週刊OSM 810

2026/01/22-2026/01/28

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[1] |「凝った都市地図のポスターを買うな、この無料スクリプトを使って自分で作りなさい」 | 地図データ© OpenStreetMap貢献者

マッピングキャンペーン

  • AE35は、デンマークの5つの地域で22人のボランティアがMapRouletteチャレンジに参加し、合計で約71,251本の新しい道路と歩道が追加されたと報告しています。
  • ジョニー・マッカラは、ベルファストで対面のマッパソン開催を発表しました。2026年2月21日土曜日午前11時から午後1時まで開催されます。参加者は最大30名で、イベントページから登録を受け付けています。

コミュニティ

  • uMapプロジェクトはオンラインガイド「uMap男女ユーザのためのドキュメンタシオン」(仏語)を改善し  ましたが、より多くのユーザーにリーチすることを目指して、チュートリアルを英訳する支援を求めています。GitHubでイシューチケットを作成して立候補できます
  • Higashimadoは、「2025年中国本土郷鎮OSM要素完全性分析レポート」を発表し、中国本土の31省、自治区、市の各郷におけるOpenStreetMap要素完全性の分布を示しています。
  • JB Charronは OpenStreetMap Franceコミュニティ内で、ショッピングセンターや商業地区を含むビジネス関連のポイントのマッピングと維持管理への関心が再燃していると指摘 しました。
  • OSM4HistoryBuffsがJOSMで建物のポリゴンを完全な直角で分割する方法を説明しています。
  • コミュニティフォーラムでの詳細な検討の後、ペネガルは目的地標識に事前制限標識(絵文字またはテキストサイン)をマッピングするための新しいタグ付け方式の提案について再度コメントを求めまています。最大の変更点は、ミン・グエンのおかげで提案が再構成され、MUTCD標識の使用が可能になったことです。更新された提案について、コミュニティフォーラムや提案のトークページでさらにコメントしてください。
  • MapSwipeガバナンスチームのニコール・スィギンズとアマル・シャヒが集まり、2025年のMapSwipeの主要な成果を語り祝うとともに、人道支援ツールの今後について語り合いました。ビデオおよびブログ全文はこちらからご覧いただけます。

OpenStreetMap Foundation

  • OpenStreetMapのシニアサイト信頼性エンジニア、グラント・スレーター氏は、今週、OpenStreetMapデータのスクレイピングに関与しているのは、プロキシおよび組み込みSDKネットワーク上で動作する10万以上のIPアドレスであったが、各IPがわずかなリクエストしか行っていなかったと報告しています。Heise onlineのエヴァ・マリア・ヴァイスが、グラント・スレーターに連絡を取り長い報告書を発表しました。
  • OpenStreetMap運営チームは、悪意ある攻撃者による継続的な悪用を受け、Torネットワークから発信される新規OpenStreetMapアカウント登録を一時的にブロックしたと報告しました。

イベント

  • 初のSotM Indiaは、FOSS4G Asia 2026カンファレンスと同時にナシク開催されました。プレゼンテーションや録音は現在準備中です。

地図

  • [1] ティム・ブルックスがMapToPosterとOpenStreetMapのデータを使って、自分だけの華やかなウォールアート都市地図を作成する方法を説明しています
  • OpenStreetMapのデータを使ってミニマリストな地図ポスターを生成するツール のCity Map Poster GeneratorというPythonスクリプトを使って、ネイサンがワシントン州ベリンガムの地図全セットを生成しました。アラン・マッコンチーがお伝えしました。
  • amapandaは、アイルランド全土の道路路面データをosm-lump-waysツールを用いて分析した結果を公開して、OpenStreetMapが比較的良好にカバーしていると結論づけています。
  • アメリカ合衆国カリフォルニア州の山岳レクリエーション・保全局(MRCA)は、地域のオープンスペースや公園地・野生生物の生息地・沿岸アクセス・流域地帯・トレイルの保存と管理に専念する地方公共機関です。MRCAはOpenStreetMapとMapboxを基にしたインタラクティブなウェブマップを公開しており、レクリエーションパークやその他の注目すべきエリアを示しています。

