2021/11/23-2021/11/29
マッピング
- Enock4seth氏は、HOTタスキングマネジャーでのマッピングで、変更セットコメントにハッシュタグしか記入されていないため、マッピングの内容が分からないと批判の声を上げています。
コミュニティ
- 韓国におけるOSM活動に関するLuxuryCoop氏へのインタビュー記事がOpenCageに掲載されました。
- LySioS氏はOSM編集における10の禁止事項をまとめました。フランス語フォーラムでも議論されています。
OpenStreetMap Foundation
- OSM Foundationの会員種別が拡大されました。これにより、過去1年間に42日以上マッピングを行ったマッパーは無料会員として申し込めるようになりました。
- 既存のOSMメンバーがアクティブメンバー(昨年に42日以上マッピングした人)として登録するには、12月4日までに会員資格を更新する必要があります。
- 今度の選挙でOSMF議長を退任するAllan Mustard氏は、今年の議長年次報告書を公開しました。また退任にあたっての所感も述べられています。選挙は12月4日~11日に投票が実施されます。また規約改定の投票も実施されます。会員の方は投票をお忘れなく!
- OSMF役員立候補者のマニフェストはwikiにまとめられています。
- OSMF理事会は毎月オンラインで行われています。日程や配信のURLはOSSのカレンダーシステムで公開されています。
イベント
- SotMアフリカ2021が11月19-21日にオンラインで開催されました。いくつか参加レポートが上がっています。
教育
- stragu氏は、SotMで実施したRを使ったOSMデータの処理についてのワークショップの内容をまとめました。
- 台湾マッパーのSupaplex氏は、中国の学校が実施していると思われるマッピングの品質が悪く、マッパーへの連絡も取れないことを批判しています。組織的編集のガイドラインでは学校の教師など指導者の連絡先などをwikiにまとめることが求められているにも関わらず、登録のないままマッピングが行われています。ただし中国では地図を作成するのに国の許可が必要であるため、陽に連絡先を登録できない問題にも言及しています。
地図
- Sundellviz氏は、欧州のカフェ、バー、パブ、ビアガーデンの位置を色分けしてプロットした地図を作成しました。国によって色に偏りがありますが、国によって飲み屋を何と呼ぶのかに影響されているようです。
- Bristow氏はOSMAndに衛星写真を追加する方法を解説しています。
- [1] OSMデータを活用した#30DayMapChallengeの作品をいくつか紹介します。
- Day 23: GHSL :Dror Bogin氏による、アイスランドの居住区マップ
- Day 24: 歴史マップ:Heikki Vesanto氏による、アイルランドにおける建物マッピングの進展をアニメーションで表示
- Day 25: インタラクティブマップ: Zihan Song氏による、ArcGISを使った店舗のクラスター表示
- Day 26: 階級区分図: Topi Tjukanov氏による、ヘルシンキで一番近いスーパー
- Day 27: ヒートマップ: Hans van der Kwast氏による、
オランダの駐輪場 - Day 28: 地球は丸い: Fedir Gontsa氏による、ウクライナの運送会社カバーエリア
- Day 29: Null: Ryan Hart氏による、ノース・カロライナ州のNull道路
- Day 30: メタマッピング: Marie Anna Baovola氏によるルワンダのマッピング
オープンデータ
- ブラジル地理統計局がリオグランデ・ド・スル州の地図データを公開したことをraphaelmirc氏が紹介しています。データはOSMに利用可能とのことです。
ソフトウェア
- Sarah Heidekorn氏は、OSM履歴データを分析するohsome APIを紹介しています。python, R, QGIS, ohsome2xなど様々なパッケージが提供されています。
プログラミング
ご存知でしたか?
- 表形式などで記載された開店時間のテキストデータを
opening_hours
のフォーマットに変換してくれるツールがあります。もちろん日本語は使えません。
その他の “ジオ” な事柄
- オーストラリアでは、LiDARデータを解析することにより、林業事業者による違法な伐採が明らかされました。
- ラオスでは地図の作成に国の許可が必要になり、未許可の地図の使用も禁止されました。
- 英国のプロジェクトgeographでは、すべての1kmグリッドの風景写真を集めています。
まもなく開催
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Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを OSM Kalender 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。
This weeklyOSM was produced by SK53, Strubbl, derFred, miurahr, muramototomoya.
Zum Abschnitt OpenStreetMap Foundation:
OSMF-Mitglieder können ihre Mitgliedschaft bis Sonntag, den 4. Mai … erneuern …
Ich verstehe den Termin 4. Mai nicht; eine Erneuerung ist doch immer möglich? Bezogen auf die Jahreshauptversammlung ist m.E. der Termin der 04.12.2021 (siehe: https://lists.openstreetmap.org/pipermail/osmf-talk/2021-November/008224.html), der Hinweis wäre also zeitkritisch.
Außerdem ist der 4. Mai 2022 kein Sonntag sondern ein Mittwoch …