週刊OSM 501

2020/02/18-2020/02/24

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Blender向けアドオンblender-osmのソースが再びGitHubで公開されました 1 | © vvoovv | © map data OpenStreetMap contributors

私たちについて

マッピング

  • Joseph Eisenberg氏がバイクタクシー向けのタグamenity=motorcycle_taxi提案に対するコメントを求めています。
  • 監視カメラがある場合に、その監視カメラの存在を示す標識が存在するかどうかを示すタグcamera:signed=yes/noについてVictor氏が議論を呼びかけています。一部の国では公共スペースに監視カメラがある場合には標識などで存在を示す必要があります。
  • OSMの古参メンバーであるNick Whitlegg氏は、イングランドおよびウェールズで実施している歩道マッピングプロジェクトFreeMapを閉鎖する予定であることをメーリングリストでアナウンスしました。なおスレッドではRichard Fairhurst氏はOSMが始まる前に実施されていた類似のプロジェクトgeowiki.comを紹介しました。
  • オーストリアチロル地方の道標地図dktue氏が作成しました。公開日にはOSMデータは作成されていませんでしたが、現在ではほとんどのデータがOSMに登録されました。
  • Thejesh GN氏が監視カメラのOSMタグ、OsmAndを使ったマッピング、データの抽出・閲覧などについて紹介しています。
  • HOTは、マイクロソフト社と共同で取り組んでいる衛星画像によるマッピング、機械学習、コミュニティマッパーらとタンザニアやウガンダで地図を作成するプロジェクトなどに関するマイクロソフト社の記事紹介しています。
  • 欧州の多くの国では、自転車向けに交差点番号や次の地点までの距離が表示された標識が設置されています。Robert Grübler氏はこの標識のマッピングについてブログで説明しています。

コミュニティ

  • OSMに大きな貢献を行った人やプロジェクトに心当たりがある方は、ぜひOSM-Awards 2020への推薦をお願いします。Ilya Zverev氏は候補者、候補プロジェクトの推薦を求めるメールを書きました。推薦の締め切りは5/10です。
  • OpenStreetMapのデータを使ったり、編集を行うモバイルアプリのプログラミングに関する技術ワークショップが、3/6にグルノーブル(フランス)でFabien Delolmo氏によって開催されます。
  • 今年Google Summer of Code(GSoC)の対象となったプロジェクトが発表されました。対象となったオープンソースプロジェクトの中にはもちろOSMも含まれています。GSoCは3/16から31にかけて学生の申し込みを受け付けます。
  • SomeoneElse氏は現在表示されていない情報をアイコンで表現する実験をしており、ユーザー日記に車椅子のアクセシビリティに関する情報をアイコンで表現する方法について説明しています。
  • TwitterのOpenStreetMapアカウントが、先週シカゴ大学のTobler Societyが開催したマッパソンについてツイートしています。Tobler Societyは昨年、YouthMappersの支部第1号となり、人道プロジェクトに関するマッパソンを年数回開催しています。

OpenStreetMap Foundation

  • 昨年8月から公開で議論が行われてきた帰属表示ガイドラインについて、フィードバックが反映された新しいバージョンの草案が発表されました。草案は正式な承認を求めるためにOSMF理事会に送られます。

イベント

  • Ilya Zverev氏が3/6にラトビア大学で開催されるState of the Mapバルチック2020の開催をリマインドしています。
  • Lars Linger氏が3/28と29にベルリンで開催されるOSMハックウィークエンドへの参加を呼びかけています。このイベントは7年以上の歴史を持ち、OSMFのドイツ地方支部FOSSGISの支援を受け、ウィキメディアのオフィスで開催されます。
  • OpenCageの共同設立者Ed Freyfogle氏と、KnowWhere ConsultingのSteven Feldman氏が、地理関連をテーマとしたポッドキャストの配信を始めました

OSM人道支援

  • HOT社は6プロジェクトに少額支援金を支給したことを報告しました。

地図

  • 紙地図に描き込むのが好きな人はPanierAvide氏が開発したGribrouillonを試してみてください。OSM背景地図に手書き線を描き込んで、QRコードでシェアできます。
  • Andrei Kashcha氏は地図表示可能なWebGLレンダラーを開発中ですが、3次元表示に対応するよう改良中であることをアナウンスしました。
  • BBCは、新型コロナウィルスに関する情報で、誤った地図の使い方をすると誤解を招く情報になってしまうことを説明しています。
  • OSMのメインタイルサーバーのパフォーマンスが低いことについて、一部のマッパーが不満を漏らしています。

switch2OSM

  • ドイツの南アイフェル地方にあるバス会社Tempusでは、コミュニティの助けを借りて全てのバス路線をOpenStreetMapにマッピングし、バス路線のページにLeafletとOverpassを使った路線図を掲載しました。

