2023/05/09-2023/05/15
速報
マッピング
- [1] Mvexelさんは、米国の歩道のマッピング密度を可視化しました。
- streets.glを使うと3D地図の作成ができます。Steffen Voßさんは、3D化する際に参照されているOSMタグについて解説しています。
- Piet Brömmelさんは、OSM統計データページに、編集者がマッピングを始めた年の情報を追加しました。2022年の編集では、2018年以降にマッピングを始めた人の編集数が50%以上を占めていたことが分かりました。
- ベネズエラでは農場に
place=farm
がマッピングされています。Wilmer Osarioさんは、衛星写真をもとにしてどのようにマッピングしているのかを説明しています。
コミュニティ
- BudgieInWAさんは、ハイドパークのマッピングパーティーに参加したレポートを公開しました。
- juminetさんは、OSMに入力された住所とベルギーの公的住所データを比較しました。その結果、OSMには67%の住所が入力されていたことが分かりました。
- Rupert Allanさんは、ヨルダンで始まった古湿地のマッピングプロジェクトについて説明しています。
OpenStreetMap Foundation
- Steve Coastさんは、OSMFが提案した戦略プランに対し、代替戦略プランを提示しました。データ入力を促進させるため、OSMデフォルト地図には住所入力が完了した地物だけを表示する、24か月以内に更新された地物だけを表示する、といった案が提示されています。
- OSMF役員の7名は、今年初めに立てた計画に対する進捗状況をそれぞれ評価しています。
イベント
- OSMフィリピンは、デ・ラ・サル大学と共同で、マッピングワークショップイベントMAPAtalksを5月27日に開催します。
- #StateoftheMap2024の発表申し込み締め切りが目の前です!
- SotM欧州2023は11月10-12日に開催されます。運営委員会は活動メンバーを募集中です。スポンサー担当やプログラム担当が足りません。
- SotMフランス2023は6月9-11日に開催されます。発表プログラムが公開されました。
地図
- アンディ・タウンゼントさんは、map.atownsend.org.uk マップアプリにUK地籍地図レイヤーを追加しました。
プログラミング
- Google Summer of Code 2023に、OpenStreetMapをテーマにした4つのプロジェクトが採択されました。
- Ash Kydは、オーストラリア・ブリスベンの自転車レーンマップを、ベクトルマップ技術を使用して作成した方法を解説しています。
- ウクライナのOpenStreetMapコミュニティのメンバーであるAndrii Holovin氏は、OSM 2.0のエキサイティングなアイデアを提案しています。Gitをバージョン管理システムとして利用すること、オブジェクトをYAML形式で保存すること、APIの機能を強化する追加機能を導入することなどの提案をしています。
リリース
メディア掲載
- オンラインマガジン BASIC thinking は、OsmAndが提供する自転車ナビゲーションをテストしました►。
- GadgeteerZAは、Android Autoを使用したカーナビ用のMagic Earthをレビューしました。
その他の “ジオ” な事柄
- GISデータを疫学に活用するgeoEpiグループは、CGA 2023ワークショップで医療への活用事例について紹介しました。
- IrelandsEnviroは、EPAIrelandのPollution Impact Potential(PIP)マップについてツイートしました。このマップは、高い畜産活動と排水不良によるアイルランドのリン汚染の範囲を示しています。過剰なリン汚染は、植物の過剰な成長、藻類の異常生育、水中の酸素の量の減少を引き起こして、水域に生息する水生種におおきな悪影響をおよぼします。
まもなく開催
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Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを OSM Kalender 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。
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