週刊OSM 577
2021/08/03-2021/08/09
私たちについて
- パナマ在住のMariotomo氏は、インターネット環境が低速であるため週刊OSMの読み込みに時間がかかっています。そこでRSSフィードで週刊OSM記事を取得できるスクリプトを作成しました。
週刊OSMの閲覧に際して同様の問題がありましたらぜひご連絡ください。可能な限り多くの人にOSMニュースを届けることが私たちの使命です。
マッピング
TomTom社がOSM17周年に合わせて新しい品質評価ツールMapMetricsを公開しました。人の移動データがあるものの、OSMデータが存在しないを地図上で赤く表示し、マッピングが必要な場所を可視化しています。ただし現時点では米国および欧州の一部地域のみ対応です。
midforty氏は米国の自然公園で非公式トレイルを作成したが削除されてしまったことをRedditのOSMサブレで報告しました。安全管理やグラウンドトゥルースの観点から、非公式トレイルをマッピングしてよいのか議論されています。
catholic=*:キリスト教カトリックの中で、ローマ・カトリックや東方教会などを区分します。transformer=*:送配電網の変圧器の詳細
コミュニティ
インポート
- Googleが公開したアフリカの建物オープンデータをOSMにインポートすることをKirill Setdekov氏が提案しました。しかし、このデータは品質が悪いとアフリカコミュニティのメンバーから反対の声が上がりました。
イベント
- [1] Arnalie氏はSotMの主催者として実施した内容や、今後イベント開催を予定している人へのアドバイスをまとめました。
OSM research
- 大規模インポートがマッピング活動に及ぼす影響を分析した論文をRaphael Witt氏(HeiGIT)らが発表しました。大規模インポート中にマッパー数が増加したこと、インポートの前から活動していたマッパーは、インポート期間中に新しく参加したマッパーよりも、継続的に活動を続けていたことなどが分かりました。
地図
switch2OSM
- 求人情報サービスNiceboardは、ジオコーディングAPIをGoogleからMapboxに切り替えることで、コストを10分の一に下げることができました。
ソフトウェア
José Juan Montes氏は、OSMデータから3Dマップを生成するDDDツールの使い方を解説する動画を公開しました。
Felix Delattre氏は、地図タイル画像の生成とウェブサーバへ転送するツール
mod_tileおよびrenderdのバージョン0.6を公開しました。
リリース
- Android版OsmAndのバージョン4.0が公開されました。クラウドバックアップ、標高等に応じたGPSトラックの色分けなどの機能が追加されました。またサブスクリプションに新プランが追加されました。
ご存知でしたか?
OSM-Boundariesを使うと国や地域の行政境界データをダウンロードできます。
中国で3世紀ごろに発明された指南車は、デファレンシャルギアを使い、乗っている仙人の人形が常に一定の方向を指し示します。
メディア掲載
- HOTのスラム街マッピング活動がBloomberg CityLabで紹介されました。
その他の “ジオ” な事柄
OpenCageはベルギーの地理ネタをまとめました。
SK53氏がロンドンの住宅地をマッピングしていたところ、通りの名称が男性に由来している場合は姓が、女性に由来している場合は名が使われていました。これは性差別ではないかと指摘しています。
Matt Parilla氏は、北半球では太陽は南側にあるにもかかわらず、地形図の陰影は南側が陰になっていることの理由を説明しています。
まもなく開催
This weeklyOSM was produced by SK53, derFred, muramototomoya.
![Arnalie氏が主催者の立場でSotMをまとめました [¹]](https://weeklyosm.eu/wp-content/uploads/sites/4/2021/08/577_T_EN.png)
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