2025/04/10-2025/04/16
私たちについて
- weeklyOSMのブラジルポルトガル語編集者の一人であるRaquel Dezidério Souto氏は、weeklyOSMが多言語出版になってから10年間にわたって、weeklyOSMに掲載されたコンテンツの統計調査を行っています(現在、15の言語をカバーしています)。この研究は、2025年8月に発売される彼女の新著の章のインプットとして役立つでしょう。分析されている号は、OSMBCの支援を受けて公開された時点でのWN272からWN768までのものです。一部の結果はGitHubで見つけることができます(GPL-3.0の下でライセンスされています)。
マッピングキャンペーン
- FixMyCityは、ベルリン全域の駐車スペースデータを収集する新しい有給プロジェクトに参加するマッパーを募集しています。JOSMエディタを使用して、参加者はイニシアチブの一環として詳細なマッピング作業に貢献することになります。プロジェクトは5月に開始され、年末まで実施される予定です。
コミュニティ
- グレゴリー・マーラーは、継続的なダンディーの地図作成プロジェクトを文書化した新しいvlogをリリースしました。OsmAndアプリケーションを使ってGPSを追跡し、携帯電話のカメラを使ってビジュアルドキュメンテーションを行い、Every Doorを使った現場での編集では、家屋番号やその他の地域の詳細を細心の注意を払って記録しています。その後、JOSMを使用してこのデータをコンピュータ上で処理し、キャプチャした写真を地理的に特定し、OpenStreetMapデータをさらに洗練させます。
- 最近、ハイカーのChristine Thürmer氏をフィーチャー
したポッドキャスト「Tent Talks」のエピソード(エピソード90)が、人気アプリによるOpenStreetMapデータの商用利用についての議論を巻き起こしています。Thomas Neubauer氏は、ポッドキャストの中でThürmer氏がKomootとOutdooractiveのプラットフォームを批判し、無料で入手したOSM地図データへの高価なアクセスを販売していると主張し、Waymarked Trailsイニシアチブを対照的な例として称賛しました。
- フエンラブラダのレイ・フアン・カルロス大学が主催したFree Cultureカンファレンスで、MedioMultimediaは、長年のOpenStreetMapコントリビューターであるIván Sánchez氏とMiguel Sevilla氏に詳細なインタビュー
を行いました。
- 最近開催されたOpenStreetMap LondonのPub Partyで、OpenStreetMap Indiaコミュニティが現在進行中の法的課題、人気のあるOSMモバイル編集アプリケーションの比較、未処理のローカルOSMノートのバックログに協力して対処するための「notathon」マッピングパーティのアイデアなど、いくつかの重要なトピックが議論されました。 参加したHarry Wood氏は、コミュニティメンバー間での議論を振り返っています。
- Kumakyoo氏は、新たに開発したOpenStreetMapファイル形式「OMA」についての6回目の投稿で、OMAファイル形式に固有のバウンディングボックス最適化問題に取り組むためのさまざまな代替案を掘り下げるとともに、OMAファイルに残る問題として、バウンディングボックスの最適なセットを決定する基準が課題だとしています。
イベント
- OSM Local Chapters & Community Working Groupは、2025年3月15日に開催されたOSM Local Chapters & Communities Congress 2025の録画を公開しました。
- State of the Map Latam 2025 組織委員会は、2025年5月15日(木)まで、コミュニティからの学術的なプレゼンテーションを募集しています。講演やワークショップ提案
►
も受け付けています。このイベントは、コロンビアのメデジンで100%対面(つまりオンライン配信なし)で開催されます。
- あなたはオープンマッピング、地理空間の革新に情熱を注ぐクリエイティブデザイナーですか、つまり、自分の作品を世界の舞台で見せたいとは思いませんか?
State of the Map Nigeria 2025 は、グラフィックデザイナーやクリエイティブな頭脳に、ナイジェリアのエヌグ州で開催される今年の全国会議を表す象徴的なロゴをデザインするよう呼びかけています。提出期限は2025年4月30日(水)です。あなたのデザインを推奨事項に従って送信してください。選ばれたデザインは、SotM Nigeria 2025のすべての資料に掲載され、デザイナーの全面的なクレジットとイベントでの特別な表彰が行われます。 - 2025年3月15日(土)、ウェビナー「Maps in Wikiprojects and in our lives」
がWikimedia Ukraine主催で開催されました。ウェビナーでは、Andrii Holovin氏(ウクライナからの長年のOSM参加者)とAnton Obozhyn氏(マッピングの豊富な経験を持つウィキペディアの貢献者)がプレゼンテーションを行いました.
