週刊OSM 273
2015/10/06-2015/10/12
Mapping
“gnome-mapにおけるOpenStreetMap編集のちょっとしたアップデート"についてのレポートです
[1] Mappa Merciaが、バーミンガムに新しく建設された複合型鉄道駅のすべてをマッピングすることに成功した、と報告しています
Community
Simon Pooleさんが、貢献者統計レポートを更新しました。この統計は4半期に一度更新されます (via @ sp8962)
Pascal Neisさんによるツール “How did you contribute” で、Ilya Zverevさんが作成したlevel0エディタがサポートされました
higa4さんが、消火栓の追加をOsmHydrantで行う方法と、この活動に参加すべき理由について解説しています
Historic Place Map (スクリーンショットはComenius schoolプロジェクトによる) が、ディスク容量不足でオフラインになりました。2015年6月17日以前のデータへのリンクはまだ動作します。メンテなのLutzさんによれば、データの復旧には数日から数週間ほどかかる見込みです: 更新 Historic.Placeが最新データで復旧しました。歴史マップレイヤーはまだ構築作業中です
Richard Phililipsさんのご子息がTalk-gb-westmidlandsメーリングリストで報告したところによれば、Richard Philipsさんが先日亡くなった、とのことです。彼は “addicted mapper” (HDYC) であり、Eveshamエリア (イングランド) を中心に活発に活動するマッパーでした
Imports
- Mapbox Data TeamのPlaneMadさんが、日本の道路データの品質に多くの問題があることを発見しました。例えば、未接続であったり、位置の精度が悪かったり、道路ネットワークが細切れになっていたり、というかんじです。彼の報告を読む限り、Yahoo Japan Importデータは米国のTIGERインポートに近い品質で、2011年3月11日に発生した東日本大震災の直後に行われた後、全くメンテナンスされていない箇所があるようです。記事の日本語への翻訳は MAPconciergeによって行われています
OpenStreetMap Foundation
OSM USに登録し、会費を支払ったすべてのメンバーはOSM USの理事選挙への投票権をもちます。投票は10月18日に締め切られます。立候補者は9人です。Nakanerさんは深い知見に基づいら選挙公約を公開しています。バーチャルな公聴会が10月12日に行われ、TwitterとIRC、Google+で、誰もが質問を行う機会がありました
Paul Normanさんが、OSMF総会は2015年12月5日に行われると発表しました。このミーティングでは、4人の理事が推挙される予定です。アナウンスが早めに行われたのは、メンバーシップの種別を変更するために十分な時間がとれるように、という配慮で、メンバーによっては立候補を行うための準備期間ともいえます
Ilya ZverevさんがOSMFメーリングリストで、OSMF理事選挙への立候補をアナウンスしました
Events
Gregory MarlerさんがSotM Scotlandについてレポートしています
Cataloniaで行われたState of the Map Scotlandの次は、10月31日に浜松市でSotM Japanが開催されます
OSM en catalàのYoutubeチャンネルで、バルセロナで行われた SotMCAT 2015の最初のビデオが公開されています
Humanitarian OSM
- HOTエクスポートツールが新しくなりました。このツールでは、(OSMあるいはHOTスキーマに沿って) OSMデータの一部を選択し、様々な形式でエクスポートすることが可能です
Maps
It looks like, OSM Buildings have received a face lift. Inspiring for 3D mapping . ;-)
Blogging service googlemapsmania is writing about vector based maps, with horizon-less perspective, like in the Inception movie.
