週刊OSM 829
![[1] 「Spieli」という名前の遊び場マップ | © m_fuhrmann |地図データ© OpenStreetMap貢献者](https://weeklyosm.eu/wp-content/uploads/2026/06/829.png)
2026/06/04-2026/06/10
コミュニティ
B-unicyclingは、歴史的なリフティングストーンのマッピングに関する新しい動画をYouTubeで公開しました。リフティングストーンは、男性の体力を試す歴史的な方法でした。
MapLibreの2026年5月号ニュースレターが公開されました。執筆者は、バート・ロウワース、フランク・エルシンガ、ハレル・マゾール、ラミヤ・ラグパティ、ステファニー・メイです。
HOTは、沿岸保全活動を支援するための海草マッピングの公開講座を公開 ► しました。この取り組みでは、ドローンを用いて海草の画像を収集し、その後、iD Editorを含むOpenStreetMapベースの技術スタックを通じて地図化を行う方法について概説しています。
Rtnfは、バンドン在住中に日々直面していた単純な巡回セールスマン問題を解決するため、新しく公開されたOSRM Tripのデモページを 試してみました。
ブラジルの研究者であり、IVIDES社の代表であるラケル・デジデリオ・ソウト氏は、 自身のユーザー日記の中で、CityMapperインターンシップ・プロジェクトを後援した体験や、SotM Africa 2024への参加を通じてOSMアフリカ・コミュニティと知り合った経緯について綴っています。
地方支部ニュース
カティア・ハーフェルンコルンによると ► 、FOSSGIS(ドイツ)はKonGeoS Dessau 2026の出展者フォーラムに参加し、オープンソースGIS、OpenStreetMap、およびFOSSGIS協会に関する情報を提供しました。
FOSSGIS e.V.(ドイツ)は、OpenStreetMapのトレーニングおよびコミュニティ活動に重点を置いた職種の求人を開始しました ► 。応募締切は2026年7月8日です。
イベント
- パリで開催される「State of the Map 2026」向けに、イベント会場内の各種施設の場所に関する詳細情報を掲載した追加のuMapが公開されました。
このインタラクティブマップには、カンファレンスの土曜夜の懇親会が開催される「パリ工芸博物院(Musée des Arts et Métiers)」への公共交通機関の案内も含まれています。さらに、参加者はこのマップを利用して、SotM会場とディズニーランド・パリ間の移動や、マルヌ=ラ=ヴァレ(Marne-la-Vallée)のTGV駅へのアクセスも確認できます。
- 「State of the Map 2026」に関する情報が、uMapでご覧いただけます。
また、LinkedInおよびイベントの宣伝資料にて、スポンサー募集を行っています。
- アンドレス・ゴメス・カサノバ氏によると、 State of the Map Colombia 2026 が、2026年7月3日から4日にかけて、ボゴタにあるコロンビア国立大学経済学部で開催される予定です。
OSM research
- HeiGITは、OpenStreetMapから導出された景観指標を用いて土地利用・土地被覆マッピングのための深層学習を導く新たな研究を発表しました。これにより、空間的な一貫性と解釈可能性に優れたGeoAIモデルの構築が支援されます。
地図
[1] m_fuhrmann氏は、「Spieli」という、遊び場情報を掲載した新しいユーザーフレンドリーなウェブマップを公開しました。このプロジェクトは「Berlin Playground Map」のフォークを基盤としており、オープンなエコシステムを強く推進しています。遊び場のデータはOpenStreetMapから直接取得している一方、画像はPanoramaxを通じて、レビューはMangrove Reviewsを通じて統合されています。
クリストフ・ホルマンは、OSM-Cartoの開発への関心を再び呼び起こすきっかけとなった以前の記事を基に、タイル型ルールベースの地図レンダリングにおける非局所性について、さらに踏み込んだ議論を展開しました。
OSM in action
『バイロイト日刊新聞』はOpenStreetMapベースの地図を使用して ► 、2026年6月14日に開催予定のランニングイベント「マイナウエンラウフ」第10回大会に関連する道路閉鎖区域を可視化しました。
『ニーダーライン・ナーハリヒテン』紙は2026年6月14日(日)にクレーフェ動物園で開催予定の「クレーフェ子どもまつり」に参加する来場者向けに、利用可能な駐車場を強調表示するため、OpenStreetMapベースの地図を採用しました ► 。
FerryGoGoは、インタラクティブな地図、現地のルートガイド、実際の航海体験に基づいた実用的なアドバイスを活用し、旅行者が世界中のフェリー航路を探索できるようサポートします。OpenStreetMapを採用しており、各国におけるフェリー航路、港湾、乗り継ぎ情報を表示します。
Phystech Missionは、OpenStreetMapを基盤とした地図を用いて、モスクワ物理工科大学の卒業生が勤務するテクノロジー企業や研究機関の所在地を可視化しました。
Mediazona、BBCロシア語放送、およびボランティアチームは、ウクライナとの戦争におけるロシア軍の確認された戦死者の地理的分布を示すインタラクティブマップを作成しました。 このデータセットは、死亡記事、メディア報道、地方自治体の刊行物、その他の公開記録などの公開情報源から収集されたものであり、ベースマップにはOpenStreetMapのデータから生成されたOpenFreeMapのタイルが使用されています。ページ下部の地図アイコンをクリックすると、地図が表示されます。
ライセンス