OSM in action

  • 最近ポルトガルを襲った暴風雨クリスティンに対応するため、ジェレマイアは、OpenStreetMapのデータを使用して、救援活動、救援要請、コミュニティ内の援助ポイントをマッピングする共同プラットフォーム、Apoio Mútuoを開発した
  • GNU/Linux.chのMartin Brodbeckが、ルート計画用のオープンソースデスクトップアプリケーションQMapShackと、OpenStreetMapデータから派生したベクターベースのオフラインマップFreizeitkarteを用いてハイキングを計画する方法を説明しています。
  • 米国海洋大気庁(NOAA)は、OpenStreetMapベースマップを基に構築された「過去24時間の降雪報告」ウェブダッシュボードを立ち上げました。
  • アレクサンドル・シニャフスキーは、ロシアで最も緑豊かな都市とされるペルムで地図作成を行う地図製作者たちに対し、OSMデータが市の公共交通機関の停留所地図の基礎として使われているため、緑地や歩道の追加を忘れないように注意を促しました。しかし、チャット参加者はOSMの帰属表示が尊重されていないと指摘しました。アレクサンダーはこのコメントには反応せず、新しい地図にはOSMの帰属が含まれるようになったと報告 しています。

ソフトウェア

  • MapLibreはニュースレターで新しいベクタータイルについて報告しました。
  • エレン・ポーはOpenStreetMapのデータを使って作られたAndroidナビゲーションアプリ「Cardinal Maps」を開発しました。
  • FGHJ753は、後でOpenStreetMapを編集するためにGPS座標を素早く記録するウェブベースのアプリを週末に開発するプロジェクトを共有しています。プロトタイプは技術的には機能したといえるものの、GPSキャッシュ、データの曖昧さ、後処理や地図作成の課題などの問題が明らかになっています。
  • ohsome-planetの最新リリースでは、OpenStreetMapのレプリケーションデータから継続的に派生したParquetファイルが導入されています。これにより高コストな再処理が不要となり、OSMデータのライフサイクル全体をほぼリアルタイムでシームレスに分析できるようになります。
  • MapTilerでGeoPDFsをインタラクティブマップに変換でき、OpenStreetMapベースマップの新しいダークモード試せます。
  • Glad_torskはOSMオブジェクトにウィキペディアリンクを追加するツールを求めています。OWL Mapは、未管理のOSM Wikidata Matcherの後継として提案されました。

プログラミング

  • カイル・ウォーカーはウォーカー・データブログで、mapgl 0.4.4のサポートによるカテゴリカルまたは連続型のインタラクティブな地図凡例の作成について書いています。
  • Mattは、0WordPressへのマッピングプラグインの分析結果を公開し、そのなかでOSMデータを使用しているものをいくつか紹介しています。

リリース

  • CoMapsはバージョン2026.01.24をリリースし、新しいOSMデータを取り入れ、道路の表示を改善するなど多くの機能や修正を加えました。
  • マイケル・ライヒャートは、GeofabrikがOSM Inspectorに郵便番号境界(postcode_code=* ポリゴン)を表示する新しいビューを追加したと報告しました。

ご存知でしたか?

  • …MapServer User Conference 2003は、今日のFOSSGISカンファレンスの基盤を築きました
  • OSM-Boundaries(OSMの境界)を使ってOpenStreetMapから国境、州、地域の境界線などの行政境界を簡単に抽出できます

メディア掲載

  • 最近の米国のグリーンランドへの脅威を受け、大手テック企業を標的とした反米感情が高まっています。デンマークでは、デンマークの国営放送DRは、CoMapsやOsmAndなどのOpenStreetMapベースの地図アプリを推奨 しています。

その他の “ジオ” な事柄

  • 欧州地球科学連合はオープンアクセスの新しい科学雑誌 Earth Observation発行しました。
  • ミゲル・G・アルバレスは『A Cartographer’s Tile』ブログで、氷河期が終わり海面低下により出現した陸地について解説しています。著者はそれらを「失われた土地」と呼んでいます。
  • インドネシアの国境管理国家庁は、インドネシア・マレーシア間の国境未画定問題(OBP)解決の合意にもとづき、ヌヌカン県内の3つの村がマレーシアの行政地域に指定されたと報告しました。

