週刊OSM 631

2022/08/16-2022/08/22

lead picture

SotM 2022 [1] | © Photo by Carlo Prevosti, Wikimedia Italia, CC BY-SA 4.0

マッピングキャンペーン

コミュニティ

  • Christoph HormannさんはOSMFの最近の傾向について意見を述べています。OSMFは社会的・経済的な課題よりも、技術的な課題に取り組むようになっており、OSMコミュニティが抱える問題とバランスがとれていないとHormannさんは考えています。

OpenStreetMap Foundation

  • Jochen Topfさんは、OSMデータモデルの改善案をまとめ、エンジニアリングワーキンググループに送付しました。検討内容はSotMでも発表されました。

イベント

  • [1] Carlo Prevostiさんが撮影したSotM2022の集合写真です!
  • フィレンツェ大学環境・文化財保護学研究室から参加いただいたボランティアメンバーの方々です。SotMは毎回ボランティアの方々の支援により成り立っています。ありがとうございます。
  • SotM2022のポスター発表が公開されています。
  • 地図・地理情報の学生グループCartography M.Sc.のメンバーもSotMに参加しました。
  • Thierry Jeanさんは、OSMブラジルコミュニティのメンバーがSotMに参加し、OpenSidewalkMapプロジェクトなどたくさんの発表をおこなった参加レポートを公開しました。
  • OSMスペインコミュニティからはOscar ZorrillaさんたちがSotMに参加しました。

地図

  • Ellen Poeさんは、地図サーバを簡単に立ち上げることができるツールHeadway開発しました。デモサーバmaps.earthも公開されています。
  • Koen Rijnsentさんは、オランダのユトレヒト地区にある壁画を表示する地図作成しました。

ソフトウェア

  • Sarah Heidekorn氏は、「ohsomeになるには?」シリーズの14番目のエントリを紹介しています。便利で直感的なohsomeダッシュボードについて説明しています。ohsomeダッシュボードは、他のツールよりも多くのユーザーインターフェイスを備えており、ユーザーマップを使用して関心のあるフィーチャを選択できます。高度なフィルタ設定を含む最近の更新では、より複雑なフィルタも提供されるようになりました。
  • Every Door アプリは、1.0バージョンのリリースがでました。

プログラミング

リリース

  • Open Camping Mapの新しいリリースには、Mangroveのユーザーレビューが統合されています。
  • 地理空間分析プロバイダKonturは、無料の緊急地図作成ダッシュボードDisaster Ninjaに新しいOpenStreetMap Road Completenessレイヤーを追加しました。これは、Facebook AIが検出した道路セグメントに対するOSM道路長の比率を表示してOpenStreetMapですべての道路がマップされているかどうかを確認し、ギャップがどこにあるかを正確に見つけ、iDエディタに行って修正するのに役立ちます。
  • Vespucci(17.1.6)の8月メンテナンスリリースと18.0の最初のベータリリースは、Google PlayF-Droid、またはGitHubリポジトリから今すぐ入手できます。

ご存知でしたか?

  • Table2map:テーブルのアドレスをOSMマップに配置できます?
  • OpenStreetMapライブ編集ここでは、OSMに加えられた変更を見ることができます?
  • OSM Landuse Landcover?これは、データベースとしてOpenStreetMapデータを調査するためのWebGISアプリケーションです。存在しない場合でも、土地利用タグが予測されます。これは2017年に最初にドイツをターゲットに開発され、2020年からは、すべてのEU諸国で改善された方法で調査できるようになりました。
  • …ウクライナとその隣接地域のSaveEcoBot Mapには、大気品質、ガンマ線、火のレイヤーがある。

メディア掲載

その他の “ジオ” な事柄

  • TheNewStatesMan のClara Aberneithie氏は、ルーティングアルゴリズムの背後にある論理と都市環境における空間資源への影響に焦点を当てた記事を書きました
  • スペイン地理学会は18世紀までのイエズス会の地図作成者の前衛的活動に関する記事を発表しました
  • Brandon Liu氏は、タイルデータ用の単一ファイルアーカイブフォーマットであるPMTilesのv3に対して提案されているいくつかの改善について説明しましたヒルベルト曲線とランレングス符号化を使用することで、大量の記憶領域を節約できます。

まもなく開催

場所 名称 Online 開催日
Firenze FOSS4G 2022 osmcalpic 2022-08-22 – 2022-08-28 flag
Puerto López Hablemos de OpenStreetMap-OSM osmcalpic 2022-08-27 – 2022-08-28 flag
OSMF Engineering Working Group meeting osmcalpic 2022-08-29
San Jose South Bay Map Night osmcalpic 2022-08-31 flag
Düsseldorf Düsseldorfer OpenStreetMap-Treffen osmcalpic 2022-08-31 flag
Santa Terezinha de Goiás 2° Validatona da UMBRAOSM – Brasil. osmcalpic 2022-09-03 flag
臺北市 OpenStreetMap x Wikidata Taipei #44 osmcalpic 2022-09-05 flag
Stuttgart Stuttgarter Stammtisch osmcalpic 2022-09-06 flag
London Missing Maps London Mapathon osmcalpic 2022-09-06 flag
Berlin OSM-Verkehrswende #39 (Online) osmcalpic 2022-09-06 flag
Salt Lake City OSM Utah Monthly Meetup osmcalpic 2022-09-08 flag
Berlin 171. Berlin-Brandenburg OpenStreetMap Stammtisch osmcalpic 2022-09-08 flag
München Münchner OSM-Treffen osmcalpic 2022-09-08 flag
Morogoro Field Mapping is the Future: A Tasking Manager Workflow for Open Data Kit (ODK) osmcalpic 2022-09-09 flag
Claix Cartopartie à Claix (Isère, France) osmcalpic 2022-09-10 flag
San Jose South Bay Map Night osmcalpic 2022-09-14 flag
Großarl 6. Virtueller OpenStreetMap Stammtisch Österreich osmcalpic 2022-09-14 flag
Chippewa Township Michigan Meetup osmcalpic 2022-09-15 flag

Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを OSM Kalender 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。

This weeklyOSM was produced by Lejun, Strubbl, TheSwavu, derFred, miurahr, muramototomoya.