週刊OSM 635
![Every Doorの使い方[¹] | © Ilya Zverik | map data © OpenStreetMap contributors](https://weeklyosm.eu/wp-content/uploads/2022/09/635_T_all.jpg)
2022/09/13-2022/09/19
マッピング
レンネ市(フランス)の公式ホームページで、行政が主催するOSMのマッピングパーティーが開催されることがアナウンスされました。
MapCompleteに、木の画像から樹種を推定する機能が追加されたことをPieter Vanderさんがアナウンスしました。樹種の推定にはPlantNet.orgのAPIが使われています。この機能追加により、OSMの木データに樹種も簡単に追加できるようになります。
highway=scramble:登山道などで手を使わないと上り下りできないような道。site_type=defensive_settlement:数人が避難できる規模の防衛用施設。
crossing:markings:横断歩道のペイントの種類を示すタグ。賛成多数で可決されました。
- 貨物搬入施設で、搬入口の大きさを示すタグ。投票締め切りは9月28日です。
コミュニティ
Mannivuさんは、Wikimedia Commonsに写真をアップロードして、Wikidataページを作り、Wikimedia Commonsカテゴリを作り、WikidataとCommonsをリンクして、OSMにデータを入れる一連の手順を説明する記事を作成しました。
Martijn van Exelさんは、OSMユーザ日記に検索機能がないため、機能を実装することを検討しています。コメント欄ではGoogleのサイト検索機能を使う方法が提案されています。
イベント
フランクフルト市(ドイツ)で、10月14日にインドアマッピングをテーマにしたミーティングの開催をKatja Haferkornさんがアナウンスしました。
フィレンツェ市(イタリア)で開催されたSotMに関する数値データをまとめた記事がOSMFブログで公開されました。参加者数から記念Tシャツの男女比まで様々な数値がまとめられています。
OSM人道支援
- パキスタンの洪水災害をうけて、ルート検索サービスopenrouteserviceにおいて災害対応ルート検索を有効にしたと、Adam Rousellさんがアナウンスしました。衛星画像から洪水による浸水エリアを検出し、浸水エリアを回避するようなルート検索ができるようになりました。
地図
switch2OSM
オープンデータ
ライセンス
Harry Woodさんは、OSMデータのライセンスがODbLに切り替えられて10年になるのを記念した記事をOSMFブログに寄稿しました。
Andres Gomez Casanovaさんは、ODbLとCC BYの違いを説明する動画を作成しました。帰属表示や派生制作物の扱いに違いがあります。
ソフトウェア
[1]イリヤ・Zverikは、1ヶ月前に公式リリースされたPOI用のOpenStreetMapエディタのEvery Doorの導入編のチュートリアルを、ソフトウェアのバージョン2.0とともに公開しました。AndroidとiOS用にダウンロードできます。リリースノートはGithubにあります。
Initiative for Safer Roadsの3人の創設者の1人でCEOのArno Wolter氏は、新しいプロジェクトGefahrenstellen.deについて話をしました。このプロジェクトは、親と学童が交通量とリスクが最も少ない学校への道を選択できるよう支援することを目的としています。このプロジェクトでは、HeiGITのopenrouteserviceをルーティングサービスとして使用し、OSMデータを使用しています。
Altiluniumは、Pataddressをリリースしました。これはwhat3wordsに代わる(ただし4 wordsを使用する)オープンソースによる代替ソフトウエアで、組み込みの単語頻度アナライザを使用して独自の言語で独自の単語データベースを構築できるようになります。
GraphHopperは6番目のルーティングエンジンバージョンをリリースしました。このアップデートでは、より高速なルート計算、より高い柔軟性、より優れた手順、開発者向けドキュメントが提供されます。
HeiGIT、ハイデルベルグ地理情報研究所は、Ohsome Quality Analyst:Building Completeness Indicatorに追加された新機能について報告しました。このインジケータは、プロキシ変数を使用して、特定の関心領域で予想される建築面積を予測し、この予測をOSMにマップされた現在の建築面積と比較します。
Marcel Reinmuthは、Open Healthcare Access Mapが世界的に普及したことを報告しています。Open Healthcare Access Mapは、OpenStreetMap、HeiGITのopenrouteservice、WorldPopを使用して、医療施設から一定の距離内に住む人々の数を推定しています。データはHumanitarian Data Exchangeでも入手できます。
MetaのRapid開発チームは、AIで生成されたOpen DataにアクセスできるOSMエディタであるRapid 2.0アルファの"早期プレビュー"についてブログに書いています。大きな変更は、全体的なパフォーマンスを改善するためにグラフィックスエンジンを書き直すことでした。Github、Slack、Facebook経由でフィードバックを求めています。
Feltは、ライブラリTippecanoeの作者であるErica Fischer氏が同社に入社し、オープンソースの仕事を続けていることを発表しました。Tippecanoeは、GeoJSONからベクトルマップタイルへのコンバータであり、データのスケールに依存しないビューを作成できるようにするための特別な美的なしくみを持っています。ズームレベルを問わず、データの密度とテクスチャは引き続き表示され、特定のクラスのデータを手動で除外する必要はありません。
プログラミング
- osm2pgsqlチームは、osm2pgsqlのソースコードがセキュリティ監査を受けたことを発表しました。どのテストでも重大なセキュリティ問題は検出されませんでしたが、ユーザは安全なシステム環境を適切に設定する必要があることを認識しておく必要があります。チームは、重要なセキュリティの実践方法を説明するように、マニュアルを改訂しました。
リリース
Vespucci“モバイルデバイス上であらゆる種類の編集を直接可能にするAndroid用エディタ"のバージョン18.0.0がリリースされました。ハイライトはブログ投稿で説明されています。
Marcos Dioneは、品質パラメータが70~80のJPEGマップタイルファイルは、PNGの50%以下のサイズになり、低解像度、オフライン/低接続、モバイルマップアプリに適していることを発見しました。また、JPEGタイルファイルフォーマットを受け入れるためにosm-tile-toolsを更新しました。
ご存知でしたか?
Marcel Renmuthは、HeiGITのopenrouteserviceを使用して作成された、ドイツにおける中絶アクセスに関する情報を含むいくつかの地図を提示しています。。
ベジタリアン(
diet:vegetarian)とヴィーガン(diet:vegan)のメニューがあるレストランなどを、Veggiekarteを使って見つけることができます。… 匿名の批評家 は、W3W のアルゴリズムと実装に関する問題を収集 できますか ?
メディア掲載
- OpenCageはMapScapingポッドキャストと提携して、OSMベースのプロジェクトのプロモーションを支援しています。選ばれたプロジェクトには、ポッドキャストエピソードで30秒間のプロモーションメッセージが送信され、MapScapingのフロントページとTwitterアカウントにロゴが挿入されます。OpenStreetMapを使用する"プロジェクト”(ツール、技術、サービス、オープンソース、NGO、営利目的のスタートアップ)が対象となります。こちらで2022年10月15日まで申し込みできます。
その他の “ジオ” な事柄
- エリザベス二世女王の葬儀に関連した出来事は、地理空間ニュースのアイテムの理由にはなりそうもありません。しかし、Gizmodo は、what3wordを使って、棺に横たわっている女王を見たいという、待ち行列の最後尾を見つける手助けをしたところ、多くの奇妙なエラーの発生がみられたという報告がありました。
まもなく開催
This weeklyOSM was produced by HeiGIT, Lejun, Strubbl, Andrew Davidson, derFred, miurahr, muramototomoya, rtnf, tordans.
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