まもなく開催

国・地域場所会場イベント名開始日
[オンライン]OpenStreetMap Foundation理事会 – 公開ビデオ会議 2026-01-29
flagアムステルダムTomTom HQ Amsterdam2026Kickoff Meetup – Mapping, Fireside Chats, Show & Tell, and More:osmcalpic:2026-01-29
Mapping USA 2026 2026-01-30 – 2026-01-31
flagValènciaLas Naves“OpenStreetMap: un mapa para todas”, dentro de la “Tarde de soberanía tecnológica” 2026-01-30
flagゲントSporewegel 1OpenStreetMap meetup in Gent 2026-01-30
flagAosta / AosteMuseo archeologico regionaleCompleanno di Wikipedia e mapping party ad Aosta @ Fiera di Sant’Orso 2026-01-31
flagムンバイChurchgate (approximate location)OSM Mumbai Mapping Party No.6 (Mumbai City) 2026-01-31
flagनई दिल्लीJitsi Meet (online)OSM インド – 月次オンライン Mapathon 2026-02-01
flagEPN d’Arlon, rue de Diekirch 37, ArlonEPN d’Arlon – OpenStreetMap – Découverte 2026-02-03
flagSanta ClaraSanta Clara UniversityLucy Lamoureux 2026-02-03
flagSanta ClaraSanta Clara UniversityLucy Lamoureux 2026-02-03
flagLilleSalle Yser, MRES, LilleRencontre OSM des contributeurs autour de Lille 2026-02-03
flagエッセンVerkehrs- und UmweltzentrumEssen OSM-Treffen 2026-02-03
Missing Maps London: (Online) Mapathon [eng] 2026-02-03
flagMarseilleEspace Villeneuve BargemonMarseille à la carte :osmcalpic:2026-02-04
iD コミュニティ チャット 2026-02-04
flagCity of WestminsterGreene Man pubLondon OpenStreetMap meet-up 2026-02-04
flagシュトゥットガルトシュトゥットガルトシュトゥットガルター OpenStreetMap-Treffen :osmcalpic:2026-02-04
flagLe Schmilblick, MontrougeRéunion des contributeurs de Montrouge et du Sud de Paris 2026-02-05
flagMontpellierLa BaseMapathon OSM à La Base : cartographier Haïti pour la prévention des risques ​ 2026-02-05
flagFreiburg im BreisgauCCCFROSM-Treffen Freiburg/Brsg. 2026-02-05
OSMF エンジニアリングWG会議 2026-02-06
flagブラウンシュヴァイクStratum 0Braunschweiger Mappertreffen im Stratum 0 Hackerspace 2026-02-07
flagコーベンハウンCafe Bevar’sOSMmapperCPH 2026-02-08
Missing Maps : Mapathon en ligne – CartONG [fr] 2026-02-09
flag臺北市Mozスペース台北OpenStreetMap x Wikidata Taipei #85 2026-02-09
flagEPN d’Arlon, rue de Diekirch 37, ArlonEPN d’Arlon – OpenStreetMap – Utilisation 2026-02-10
flagハンブルクVoraussichtlich: “Variable”, Karolinenstraße 23Hamburger Mappertreffen 2026-02-10
flagチューリッヒBitwäscherei Zürich184. OSM-Stammtisch Zürich 2026-02-11
flagWienSchlupfwinkel (Kleine Neugasse 10, 1040 Wien)77. Wiener OSM-Stammtisch 2026-02-11
Online Mapathon von ÄRZTE OHNE GRENZEN 2026-02-11
flagミュンヘンEchardinger EinkehrMünchner OSM-Treffen 2026-02-11
flagSeattle1215 E Columbia St, Seattle, WA 98122, USOlympia, Connected 2026-02-12
UN Mappers: Validation Training 2026-02-13
flagデリーILUGD Meetup × OSM Delhi Mapping Party No.26 (North Zone) 2026-02-15

Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを OSM Kalender 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。

This weeklyOSM was produced by Aphaia_JP, MatthiasMatthias, Raquel Dezidério Souto, Strubbl, derFred, miurahr, muramototomoya.