Author: weeklyteam

週刊OSM 314

07/19/2016-07/25/2016

Logo自作の高精度GPS調査機器1

マッピング

  • BushmanK は、タグの種類として、単一値、値リスト、個別キーの3種類があり、それらの違いを認識する必要性を感じています。
  • HermannstadtGeographer は携帯電話基地局をマッピングする必要性を書いています。コメント欄では彼の主張が好意的に受け取られています。
  • Kaxtillo がブログで Strava が保有するデータが有用であると書き (Spanisch) (自動翻訳)ました。また、Joost Schouppe が Strava の GPS データで森の小道をトレースする方法を説明しています。
  • Arun Ganesh はインドで名称を多言語でタグ付けするルールをまとめました。
  • Grant Slater が高精度な OpenStreetMap 調査キットの写真を公開しています。

コミュニティ

  • HermannstadtGeographer はルーマニアのシビウで地図を作成するための研究室を作り、ボランティアを募集しています。
  • Steve Coast(OSM創設者)が、GIS専門家向けのクローズドチャットシステムの開発を計画しました。ただ、クラウドファンディングで資金調達し、目標金額も達成したのですが、プロジェクトをキャンセルしてしまったようです。
  • Gregor MacLennan は Mapeo エディタについて書いています。Mapeo はアマゾンの人々が自宅周辺をマッピングするのに便利な iD エディタからフォークされたエディタです。
  • PRX_MPK は Facebook 社が航空写真から道路を自動検出した結果について説明しています。
  • 数学的な正しさはともかくとして、Minh NguyenがOSMのマッピング成果をフラクタルに例えています。
  • Mapillary撮影用のカメラ車載マウントをSkippernが自作しました。
  • Mapillaryのウェブインターフェースが一新しました。
  • SotMアメリカ2016から40以上の動画が公開されました。twitterの反応では、Katherine Maher(wikipedia)の講演、Wikipediaマップ、OSMの過去と未来(Alan McConchie)、フィールドペーパー(Lindsey Jacks)、ポータブルOSM、オープンストリートビュー(Navicat)などが人気のようです。
  • Clémence MaretがLaCroix誌に、Vincent(フランスOSM協会の副協会長)に関する記事を掲載(自動翻訳)しました。消火栓マッピングマニアらしいです。
  • F1が降雨レーダーの表示にOSMを使っているとのことです。複数ツイート確認できます。

インポート

  • ロサンゼルス市の建物インポートの進捗状況です。

OSM人道支援

地図

  • MapzenのMetro Extractsページでは、主要都市のデータをShapefile等の様々な形式でダウンロードできます。

オープンデータ

  • LabGIS(ブラジル)が、587種類の地理データを公開しました。
  • Jan Erik Solem(Mapillary創設者)がOSMへの深い関与やオープンデータについて述べています。

ライセンス

  • Maps.Meで入力されたホテルの情報が、OSMライセンスに合致しているのか、legal-talkメーリングリストで徹底した議論がありました。

ソフトウェア

プログラミング

リリース

SoftwareVersionRelease dateComment
Naviki Android3.45.22016-07-20Googleクラウドメッセージングの修正
Mapillary iOS4.4.52016-07-21バグ修正
Maps.me iOS6.2.12016-07-22バグ修正、地図データ更新
OSRM Backend5.3.02016-07-22改良および修正
Maps.me Androidvar2016-07-25バグ修正、地図データ更新

provided by the OSM Software Watchlist

ご存知でしたか?

  • Daniel HänßgenがOSMデータで触地図を作成しました。ドイツの新聞「Die Welt」に掲載された紹介記事(自動翻訳)です。他にも、“HaptOSM”という書籍を修士論文として書きました。
  • パリの難民向け”Welcome Map“です。CitizenPost紙の記事(自動翻訳)によると、パリ大学の学生Blandine Richardが友人と5ヶ国語地図を作成したとのことです。

メディア掲載

  • #MappingEcuador では震災に呼応して世界中の人々が自主的に OSM を書き始めました。地図の作成は、自然災害への対応だけでなく、該当地域を理解するのにも役立ちます。無料のアクセスマップは震災後に作成されました。
  • 地域のボランティア活動で居住区をマッピングすることで、地域の歴史を伝えることにつながっています。

その他の “ジオ” な事柄

  • オープンデータ作成に関するSøren Johannessenの精力的な活動について、Katrin Humalが「オープンデータのほとんどを作成」という記事を書いています。
  • Simon Kuestenmacher は一つの国としか国境を共有していない国をすべてリストアップしました。
  • とうとうwhat3pokemonとかwhat3ikeaなんてのも出てきました。これならみんなに受け入れられる座標表記システムになりそうですね。

まもなく開催

場所名称開催日
Tokyo”’State of The Map Japan 2016”’06/08/2016japan
Amagasakiみんなのサマーセミナー06/08/2016japan
TaipeiTaipei Meetup, Mozilla Community Space08/08/2016taiwan
Essen”’SommerCamp 2016”’12/08/2016-14/08/2016germany
BallerupOpenStreetMap 12th Anniversary13/08/2016denmark
Kyoto京都国宝・浪漫マッピングパーティ:第2回 特別編 サントリー京都ビール工場、恵解山古墳、ねじりまんぽ20/08/2016japan
BremenMappingparty POI im Hackerspace Bremen20/08/2016germany
BonnFOSS4G 2016 Code Sprint20/08/2016-22/08/2016germany

Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。

This weekly was produced by Laura Barroso, Nakaner, Peda, Rogehm, derFred, k_zoar, mgehling, muramototomoya.