2026/02/05-2026/02/11

[1] Martijn van Exelさんが開発したOSM編集状況を地球儀上に表示する地図 | map data © by OpenStreetMap Contributors.
マッピング
- AndreaDp271さんが、大規模緊急事態における避難エリアの標示方式に関する提案についてRFC(意見募集)を開始しました。提案内容を分析し、技術的な詳細の精緻化と潜在的な問題の解決に資するよう、ご意見を共有してください。
- ペネガルさんの目的地を表示する交通標識(ピクトグラムまたは文字標識)をマッピングするタグ付けスキームに関する タグ提案に対する投票は、2月8日(日曜日)より開始されています。
マッピングキャンペーン
- ヘンリー・ウィルキンソンさんは、iPhone 17 Proに搭載されたLiDARセンサーとNianticのScaniverseアプリを組み合わせて3Dデータを取得し、カナダのトロントにある ダンダス・ウェスト駅 を マッピングしました。 その後、MeshroomとBlenderを用いてシーンを3Dでデジタル再構築し、衛星画像との位置合わせをおこない、結果をJOSM経由でOpenStreetMapにアップロード(PicLayerプラグインを使用)しました。またiDエディターでインドアマッピングしました。完成した成果により駅の詳細な屋内マッピングが可能となり、現在はOpenLevelUpで閲覧できます。
コミュニティ
- darkonusさんが略称地名に関する日記を書きました。略称地名とは、地名の中に含まれる一般名詞が長い時を経て省略されてしまった地名のことです。日記では、OSMで地名を検証することの重要性を訴えています。複数の事例を検証し、特にウクライナの微小地名に焦点を当て、資料や口語における略称が必ずしも固有名詞の変化を示すわけではないと強調しています。
- バート・ロウワーズらにより、MapLibreニュースレターの2026年1月号が公開されました。
- マット・ワトミルドンさんは、OpenStreetMapの
nicknameタグを表示する地図を作成するため、Overpass Ultraクエリを作成しました。
OpenStreetMap Foundation
- Paul Norman さんは、OpenStreetMap.org オペレーションチームが、最近tile.openstreetmap.org のタイルベースのラスターマップサービスをいくつか改善したと報告しました。
- Minh Nguyễn(ミン・グエン)さんは、OSM Wikiがアカウント作成プロセスで使用するCAPTCHAをhCaptchaからCloudflare Turnstileに変更したと報告しました。ボット対策の強化が目的です。
地方支部ニュース
- オリバー・ルジックは、FOSSGIS e.V.が再びエッセンのLinuxhotelにてFOSSGIS-OSMコミュニティミーティングを開催すると発表しました
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。本イベントは2026年5月の最初の連休期間、4月30日から5月3日にかけて開催予定です。詳細はイベントのWikiページでご確認いただけます。
- OpenStreetMap米国2026評議会の候補者推薦は2026年2月8日に締め切られました。候補者は5名です。各候補者の政策声明はWikiでご覧いただけます。
イベント
- FOSS4G 2026運営チームは、広島で開催されるFOSS4G2026国際会議(2026年8月30日–9月5日)に向けた発表募集(3月16日締切)と旅費助成プログラム(2月28日締切)の開始を発表しました。
- GeoSolutionsは、2/24に開発者向けの無料ウェビナーを開催します。本ウェビナーでは、地理空間情報システム (GIS) の開発および空間データ基盤 (SDI) の構築を目的としたウェブベースのアプリケーション兼プラットフォームであるオープンソースソフトウェア「Geonode 5.0」について解説します。
- State of the Map CZ/SK 2025 のセッション録画は、Peertube チャンネルで公開されています。詳細はイベントプログラムをご覧ください
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。
- State of the Map USの発表募集は2月16日に締め切られます。OpenStreetMap USは皆様の発表アイデアを共有するよう呼びかけています。インスピレーションをお探しですか?過去のカンファレンスの録画講演をご覧ください。Mapping USAの録画もこちらで公開中です。
OSM in action
- 『Linuxとわたし』(Linux und ich)のクリストフ・ラングナーさんが、Android向け自転車ナビゲーションアプリChainlaine
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を発表しました。本アプリはBrouterを活用しています。
ソフトウェア
- [1] マルティン・ファン・エクセルさんは、ユーザーがインタラクティブな地球儀上でOpenStreetMapの編集をリアルタイムに閲覧できる可視化パネル「osm-mapper-globe」を開発しました。コードはISCライセンスのもとCodebergで 公開されています。
- GraphHopperはルート最適化APIに関するブログ記事を公開しました。配達ルートの探索時に、配達先での荷下ろし時間等を考慮できるようになりました。
プログラミング
- マルティン・ファン・エクセルさんは、OSM PBFデータをフィルタリングし、GeoJSONまたはParquet形式に変換するコマンドラインツール「Cosmo」を開発しました。
リリース
- CoMapsチームは、2月7日時点のOSMデータと、POIの追加・編集時の
check_dateタグ自動更新機能を搭載したバージョン2026.02.09をリリースしました。 さらに、検索機能でスカンジナビア文字(æøå)がサポートされました。Android版ではカーナビゲーション中の速度制限表示を無効化できるようになり、EU地域のiOS版ではCoMapsをデフォルトの地図アプリに設定可能になりました。 - サラ・ホフマン(別名lonvia)さんは、検索エンジンに多くの改良を加えたPhoton 1.0.0のリリースを熱意をもって発表しました。ホフマンさんは、このリリースを可能にしたPhotonの開発に対するGraphhopper、Komoot、Enturの継続的な支援に深く感謝しています。
ご存知でしたか?