- Editora IVIDES ► は、「ODbLライセンスのすべて:共同マッピングのためのOpenStreetMapライセンス」(著:OSMプロフェッショナル連盟、原著はフランス語)のスワヒリ語訳 Kila Kitu Unachohitaji Kujua Kuhusu Leseni ya ODbL を出版しました。 英語からスワヒリ語への翻訳は、ヘメド・ルンゴ氏とタトゥ・スルタン・ルンゴ氏(タンザニア)によって行われ、ラケル・デジデリオ・ソウト氏によって編集されました。ソウト氏はこの件についてLinkedInで投稿しています。
ソフトウェア
OsmAndは16周年を記念して、6月15日(月)までにクイズに正解した方全員に、1か月または3か月のProサブスクリプションをプレゼントします。
Podoma はOSMへの貢献状況を監視するプログラムです。マリーナ・ペトコヴァとフランソワ・ラコンブは、「Podomaを使ったOSMへの貢献の追跡と促進」という記事を書きました。Podomaを使うと、ユーザーは特定のトピックや地域に関連する活動を測定し、可視化することができます。当誌第824号でこのプログラムについて取り上げました。
プログラミング
- Timo Roest氏はLinkedInに、.PBFファイルを読み込むためのカスタムPySparkデータソースについて投稿し、osmiumを活用したOSMデータの取り込みをSparkエコシステムにシームレスに統合したことを紹介しています。同氏はその仕組みを解説するとともに、OSMのデータ構造について復習し、その解析がなぜ難しいのかについても詳しく説明しています。
リリース
OSRMの新しいバージョン26.6.1がリリースされました。公式フロントエンドへの統合に先立ち、更新されたデモ版をお試しいただけます。
アレクシス・ルカヌ氏は、「Panoramax」のAndroidおよびiOSアプリ「Baba」のバージョン1.22.0をリリースしました。このバージョンでは、いくつかの新機能の追加とバグ修正が行われています。
メディア掲載
- デンマークの国営放送局であるデンマーク放送(DR)は、OpenStreetMapをもとにした地図を用いて、ソロー近郊で架線損傷により発生した大規模な鉄道運行障害を視覚化しました► 。
この運行障害は、列車のパンタグラフが架線に絡まったことが► 原因とみられています。このためにリングステッドとスラゲルセ間の鉄道運行が停止を余儀なくされました。
その他の “ジオ” な事柄
パティ・ヘイダは「カウンターマップ」という概念を概説しています。カウンターマップとは、既成の前提に異議を唱え、これまで排除されてきた視点を包含するように支配的な物語を広げようとする地図学的な再解釈です。 地図作成が政治的利害によってますます左右される中、リマッピングの実践は、根底にある権力構造を公の目にさらす手段として提示されています。この概念は活動家たちにも影響を与えており、彼らはカウンター・マッピングを用いて、これまで省略されてきた情報を主流派の表象に再統合しています。
ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州カールスルーエに拠点をおくYellowMap社が、MapLibreのスポンサーです。同社によると、MapLibreへの移行を決めた背景には、システムの近代化と機能拡充への要望があったとのことです。 YellowMapの製品ラインナップの中核をなすのは、欧州のB2B市場における厳格なデータプライバシー要件に対応するために開発された「SmartMaps」です。
Ars Technicaのジェレミー・スーは、トッド・ハンフリーズらによる、ヨーロッパ全域にわたる「大陸規模」のGPS干渉を調査したプレプリント論文を取り上げました。
まもなく開催
| 国・地域 | 場所 | 会場 | イベント名 | 開始日 |
|---|---|---|---|---|
| Madison | Madison, Wisconsin | State of the Map US 2026 | 2026-06-11 - 2026-06-13 | |
| [online] | 🇧🇷 Capacitação OSM 2026 - IVIDES DATA ® - Plugins QGIS para OSM | 2026-06-12 | ||
| OSMF エンジニアリングWG会議 | 2026-06-12 | |||
| ベルリン | Taverna Hellas, Güntzelstraße 19-20, 10717 Berlin | 216. OSM-Stammtisch Berlin-Brandenburg | 2026-06-12 | |
| नई दिल्ली | Jitsi Meet (online) | OSM インド - 月次オンライン Mapathon | 2026-06-13 | |
| オークランド | Beauty Supply Arts | A Synesthete’s Atlas: Cartographic (& other) Improvisations | 2026-06-13 | |
| Chennai Corporation | Koyambedu Market | Come map Koyambedu Market, Chennai with us on June 14th, 2026 | 2026-06-14 | |
| コーベンハウン | Cafe Bevar’s | OSMmapperCPH | 2026-06-14 | |
| デリー | Chaayos, Paschim Vihar West, Delhi | OSMデリーマッピングパーティ No.30 [West Zone] | 2026-06-14 | |
| マドリード | オンライン | マッピーアワーOSM España | 2026-06-16 | |
| Missing Maps London Mid-Month (Without Training) Advanced Mappers (Online) [eng] | 2026-06-16 | |||
| ブタペスト | Cartographia Kft. | OSM térképest – 2026 június 16 | 2026-06-16 | |
| リヨン | Tubà | Réunion du groupe local de Lyon | 2026-06-16 | |