オープンデータ

  • OpenDataFranceがOSMのデータ抽出サービスGeoDataMineを開始しました。

ソフトウェア

  • OSMChaのURLがhttps://osmcha.orgに変更されました。以前のURLへのアクセスは新しいURLへとリダイレクトされますが、APIを利用している開発者は問題が発生することがあり、APIのURLを変更する必要があります。詳しくはこちらをご覧下さい。
  • 無料でオープンな3Dデータ作成ソフトウェア、BlenderでOSMデータを3Dレンダリングするアドオンblender-osmのソースコードが再びGitHubで公開された事を作者のvvoovv氏がアナウンスしています。

プログラミング

  • オープン地理空間コンソーシアムOGCは、様々な道路ネットワークデータやルート検索エンジンが相互運用できるように、オープンルーティングAPIパイロットを策定し、報告書を公開することをアナウンスしました。
  • オープン地理空間コンソーシアムOGCは、都市の3Dモデルを扱うCityJSONフォーマットの標準化を検討中です。

リリース

  • JOSMの安定バージョン20.02(15915)がリリースされました。再びMaxarの画像を使えるようになり、Geofabrikの提供している国・地域ごとのTaginfoへのリンクが追加され、オートフィルターが改善されたほか、様々な新機能や改善が行われました

ご存知でしたか?

  • 交通標識のタグはtraffic_sign=*です。道路タグにどのような交通制限タグを追加したらよいのか分からない場合は、まず交通標識データを作成しておくとよいかもしれません。

その他の “ジオ” な事柄

  • Omar Rizwan氏はご両親のために公共交通機関マップを独自に作ったそうです。
  • Dāvis Viļums氏はセントラルロンドンの道路をすべて自転車で走るプロジェクトを5年前から行っています。活動記録や動画などがウェブサイトに記載されています。
  • Tom Forth氏は英国およびフランスのオープンデータを使って所得格差を地図上に可視化する方法を解説しています。
  • Carlos Jurado Rivera氏が実施している自転車施設マッピング活動が地元紙で紹介されました。
  • 地図の制作者は時々、ジョークで地図の中に「遊び」を入れることがあります。Swisstopoでさえそういったことを1、2回行っていると、Zoey Poll氏が報告しています。
  • Rene Westerholt氏(ハイデルベルク大学GIS研究グループHeiGIT)らは、位置情報ゲームにおける獲得点数設定方法に関する論文発表しました。空間情報に基づいて得点を設定した場合、ランダムに得点を設定した場合と比べて、より長距離を歩いたり、寄り道したりすることが分かりました。
  • 震災発生後に航空機で被災状況を迅速に観測するシステムを開発するプロジェクトのキックオフミーティングをハイデルベルク大学が開催しました。
  • Mapillary画像がArcGIS Urban(スマートシティ計画ツール)で利用可能になりました。

まもなく開催

場所名称開催日
トゥールーズContrib’atelier OpenStreetMap2020-02-29france
ブダペストBudapest gathering2020-03-02hungary
ロンドンMissing Maps London2020-03-03united kingdom
ハノーファーOSM-Sprechstunde2020-03-04germany
シュトゥットガルトStuttgarter Stammtisch2020-03-04germany
Praha/Brno/OstravaKvartální pivo2020-03-04czech republic
アルロンAtelier ouvert OpenStreetMap2020-03-04belgium
ドルトムントMappertreffen2020-03-06germany
リガState of the Map Baltics2020-03-06latvia
尼崎GPSで絵を描いてみようじゃあ~りませんか2020-03-07japan
レンヌRéunion mensuelle2020-03-09france
グルノーブルRencontre mensuelle2020-03-09france
台北市OSM x Wikidata #142020-03-09taiwan
トロントToronto Mappy Hour2020-03-09canada
ハンブルクHamburger Mappertreffen2020-03-10germany
リヨンRencontre mensuelle2020-03-10france
チューリッヒ115. OSM Meetup Zurich2020-03-11switzerland
ハノーファーOSM-Sprechstunde2020-03-11germany
フライブルクFOSSGIS-Konferenz2020-03-11-2020-03-14germany
ナントRencontre mensuelle2020-03-12france
ベルリン141. Berlin-Brandenburg Stammtisch2020-03-12germany
Ulmer AlbStammtisch Ulmer Alb2020-03-12germany
ケムニッツChemnitzer Linux-Tage2020-03-14-2020-03-15germany
ノッティンガムNottingham pub meetup2020-03-17united kingdom
リューネブルクLüneburger Mappertreffen2020-03-17germany
ケルン・ボン空港127. Bonner OSM-Stammtisch2020-03-17germany
ハノーファーOSM-Sprechstunde2020-03-18germany
ハノーファーStammtisch Hannover2020-03-19germany
ミュンヘンMünchner Treffen2020-03-19germany
サンホセCivic Hack & Map Night2020-03-19united states
ルムニク・ヴルチャEuYoutH OSM Meeting2020-04-27-2020-05-01romania
グアルダEuYoutH OSM Meeting2020-06-24-2020-06-28spain
ケープタウンHOT Summit2020-07-01-2020-07-02south africa
ケープタウンState of the Map 20202020-07-03-2020-07-05south africa

Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。

This weeklyOSM was produced by PierZen, Rogehm, SK53, derFred, k_zoar, muramototomoya.