- ウメオ大学アカデミックコンピューティングクラブとオレゴン州立大学オープンソース研究所は、タイルレンダリングサーバーをホストすることでOpenStreetMapに貢献しています。もしあなたもOpenStreetMapを支援し、ご自身の地域でタイルサーバーを運営したい場合は、こちらのガイドをご覧ください。
- OpenStreetMapのタイル利用ポリシーでは、「地図上の問題を報告する」リンクを開発アプリに入れることが推奨されています。
- セヴェラン・メナール(レ・リブル・ジェオグラフ)さんは、 「デジタル技術は環境データの集団的活用を促進するか?」と題して講演しました。本講演は地域開発高等研究所主催の2025年度年次サイクルの一環として開催されました。メナールさんはオープンデータと協働データの応用事例を示し、マヨット島で実施されたマッピング作業の詳細を説明した。 このマッピング活動に関する解説は、週刊OSMの770号(2025年4月17日~23日)および775号(2025年5月22日~28日)に掲載されました。
- シェアサイクル版GTFSであるGBFS(General. Bikeshare Feed Specification)では、OSMの
opening_hoursフォーマット採用しています。 - uMapインスタンスの統計データがグラフとして公開されています。
メディア掲載
- 歴史家アルセニー・チュフイは、クリミアの地名が帝国時代とソビエト時代にどのように変化したかを記述し、特にクリミア・タタール人の歴史的地名を復元する取り組みを概説しています。本記事には、ウクライナのOpenStreetMap貢献者であり地図デザイナーであるフェディル・ゴンツァによる地図が掲載されています。
その他の “ジオ” な事柄
- ポルトガル政府は、大型低気圧クリスティンの影響を受けた自治体のリストを公表しました
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。これらの地域は現在公共災害状態にあります。人道支援のための地図作成活動が始まっており、詳細やその他のトピックについては、テレグラムおよびディスコードのOpenStreetMapポルトガルコミュニティグループをフォローすることで情報を得ることができます。
- クリストファー・タイラーが執筆し、2017年にIMOSジャーナルに掲載された「レオナルド・ダ・ヴィンチの世界地図」と題する記事で、レオナルドの地図の一部が見られます。この地図は最近、ミゲル・G・アルバレスの著書『地図作家の物語』で取り上げられたものです。
- ウィル・ダナムは英字紙 『ジャパンタイムズ』で、金星の地下に巨大な溶岩洞の存在を示すレーダーデータについて記しています。溶岩洞は地球上の特定の火山地域や月面でも確認されており、火星にも存在すると考えられています。
- コロラド州立大学のメリンダ・ライトゥリは、地図学における女性の様々な貢献について解説しています。なお、ドイツ語版WeeklyOSM809号では以前、アメリカ人地質学者・地図製作者マリー・サープの役割と、彼女が大西洋中央海嶺の地図表現に果たした貢献についてダニエル・メスナーが紹介していることを報じました。
まもなく開催
| 国・地域 | 場所 | 会場 | イベント名 | 開始日 |
|---|---|---|---|---|
| シアトル | 1215 E Columbia St, Seattle, WA 98122, US | Olympia, Connected | 2026-02-12 | |
| UN Mappers: Validation Training | 2026-02-13 | |||
| ベルリン | Sisaket | 212. OSM-Stammtisch Berlin-Brandenburg | 2026-02-13 | |
| デリー | Dosa Coffee, Model Town | ILUGD Meetup × OSM Delhi Mapping Party No.26 (North Zone) | 2026-02-15 | |
| Lancaster | Lancaster University Welcome center 1 | Lancaster FoMSF Mapathon | 2026-02-16 | |
| EPN d’Arlon, rue de Diekirch 37, Arlon | EPN d’Arlon – OpenStreetMap – Contribution | 2026-02-17 | ||
| Milano | Building 3A Ground Floor – Politecnico di Milano | PoliMappers Maptedì | 2026-02-17 | |
| オンライン | Mappy Hour OSM España | 2026-02-17 | ||
| Missing Maps ロンドン: (Online) Mid-Month マッパソン [eng] | 2026-02-17 | |||
| リヨン | Tubà | Réunion du groupe local de Lyon | 2026-02-17 | |
| サンノゼ | オンライン | サウスベイ・マップナイト | 2026-02-17 | |
| ボン | Dotty’s | 197. OSM-Stammtisch Bonn | 2026-02-17 | |
| オンライン | Lüneburger Mappertreffen (online) | 2026-02-17 | ||
| MJC de Vienne | Réunion des contributeurs de Vienne (38) | 2026-02-18 | ||
