週刊OSM 384

2017/11/21-2017/11/27

Frederic Stats

現在のアクティブなマッパーを編集数の多い順でほぼリアルタイムに表示 1 | © Frederik Ramm

マッピング

  • Martijn van Exel氏が新しいバージョンのMapRouletteを開発中です。現在のバージョンで不足している機能を尋ねています。
  • Selfish Seahorse氏が歩行者と自転車がどちらも通行できる道にある車止めをタグ付けする方法を尋ねています。
  • Telenavのマッピングチームはエクアドルで活動するにあたって地域コミュニティに協力を求めています。当初の活動では首都のキトやグアヤキル、クエンカ、マチャラ、ロハを中心にマッピングが行われます。
  • AndroidアプリStreetCompleteで登録できる項目にcycleway=noを追加すると便利になるのかと、Redditで質問されています。

コミュニティ

  • 現在から指定した時間内まででアクティブなOSMユーザーを編集の多い順でほぼリアルタイムに視覚化するウェブサイトをFrederik Ramm氏が公開しています。
  • ビギナーマッパーが地域の話題を話すOSMメーリングリストを探すツールをEdward Betts氏が作成しました。現在登録されていないメーリングリストもツールに追加することもできます。
  • マップコミュニティのジェンダーギャップを解消する目的で作られたGeochicasが1周年記念祝っています。
  • ペルーの国立サンマルコス大学でState of the Map Latam 2017が開催されました。南米各国コミュニティのマッパーだけでなく公務員や技術研究者なども参加しました。

OpenStreetMap Foundation

  • OSMFの理事会選挙には改選枠2人に対して4人の立候補があります。David Dean氏と再選を狙うPaul Norman氏が新しく候補になりました。OSMFのトークメーリングリストでの議論は過熱していて候補者のスタンスを見極めるいくつかのトピックがあります。Wikiの候補者紹介にあるQ&Aもご覧ください。
  • データワーキンググループは今まで「組織編集ポリシー」や「有償編集ポリシー」と呼ばれていたものを「Directed Editing policy(指導編集ポリシー)」としてドラフト版を公開しました。OSMトークメーリングリストでは短い議論が、OSMFのトークメーリングリストではより長い議論が行われています。このポリシーが人道支援マッピングの妨げとなるのではないかと考える人もいます。
  • 長い申請活動を経て英国のOSMコミュニティはOSMF地方支部となることが発表されました。OSMブログでは彼らが正式に地方支部として歓迎されたという記事が公開されています。

OSM人道支援

  • Nate Smith氏はHOTの2018年技術計画をリポートしています。ボランティアマッピング活動の周知や確認作業の強化が謳われています。
  • スコットランドのGIS企業ThinkWhere社はHOT(OSM人道支援チーム)と協力してTasking Managerバージョン3を開発しました。
  • フィリピンの大学ではOSMを使って素早い復興と防災危機管理計画を作ろうとしています。

地図

  • フランスの海外県であるレユニオン、マルティニーク、グアドループの島で発行されたミシュランの紙地図ではOpenStreetMapのデータが使われています。

switch2OSM

  • Milad Moradi氏がOSMにあるカナダの道路ネットワークの品質に関する論文を紹介しています。ウェスタンオンタリオ大学のHongyu Zhang氏によるとOSMのデータは他の地図データと同等の品質があるという結論を出しました。

オープンデータ

プログラミング

  • Oleksiy Muzalyev氏はOSMの地図をクリックした地点の標高を周囲のeleタグから計算するツールを作りました
  • Simone Primarosa(別名simoneepri)氏がOpenStreetMapなどのオープンデータベースからから様々な境界データをGeoJSONで抽出するツールを公開しました。

メディア掲載

  • ソフトウェア会社Grazが、自転車通行時の問題点やルートを決める情報を都市計画作成者と共有できるアプリを開発しました。Graz社についてSalzburger Nachrichten誌がレポートしています。

その他の “ジオ” な事柄

  • Richard Fairhurst氏はある鉄道路線図にあった表現上の問題点を指摘しています。
  • iPhoneやiPad用のARアプリHelios Proでは3DシミュレーションにOpenStreetMapのデータを使っています。
  • ヨーロッパ宇宙機関(ESA)はクールー(フランス)からガリレオ衛星の19〜22号機を打ち上げる予定です。
  • ウィリアム・アンド・メアリー大学(米国)の地理空間分析センター内に、GISプロジェクト向けに利用可能なスペースができました。
  • 人の認知がOSMのデータ分類に及ぼす影響についてAhmed Loai Ali氏(ブレーメン大学)が研究しており、協力者を募集中です。
  • Wiredは地図作成は非常に人気のある分野であり、熟練した技術を持つ地図作成者が不足していると考えています。
  • ドイツの週刊誌Der Spiegelで、「地図に見る夢」と題して4冊の地図関連書籍を紹介する記事が掲載されました。
  • MITメディアラボのブログに、インドの住所表記システムに関する記事が掲載されました。

まもなく開催

場所名称開催日
リマState of the Map LatAm 20172017-11-29-2017-12-02perú
ロンドンPub meet-up2017-11-30-Invalid dateunited kingdom
ヤウンデState of the Map Cameroun 20172017-12-01-2017-12-03cameroun
Denver Online High School MitchellFoundation board elections2017-12-02everywhere
ドルトムントMappertreffen2017-12-03germany
グルノーブルRencontre groupe local2017-12-04france
ロストックRostocker Treffen2017-12-05germany
アルバカーキMAPABQ (join us!)2017-12-06united states
シュトゥットガルトStuttgarter Stammtisch2017-12-06germany
モントリオールLes Mercredis cartographie2017-12-06canada
アントウェルペンMissing Maps @ IPIS2017-12-06belgium
Praha – Brno – OstravaKvartální pivo2017-12-06czech republic
ドレスデンStammtisch2017-12-07germany
ベルリン114. Berlin-Brandenburg Stammtisch2017-12-08germany
テッサロニキΕλληνικό OSM Party2017-12-08greece
ダルエスサラームState of the Map Tanzania 20172017-12-08-2017-12-10tanzania
Denver Online High School MitchellFoundation board elections2017-12-09everywhere
online via IRCFoundation Annual General Meeting2017-12-09everywhere
レンヌRéunion mensuelle2017-12-11france
リヨンRencontre mensuelle2017-12-12france
ナントRéunion mensuelle2017-12-12france
トゥールーズRencontre mensuelle2017-12-13france
ミュンヘンStammtisch2017-12-14germany
モスクワSchemotechnika 132017-12-14russia
ベルリンDB Open Data Hackathon2017-12-15-2017-12-16germany
台北OpenStreetMap Taipei Meetup2017-12-18taiwan
ボンBonner Stammtisch2017-12-19germany
リューネブルクMappertreffen2017-12-19germany
ノッティンガムPub Meetup2017-12-19united kingdom
ローマFOSS4G-IT 20182018-02-19-2018-02-22italy
ボンFOSSGIS 20182018-03-21-2018-03-24germany
ポズナンState of the Map Poland 20182018-04-13-2018-04-14poland
ミラノState of the Map 2018 (international conference)2018-07-28-2018-07-30italy

Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。

This weeklyOSM was produced by Laura Barroso, SK53, Spanholz, derFred, k_zoar, muramototomoya.