- マップの作成方法と使用方法:基本的な紹介
- ウィキメディアプロジェクトにおける地図利用の実践的なデモンストレーション
- OpenStreetMapプロジェクトに参加して初めての貢献をする方法
ウェビナーの録画はYouTube
で視聴できます。
地図
- [1] ナタール市(ブラジル)は、都市のゾーニングと都市計画規制に関する公開情報を含むuMapを維持し
►
ています 。
- シュヴェリーン(ドイツ)を巡る37kmのサイクリングツアーで、メモ氏は、携帯電話基地局やWi-Fiなどの従来のインターネットインフラに頼らずに分散型の長距離通信を可能にする、成長中のコミュニティ主導のワイヤレスメッシュネットワークであるMeshCoreマップに新しいレンジマーカーを追加しました。新たに追加されたマーカーは、デバイスが約 1 dB の信号対雑音比 (SNR) で通信を維持できる最大距離を示し、ネットワークのパフォーマンス制限に関する貴重な実世界のデータを提供します。
OSM in action
- Violence Index(Våldsindex)は、スウェーデン全土の深刻な暴力犯罪の蔓延を追跡するツール ►
です。スウェーデン警察当局の報道機関によって報告された事件から編集されたインデックスは、OpenStreetMap(OSM)データを使用したインタラクティブなLeafletベースのマップを通じて表示されます。犯罪は、銃撃、殺人、殺人未遂、爆発などの主要なタイプに分類されます。
ライセンス
- Preston Maness氏は、Googleの新しい「Geospatial Reasoning」製品の販促資料での地図レンダリングと、OpenStreetMapのデフォルトの「Carto」スタイルとの間には顕著な類似性を指摘しました。Maness氏は、この類似性はOpen Database License(ODbL)の明らかな違反の可能性が高いとしています。GoogleがAIを利用して顧客向け製品でOSMデータを直接使用するのを回避しても、ライセンス侵害を回避することはできない、と主張しています。一般に、AIのモデルに学習することはフェアユースの範疇と考えられていますが、製品のコードに対してライセンス侵害をしないようにする責任があります。
ソフトウェア
- Cameron Kruse氏は、Tippecanoeを使用して地理空間データをベクトルタイルに変換するプロセスを簡素化するために設計されたWebベースのグラフィカルインターフェイスである「Tippecanoe Command Generator」を共有しました。
プログラミング
- Tlohdeは、WebページにLeafletマップを埋め込む方法を詳しく説明したチュートリアルをリリースしました。
- Paolo Melchiorre さんは、Django ウェブフレームワークとその GeoDjango モジュールを使用して、画像を特徴とするウェブベースのマップを構築するためのステップバイステップガイドを公開しました。また、PythonイメージングライブラリであるPillowも組み込まれており、画像に埋め込まれたGPSデータを抽出します。
- Frederik Ramm氏は、ユーザーがPostGISを通じてOpenStreetMapデータベースを直接クエリできる新しい公開サービスである「Postpass」のリリースを発表しました。Ramm氏は、このツールの背後にある理論的根拠を説明しています。特定のタスクに対するOverpassの有用性を認めるとともに、PostGISの経験を持つユーザーにとってSQLが、もっとも親しみやすくと使いやすい、ということです。
リリース
- ハイデルベルク大学のGIScience研究グループとHeiGITは、Spatialistsが報告したように、ohsome-planetのバージョン1.0.0のリリースを発表しました。この新しいツールは、GeoParquet形式を利用してOpenStreetMapデータへのクラウドネイティブなアクセスを提供します。
- uMapのバージョン3.0.3がリリースされ、いくつかの修正とユーザーインターフェイスの強化が組み込まれています。この新しいバージョンは、すでにOpenStreetMap FRインスタンスにデプロイされています。
ご存知でしたか?
- …Geoapifyは、2022年5月にOpenStreetMap(OSM)データをブログに取り込む3つの方法を含む短いチュートリアルを公開してましたよ?
- …「共有」ボタンを介して、OpenStreetMapで現在表示されている地図の
geo:
リンクを取得できたの知ってました?