| カールスルーエ | チェンマイ | Stammtisch Karlsruhe | 2026-02-18 | |
| Bratislava | Prírodovedecká fakulta UK Bratislava | Missing Maps mapathon Bratislava #12 | 2026-02-19 | |
| OSMF エンジニアリングWG会議 | 2026-02-20 | |||
| カールスルーエ | Geofabrik, Amalienstraße 44, 76133 Karlsruhe | Karlsruhe Hack Weekend February 2026 | 2026-02-21 – 2026-02-22 | |
| Belfast | School of Geosciences, Queen’s University Belfast | Belfast Mapathon | 2026-02-21 | |
| TAK Kadıköy Tasarım Atölyesi | OpenStreetMap Outdoor Editing | 2026-02-21 | ||
| Kalyani Nagar | TomTom Pune Office, India | OSM Mapping Party at TomTom Pune, India | 2026-02-21 | |
| Atelier Vélo Utile | Rencontre OSM Saint-Brieuc | 2026-02-21 | ||
| Toulouse | Artilect – 10, Rue Tripière – Toulouse | Rencontre OSM Toulouse | 2026-02-21 | |
| ムンバイ | Third Wave Coffee Roasters, Lokhandwala Market | OSM Mumbai Mapping Party No.7 (Western Line – South) | 2026-02-22 | |
| Missing Maps : Mapathon en ligne – CartONG [fr] | 2026-02-23 | |||
| Olomouc | Přírodovědecká fakulta Univerzity Palackého | Únorový olomoucký mapathon | 2026-02-24 | |
| ダービー | The Brunswick, Railway Terrace, Derby | イーストミッドランズのパブミートアップ | 2026-02-24 | |
| エディンバラ市 | Guildford Arms, Edinburgh | OSM Edinburgh pub meetup | 2026-02-24 | |
| Luxembourg | neimënster, Luxembourg & online | MSF Luxembourg hybrid Mapathon | 2026-02-25 | |
| ハノーバー | クリオスム | ハノーバー OSM-Stammtisch | 2026-02-25 | |
| デュッセルドルフ | Online bei https://meet.jit.si/OSM-DUS-2026 | デュッセルドルフ OpenStreetMap-Treffen (online) :osmcalpic: | 2026-02-25 | |
| シアトル | Seattle, WA, US | OpenThePaths 2026: Connecting People and Places Through Sustainable Access | 2026-02-26 – 2026-02-27 | |
| Santa Clara | Santa Clara University | Friends of MSF Mapathon | 2026-02-26 | |
| オンライン | Asamblea General Ordinaria – Asociación OpenStreetMap España | 2026-02-26 | ||
| Ferrara | Cimitero monumentale della Certosa di Ferrara | Ferrara mapping party | 2026-02-28 | |
| Messina | Messina | Mapping Day @ Messina | 2026-02-28 | |
| नई दिल्ली | Jitsi Meet (online) | OSM インド – 月次オンライン Mapathon | 2026-03-01 | |
| Chennai Corporation | Mapping Party @ Chennai | 2026-03-01 |
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Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを OSM Kalender 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。
This weeklyOSM was produced by Aphaia_JP, IVIDES.org, MatthiasMatthias, Raquel Dezidério Souto, Strubbl, derFred, miurahr, muramototomoya.