週刊OSM 676

2023/06/27-2023/07/03

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企業によるマッピング。この画像はDevSeed社のマッピング場所です。 [1] © piebro | map data © OpenStreetMap contributors

私たちについて

  • 週刊OSM675号でコメントがありましたが、私たちはオープンにアクセス可能なニュースを紹介する方針です。そのため、Twitterがログイン必須になった場合はニュース記事としてリンクを貼らないことになります。なおMastodonなどFediverseにおける地理情報アカウントをJorge Sanzさんがまとめているので参考にしてください。

マッピング

  • arjunaraocさんは、ガソリンスタンドをマッピングする際に、OsmAndを使って現地調査を行い、JOSMでデータを入力する方法を紹介しています。
  • CactiStaccingCraneさんはマッピング燃え尽き症候群にかかってしまいましたが、なんとか復帰しました。
  • Cascaficoさんは、OSMタグに登録されているURLをチェックするプログラムを作成しました。また、指定したエリア内の地物に含まれる全てのURLデータをチェックするプログラムも作成しました。
  • darkonusさんは、滑らかなウェイデータを作成するのに、JOSMのCADToolsプラグインを使っています
  • Kai Johnsonさんは、地形用語とOSMタグの対応表作成しました。
  • DevCharlyさんは、JOSMのUIをカスタマイズするプラグインFlatLaf開発しました。
  • 遊具の種類のタグplayground=*に、様々な遊具を追加するタグ提案が投票を実施中です。締め切りは7月14日です。

マッピングキャンペーン

  • Mateusz Koniecznyさんは、wikipediaタグの値が無効と思われるデータを抽出し、データを修正するMapRouletteチャレンジを作成しました。なお抽出に使用したツールは実験的なものであるため、誤りがあった場合はフィードバックしてほしいとのことです。
  • Obianinuluさんは、ナイジェリア大学で開催されたマッピング講習会に参加しました。
  • Maxar衛星写真の利用が出来なくなっています。タスキングマネージャーで背景地図にMaxarを指定している場合、プロジェクト管理者が対応すべき点をSColchesterさんが説明しています。

コミュニティ

  • GrapeMappingさんオススメのOSM関連ツール集です。
  • Michel HebertさんがOSMベルギーの「今月のマッパー」に選ばれました
  • William Edmistenさんは、GoPro MAX 360°カメラを車に取り付けて動画撮影し、Mapillaryにアップロードし、JOSMでマッピングする手順を説明しています。

OpenStreetMap Foundation

  • Maxar衛星写真は現在利用できなくなっています。OSMFは解決のためMaxar社とコンタクトしています。
  • 6月17日に開催されたオンラインOSMF理事会で協議された内容がOSMFブログに掲載されています。

地方支部ニュース

  • Quincy Morgan氏は、State of the Map US 2023イベントで、デザインを一新したOpenStreetMap USの Webサイトをお披露目しました。

教育

  • Sebastian Kauer氏とPetra Sauerborn氏は、クラスルームでのOpenStreetMapの使用に関して、その可能性と課題について記事を記して います。

地図

  • Piet Brömmelさんは、2023年6月にOSMの統計情報を更新して、企業の編集統計のセクションを追加しました。
  • Chrisさんは、地図に使われる様々な線の種類について言及した一連の記事を発表しています。
  • Ruben Mendozaさんは、Development SeedがMetaのSegment Anything ModelをDS-Annotateツールに組み込んだと報告しました。

switch2OSM

  • オーストラリアのビクトリア州の運輸省の代表者が、OpenStreetMapのODblライセンスの課題について、OSM-talkメーングリストで相談しています。OpenStreetMap USのAdam Franco氏は、政府が保有する地理空間データをOSMデータベースに追加する前に、まずはパブリックドメインのライセンスで公開するよう助言しました。

ソフトウェア

  • Meta Reality Labsは、写真に含まれる視覚情報に基づいて100-200メートルの精度で位置を予測するAIベースのプログラムであるOrienterNetをリリースしました。
  • autoevolution は、Google Mapsの代替として、Android AutoのOsmAndをレビューしました。

プログラミング

  • Debian 12 ‘Bookworm’以降は、XSをベースにしたlibgdal-perlパッケージはリポジトリに存在しなくなります。上流プロジェクトでのサポート期間も終了しました。手順に従って、CPANパッケージのGeo::GDAL::FFIに移行できます。その他の詳細については、Debian 12のリリースノートを参照してください。
  • Jonny J Watson(pixmusix)さんは、パリの歩行者シミュレーションの結果を表示できる壁掛けを設計しました。このシミュレーションは、Raspberry Piで、PrettyMapspythonライブラリを利用して、OpenStreetMapのマップデータを使用して作成されました。

ご存知でしたか?

  • Geoconfirmed?ウクライナでの紛争に焦点を当てたコミュニティベースのジオロケーションプラットフォームです。さらに、シリアやイエメンなども注目されています。
  • …PDFバージョン7のファイルでの最大の用紙サイズは、381 km x 381 kmだってご存知でした?

メディア掲載

  • 「タージ・マハル」は、13日間のあいだ、OpenStreetMapで「シヴァ・クシェトラ」と誤って命名されていました。ケーララ州のマッパーたちが、すぐにそれを修正しました。

その他の “ジオ” な事柄

  • HeiGITは、OSM Element Vectorisation Tool(OEV)を使用して、スロベニアのマリボルとカメルーンのンガウンデレの地域のデータを分析して比較しています。
  • HeiGITは、指標間の相関を分析しています。まず指標が明確なデータ属性を測定していることを確認したうえで、興味深い相関や驚くべき相関を検索しました。OSM Element Vectorisation Tool(OEV)の使用方法に関する3番目の例です。

まもなく開催

場所名称Online開催日
LondonMissing Maps London Mapathon 2023-07-04 – 2030-07-04flag
KøbenhavnOSMmapperCPH 2023-07-09flag
臺北市OpenStreetMap x Wikidata 月聚會 #54 2023-07-10flag
ZürichOSM-Stammtisch 2023-07-11flag
MünchenMünchner OSM-Treffen 2023-07-11flag
OSMF Engineering Working Group meeting 2023-07-12
Salt Lake CitySalt Lake City OSM Night 2023-07-13flag
Berlin181. Berlin-Brandenburg OpenStreetMap Stammtisch 2023-07-13flag
MontrougeRencontre contributeurs Sud de Paris 2023-07-13flag
BochumOpenStreetMap-Stammtisch Bochum 2023-07-13flag
165. Treffen des OSM-Stammtisches Bonn 2023-07-18
The Municipal District of Kilkenny CityKilkenny History Mappers MeetUp 2023-07-18flag
LüneburgLüneburger Mappertreffen (online) 2023-07-18flag
KarlsruheStammtisch Karlsruhe 2023-07-19 – 2030-06-21flag
Lorain CountyOpenStreetMap Ohio Meetup – Kickoff 2023-07-20flag
Missing Maps – DRK & MSF Online Mapathon 2023-07-19

Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを OSM Kalender 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。

This weeklyOSM was produced by MatthiasMatthias, Strubbl, TheSwavu, derFred, miurahr, muramototomoya, rtnf.

One Reply to “週刊OSM 676”

  1. Again very interresting and useful.
    Congratulations and many thanks !