| ケムニッツ | Kaffeesatz, Chemnitz | OSM-Stammtisch Chemnitz | 2026-06-16 | |
| ボン | Dotty’s | 201. OSM-Stammtisch Bonn | 2026-06-16 | |
| エディンバラ市 | Summerhall/The Royal Dick | OSM Edinburgh Social | 2026-06-16 | |
| ストラスブール | Bar La Perestroïka | 1er Apéro du groupe local de Strasbourg | 2026-06-16 | |
| オンライン | Lüneburger Mappertreffen (online) | 2026-06-16 | ||
| MJC de Vienne | Rencontre des contributeurs de Vienne (38) | 2026-06-17 | ||
| シュタイナッハ・ピュルグ | オンライン | 21. Österreichischer OSM-Stammtisch (online) | 2026-06-17 | |
| 🇧🇴Mapping missing buildings in La Paz, Bolivia | 2026-06-18 | |||
| エッセン | Verkehrs- und Umweltzentrum | Essen OSM-Treffen | 2026-06-18 | |
| UN 2.0 Week 2026: UN Mappers Mappy Hour | 2026-06-19 | |||
| بلدية دمشق القديمة | オンライン | ReMapping Syria 2025: Humanitarian Mapping & Community Collaboration Webinar | 2026-06-19 | |
| UN Mappers Mappy Hour: Progress and Highlights of the UN Maps Community Ambassador Pilot Initiative | 2026-06-19 | |||
| シュトゥットガルト | Technische Hochschule Stuttgart | Missing Maps Mapathon in Stuttgart | 2026-06-19 | |
| Catania | @Localhost | Modifichiamo Wiki e OSM insieme | 2026-06-19 | |
| Metz | l’Arob@se | Atelier du groupe local de Metz - Partez en voyage avec OpenStreetMap | 2026-06-20 | |
| OSM Mumbai Mapping Party No.11 (Trans-Harbour Line - South) | 2026-06-20 | |||
| Mitarbeiterparkplatz antonius, Fulda | Sommermapping 2026 | 2026-06-21 | ||
| Missing Maps : Mapathon en ligne - CartONG [fr] | 2026-06-22 | |||
| ブレーメン市庁舎 | Online und im Hackerspace Bremen | Bremer Mappertreffen | 2026-06-22 | |
| Missing Maps Validathon | 2026-06-23 | |||
| Magdeburg | Netz39 e.V. , Leibnizstraße 32, 39104 Magdeburg | 2. OSM Stammtisch Magdeburg | 2026-06-23 | |
| ベルリン | オンライン | OSM-Verkehrswende #76 | 2026-06-23 | |
| Würzburg | FabLab Würzburg | Würzburger OSM-Treffen | 2026-06-24 | |
| Freiburg im Breisgau | CCCFR, Adlerstr. 12a, Freiburg/Brsg. | OSM-Treffen Freiburg im Breisgau | 2026-06-25 | |
| Dar es-Salaam | State of the Map Africa 2025 | 2026-06-26 - 2026-06-28 | ||
| [online] | 🇧🇷 Capacitação OSM 2026 - IVIDES DATA ® - Formulários Web com KoboToolbox | 2026-06-26 | ||
| デュッセルドルフ | Online bei https://meet.jit.si/OSM-DUS-2026 | デュッセルドルフ OpenStreetMap-Treffen (online) | 2026-06-26 | |
| Biblioteca Alda Merini in via Edmondo De Amicis | Mapathon @ Casorate Sempione | 2026-06-27 | ||
| ハノーバー | クリオスム | ハノーバー OSM-Stammtisch | 2026-06-29 | |
| Heidelberg | DEZERNAT#16 | Rhein-Neckar OSM Treffen | 2026-06-29 |
This weeklyOSM was produced by Aphaia_JP, Raquel Dezidério Souto, Strubbl, derFred, miurahr, muramototomoya.
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