BBBikeによるMap Compareが、140種類の地図をサポートするようになりました (via @BBBikeWorld)
Tangramは、WebGLを使ってブラウザ上で2Dあるいは3Dの地図をレンダリングするJavaScriptライブラリです
Open Data
Two master thesis at the Chair of GeoInformatics at the University of Munich, created a 3d city model of the city of New York. The model in CityGML format is derived from data of the NYC Open Data Portal and can be viewed in a 3D Online Viewer. (via @textkoch)
1-SRTMデータ (30cm解像度)が全世界を対象に利用可能になりました
ユーザ KDDAさんが日記で、北アイルランドの公式townlandsデータが現在オフラインになっていると報告しています
Licences
ユーザ timetablingさんが、OSMはFree Software Foundationが宣言しているようなライセンス順守ガイドラインを持つべきだと主張してます。私たちも以前、この件については報告を行っています。あるいは、OSMはshare-alike条項を落とすべきです
ドイツの会社 Omniscaleが Sustainability-Open-Source-Software-Licence、略して SOSS-Licenceを公開しました。この種のライセンスを利用することで、よりよいOpen Sourceプロジェクト開発が行われることが期待されています
Software
Ingressに似ているけれども、OpenStreetMapのデータを使うゲーム “Game of Nodes” がKickstarterで資金を集めています。しかし、資金目標にはまだ到達していないようです (via @OSMMV)
In a term paper “Gamified Extraction of Crossroads from Aerial Images” two computer science students at the University of Applied Sciences in Rapperswil, Switzerland, developed an application that automatically extracts pedestrian crossings from aerial images. Here, an image recognition algorithm travels along OSM streets of Switzerland, and maybe soon all over Europe. The coordinates found by the application are checked for duplicates and then consigned to MapRoulette so that they can be gathered in OSM. This work benefits from the project “Zebrastreifen Safari” (see weeklyOSM 272), where the result is reviewed with “ground data”. Stefan Keller says: “So far, we know mainly two approaches to detect street axes and building outlines. The point-like objects such as pedestrians crossings (Node-Tag highway=crossing) appear promising.”
Programming
PostGISデータベースから品質を落とすこと無く効果的に地理空間データを圧縮する方法を、Paul Ramseyさんがcartodb.comブログでレポートしています
Chros Whongさんが、地図の右端に、主な表示地域と同じ地域を小さく3D地球儀状に表示させる LeafletライブラリをベースとしたJavaScriptプラグインを公開しました
Jerome Cukierさんが、React-map-glのソースコードを公開したと報告しています。このプロジェクトは、Mapbox GL JS - webGLベクタータイルマッピングライブラリの、Reactで扱いやすいAPIラッパーを提供しています
Geofabrikサーバから、イタリア全域をカバーする大きなshapefileが提供されなくなりました。そのかわり、イタリアは5つの地域に分割して配信されることになります。同様に、ポーランドも16個の分割したファイルで配信が行われています
- 2015年9月10日 OpenLayers version 3.10.1
- 2015年10月7日 PostGIS version 2.2
- 2015年10月8日 PostgreSQL version 9.4.5
- 2015年10月8日 Mapnik version 3.0.6
Did you know …
… IMY, International Map Year, 国際地図年が、国連のサポートのもと、国際地図学会によりプロジェクト運営されています。明らかに、地図の重要性が重要視されています
… ジオロケーションを使ったGISのお仕事を表示させる Page/Map
… カナダは道路に面白い名前をつけているみたいです ;-)
Other “geo” things
クール! 子供が迷路にゆくのに、もう外にでる必要はありません。Edmontonの近くにあるCorn Mazeはオンライン上でも利用できます ;-)
Jan Erik Solemが、Mapillaryの2年の軌跡について振り返っています
A Map of Every Device in the World that is connected to the Internet.
Christoph Hormannさんが imagico.deブログで、“マップデザイン経済"の記事を書き、その一例として最近公開された Wikimediaマップをあげています
The German railway “Deutsche Bahn” starts, in cooperation with Open Data City “Netzradar”, a crowdsourcing app for detecting the mobile radio network coverage (and the dead spots) along the routes of DB long distance traffic. Refer to the press release DB and the press release of P3 group.
近年のコンピュータ画像解析の助けを得て、航空写真から建物の外郭情報を抽出することができるようになりました。OpenStreetMapはまだ、手動でのトレースのほうを好みはしますけどね ;-)
GIS Doctor says: “I love OpenStreetMap. It’s the best …, it’s the most important thing to have happened to the geo community since Dr. Tomlinson started working with map overlays in the 1960s”, and GIS Doctor explains why!
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