週刊OSM 758

2025-02-02

2025/01/23-2025/01/29

マッピング

  • 次の2つの提案は、2025年2月14日(金)まで投票が行われています。

    • pratictioners=*は、専門サービスのマッピングを強化することを目的として、診療所、法律事務所、またはウェルネスセンターなどの施設で利用可能な医師、弁護士、セラピストなどの専門家の数と分野をタグ付けします。
    • sensory:*は、触覚舗装や可聴信号など、感覚的なアクセシビリティを提供する機能にタグを付けることで、感覚に障害を持つ人々の地図の使いやすさを向上させることを目的としています。

マッピングキャンペーン

  • OSMフランスは、2024年12月にマヨット島にあるマムーズーの海岸に上陸したサイクロンChidoの被災地の建物の状態を、災害後のマッピングキャンペーンとして継続しています。マッピング手順ページでは、建物や屋根材の目に見える損傷のレベルに応じて、適用する適切なタグを示すため、くわしくビデオで説明しています。このプロジェクトでは、CNES/Airbusの画像を使用しています。

  • Geofabrik社はOSMの公共交通機関マッパーの雇用を検討しています。

  • ネグレヘブは、ザルツブルクの街並みを Mapillary と Panoramax の 360° 画像で撮影するプロジェクトの進捗状況を共有しています。ルート計画ツールの課題から、リアルタイムGPX追跡と柔軟性を確保するため、OSMAndを使用することになりました。画像のアップロードにCLIツールを使用するという改善で品質を確保しつつ、効率を向上しています。デトロイトの街路カバレッジの成功に触発されて、ザルツブルクのすべての道路をマッピングしてOpenStreetMapを成長させ、利便向上を目指しています。

コミュニティ

  • TIGERなどの米国のオープンデータはNAD83座標系で公開されており、OSMで使用するにはWGS84座標系に変換する必要がありますが、精度の問題があります。Dzertanojさんは、データ変換の検証方法について検討したメモを公開しました。

  • cyanohydrさんたちは、ゲーム開発ハッカソンイベントGlobal Game Jam 2025に参加し、OSMデータを使った散歩シミュレータ’Bubble World Wanderer‘を開発しました。

  • JPinARさんは、米国における自転車関連マッピングについて考察しました。移動手段としての自転車マッピングは進んでいますが、クロスカントリーバイクやロードバイクなどスポーツやレクリエーションの視点が十分でないと考えています。

  • Tex2002ansさんは、StreetCompleteで消火栓やベンチをマッピングする手順を説明しています。

  • ナイジェリアのマッピング関連NGOであるUnique Mappers Network Nigeriaがホームページを立ち上げました。

OpenStreetMap Foundation

  • OSMF役員会が1月30日に開催されます。OSMF会員は誰でも傍聴およびコメントセクションに参加できます。

地方支部ニュース

  • スイスOSM協会は、Nine AG社がスポンサーになったことを発表しました。

イベント

OSM research

  • HeiGITは、OvertureマップとOSMデータを比較して、OSM建物データのマッピング率を計算する手順をまとめました。

  • ドイツではATM襲撃事件が多発しており、Pascal Neisさんはこの現象をGISを用いて分析しました。

地図

  • osm-wms.deはOSMデータをOGC WMSフォーマットで提供してきましたが、2025年3月でサービスを終了することになりました。GISソフトがタイルマップを直接読めるようになり、需要が低下したためです。

OSM in action

  • Ronnie Aldrin Silvaさんは、欧州各国の首都を母点としたボロノイ図を作成しました。

ソフトウェア

  • \\[1\\] railmapglさんは、鉄道路線を運営事業者でまとめた地図railmap.glを開発しました。北米地域のみの対応となります。

  • Protomapsが更新 され、ホームページのリニューアル、Maputnikエディタサポートなどが改善されました。

  • OSMデータを詳細な3Dで表示するstreets.glのフォーク版streets-gl.onrender.comが公開されました。Alexandar Gyurovさんが開発し、レンダリング機能などが強化されています。

リリース

  • OpenCageは、スプレッドシートデータをジオコーディングするサービスがパブリックベータになったことをアナウンスしました。

  • OSMデータを3Dデータに変換するツールOSM2Worldのバージョン0.4.0が公開されました。

  • スマホ用マッピングアプリEvery Doorのバージョン5.4が公開されました。競合時の処理改善、レイヤの追加などが更新されています。

  • OSMデータの差分を抽出するプログラムOsmdiffのバージョン0.5.0-beta.1が公開されました。

その他の “ジオ” な事柄

  • 2025年3月1日からGoogle Maps Platformの費用が変更されます。

  • PyGMTのバージョン0.14.0が公開されました。PyGMTは、Pythonで使用する汎用マッピングツールで、地球惑星科学など広い分野で活用されています。

  • Yandex社が自社のジオコーディング技術について解説 ► しています。ディープラーニングを活用することで、ロシア語を基盤としたジオコーディングシステムを他言語に対応させ、様々な国に適用できるようになりました。

  • フェラーラ大学(イタリア)とサンタマリア連邦大学(ブラジル)で、多雨による洪水などの災害について、地質学的リスクとなる情報マップに情報を提供する目的にアンケート調査が進められています。2024 年 5 月にリオグランデ・ド・スル州 (ブラジル) で発生した災害のような、厳しい気象条件による社会的および環境的影響を最小限に抑えるマップの使用方法について理解を深める機会になります。

まもなく開催

場所イベント名オンライン開始日国・地域
ソルトレイクシティOSM Utah Monthly Map Night 2025-02-05
ザルツブルクOSM Treffen Salzburg 2025-02-04
ロンドンロンドン pub ミートアップ 2025-02-04
サンノゼサウスベイ・マップナイト✓2025-02-05
Missing Maps London: (Online) Mapathon [eng] 2025-02-04
シュトゥットガルトシュトゥットガルター OpenStreetMap-Treffen :osmcalpic:2025-02-05
iD コミュニティ チャット 2025-02-05
モンルージュRéunion des contributeurs de Montrouge et du Sud de Paris 2025-02-06
GuadalajaraA Synesthete’s Atlas: Cartographic Improvisations between Eric Theise and Fernando Feria 2025-02-07
OSMF エンジニアリングWG会議 2025-02-07
コーベンハウンOSMmapperCPH 2025-02-09
台北OpenStreetMap x Wikidata Taipei #73 2025-02-10
Meeting preparing the creation of the Catalan Association of the OSM 2025-02-11
ミュンヘンMünchner OSM-Treffen 2025-02-12
ボーフムBochumer OSM-Treffen 2025-02-13
モアズI Love Free Software Day Community-Hackday vom 14. - 16. Februar 2025 im JuNo, Moers Repelen 2025-02-14 - 2025-02-16
カールスルーエKarlsruhe Hack Weekend 2025-02-15 - 2025-02-16
東区State of the Map Japan 2024 2025-02-14
Panoramax monthly international meeting 2025-02-17

This weeklyOSM was produced by Aphaia_JP, Raquel IVIDES DATA, Strubbl, derFred, mcliquid, miurahr, muramototomoya.


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