その他の “ジオ” な事柄
- 全米放送事業者協会(NAB)のショーが開催され、ジェフ・ギアリングは放送測位システム(BPS)のデモを紹介しました。そのなかで、広く使用されているGPSの貴重なバックアップとしての可能性を示唆しました。
- Hydro Internationalは、ヨーロッパの海域と一部のグローバル地域をカバーする、1/16×1/16アーク分(約115×115メートル)の解像度を向上させたEMODnet水深デジタル地形モデル(DTM)の新しいリリースを発表しました。音響調査、空中測深LiDAR、Sentinel-2などのプラットフォームからの衛星由来の海底地形からのデータを統合します。
- Maphubは、GISユーザーが地理空間データセットをホスト、視覚化、共有するためのWebポータルです。
- Organic Mapsの貢献者コミュニティのメンバーは、プロジェクトのガバナンスと透明性、特に株主の利益がコミュニティの利益よりも優先される可能性について、ますます懸念を表明しています。貢献者たちは、非営利組織への移行、より包括的な意思決定プロセス、より明確な財務の透明性を求めています。これらの問題が解決されないままであれば、一部のメンバーは、これらの価値を守るために別のプロジェクトを立ち上げる準備ができていると述べています。
- イギリスの国立地図作成機関である陸地測量部は、山岳救助の要請が大幅に増加していることを明らかにする研究に資金を提供しました。研究報告書では、インシデントの急増は、ソーシャルメディアの影響が指摘され、標準品質未満のデジタルマッピングアプリケーションの使用に起因すると考えています。予防措置として、同局は、遠隔地への冒険を計画している人には、OS Mapsアプリをダウンロードして紙の地図を携帯することを奨励し、この組み合わせが「立ち往生したり迷子になったりすることなく、素晴らしい冒険を保証する」とアドバイスしました。
- ウィキメディア・ドイツは、ウィキデータ項目の全球密度を示すインタラクティブなウェブマップであるウィキデータマップを開発し、ウィキデータ全体の構造化データの地理的分布をユーザーに直感的に探索する方法を提供しています。
まもなく開催
国・地域 | 場所 | イベント名 | オンライン | 開始日 |
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アケティ | キンシャサ市のマッパソン![]() | 2025-04-21 – 2025-04-25 | ||
ハノーバー | OSM-Stammtisch Hannover ![]() | 2025-04-22 | ||
キール | Kieler Mapper*innentreffen ![]() | 2025-04-22 | ||
ダービー | イーストミッドランズのパブミートアップ![]() | 2025-04-22 | ||
Missing Maps – DRK & MSF Online Mapathon ![]() | 2025-04-23 | |||
[オンライン]OpenStreetMap Foundation理事会 – 公開ビデオ会議 ![]() | 2025-04-24 | |||
サラゴサ | Mapatón Humanitario Universidad de Zaragoza ![]() | 2025-04-24 | ||
Atelier – mapathon: évaluation post-cyclonique des dommages aux bâtiments ![]() | 2025-04-24 | |||
国連マッパーズマッピーアワー![]() | 2025-04-25 | |||
SOSM Annual General Assembly ![]() | 2025-04-25 | |||
OSMF Affiliation Focus Group Discussion: Thematic and non-geographical groups ![]() | 2025-04-26 | |||
斗南鎮 | 雲林六房天上聖母土庫、虎尾維基街景資料工作坊 ![]() | 2025-04-27 | ||
サンテティエンヌ | Rencontre Saint-Étienne et sud Loire ![]() | 2025-04-28 | ||
Korbach | Wheelmapevent Stadt Korbach + Landkreis Waldeck-Frankenberg ![]() | 2025-04-29 | ||
サンノゼ | サウスベイ・マップナイト![]() | ✓ | 2025-04-30 | |
ロストック | Rostocker Treffen ![]() | 2025-04-30 | ||
デュッセルドルフ | デュッセルドルフ OpenStreetMap-Treffen (online) :osmcalpic: | 2025-04-30 | ||
Wien | 74. Wiener OSM-Stammtisch ![]() | 2025-04-30 | ||
OSMF エンジニアリングWG会議 ![]() | 2025-05-02 | |||
アリプール・テシル | 16th OSM Delhi Mapping Party (Online) ![]() | 2025-05-04 |
‘
Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを OSM Kalender 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。
This weeklyOSM was produced by Aphaia_JP, Raquel Dezidério Souto, Strubbl, miurahr, muramototomoya.
Wochenvorschau: Die Länderfanen sind vorne, danke.
Sortiert wird nach Datum. Land und Ort wäre mir persönlich lieber
Vielen Dank für die Idee, ich nehme sie in unser Backlog auf. Ich fürchte, man wird es nicht allen recht machen können. Für eine Terminsuche nach Land/Ort wirst du am besten direkt auf https://osmcal.org/ fündig.