2021/02/09-2021/02/15
私たちについて
- 先週にお伝えした通り、OSMの変更セットが2月26日ごろに1億に達する見込みです。1億番をゲットした方は、インタビューさせていただきたいので、3月1日までにぜひ週刊OSMまでご連絡ください。ご連絡の際はOSM100M-CSのキーワードを入れて頂けるようお願いします。なお1億番をゲットした方にはGEOFABRIK社から1.2×0.9mサイズの印刷地図が贈呈される予定です。
マッピングキャンペーン
- Said Turksever氏は、トルコで道路のマッピングされていない場所をマッピングするMapRouletteチャレンジが完了したとツイートしています。
マッピング
- MapRouletteに、空港の誘導路などのタグ付けを変更するチャレンジがあることをFlorian Lohoff氏が紹介しています。このチャレンジによって多くの地物が、標準地図スタイル上でレンダリングされないタグ付けになってしまうことが指摘されています。
- Clay_c氏は、地下鉄の駅を建物として扱うかどうかについて書いています。記事では既に使われているタグの調査やインドアマップのサンプル、いくつかの図が使われています。
- Lyft(ライドシェア、オンデマンドタクシー会社)が、OpenStreetMapを利用する利点についてブログ記事を書いています。
- Martijn van Exel氏は、米国にある古いTIGERデータを体系的に修復するための、方法についてのチュートリアルビデオを公開しました。
- mahdi1234氏は、uMapにOverpassを使って地物を表示する際、GitHubをOverpassクエリのキャッシュとして使う方法を書いています。
- 次のような提案が発表され、フィードバックが求められています。
- 現在、次のような提案に対して投票が行われています。
- 次の提案に対する投票が終了しました。
コミュニティ
- OSM USの理事選挙では4人の現職が再選し、今年引退を表明したAlyssa Wright氏の席には新しくDiane Fritz氏が就くことになりました。
- OSMF理事のRory McCann氏が、2020年12月に行ったOSM関連活動をまとめています。
- 世界のOSM編集状況をリアルタイムで表示するツールOSM In RealtimeがHackernewsで紹介されました。
- YouthMappersは、「科学における女性と少女の国際デー(2月11日)」の重要性についてブログ記事を書いています。
インポート
OpenStreetMap Foundation
- OSMF理事長のAllan Mustard氏は、2/14に終了したOSMFのコミュニティ調査について、終了前にリマインダーを、終了後にはアンケートへの回答概要を送信しました。現在、調査結果のページに掲載するため回答の処理が行われています。
- Mikel Maron氏は、2020年の少額支援金で、利益相反事案があったことを謝罪しています。Mikel氏やJoost Schouppe 氏は、少額支援金を受け取ったプロジェクトと密接な関係があったそうです。
地方支部ニュース
- 2019年4月から、Healthsites.io、Cartong、Géomatica、OSMセネガルコミュニティは、協力してセネガルの医療施設に関する地図作成を続けています。
OSM人道支援
- NPO団体HOTは2月26日に人道支援マッピング活動に関するwebinarを開催します。
- Pete Master(別名pedrito)氏は、HOTがタンザニアで5年間続けているプロジェクトについて報告しています。
- RebeccaF氏は、HOTが新しく展開している地域ハブの設置目的を紹介しています。
ソフトウェア
- GeofabrikのOSM Inspectorでは、以前からPTv2での検証結果を表示していましたが、停止位置の新しいルールについても検証結果を表示するようになりました。
- 指定した場所のOSMデータを表示するスマホアプリOSMfocusの開発が停止していたため、Pieter Fiers氏はOSMFocus Rebornとして開発を再開しました。Androidで利用できます。
プログラミング
- Google Summer of Codeのメンターとして参加する組織の応募期限が迫っています。Sarah Hoffman(別名lonvia)氏は開発者メーリングリストで、プロジェクトのアイデアをWikiに追加するよう呼びかけています。OpenStreetMapは2008年からGoogle Summer of Codeに参加しています(2014年は間接的参加です)。
- Tor Hovland氏は、Rust言語を使った、OpenStreetMap編集のためのウェブアプリケーション開発についてブログ連載を始めました。
ご存知でしたか?
- Ervin Ruci氏が開発したジオコーダーgeocode.xyzはジオコーディングをバッチ処理することができます。
- Wikiには、
traffic_calming=*
でタグ付けする様々な交通静穏化地物の写真が掲載されています。 - Peakfinderは山岳パノラマ画像を作成することができます。
- 案内板の表示が必ずしも正しいとは限りません…
- OSM関連ソフトの更新状況はドイツ語フォーラムでも案内されています。
- OpenStreetMap Helpはスタック・エクスチェンジスタイルのQ&Aフォーラムです。
メディア掲載
その他の “ジオ” な事柄
- 豪州測量士会会長Paul Digney氏は豪州国内のGIS関連イベントを振り返る記事を寄稿しました。7月に発生した大規模森林火災で被害を受けたインフラのマッパソンや、森林火災予防マッピング活動に触れられています。
- 気候変動に対応するため、カトリック教会は自らが所有する土地のマッピングを進めるようMolly Burhans氏が働きかけています。
まもなく開催
‘
Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを OSM Kalender 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。
This weeklyOSM was produced by Nordpfeil, PierZen, rogehm, SK53, Sammyhawkrad, TheSwavu, k_zoar, muramototomoya.
2021/02/09-2021/02/15
私たちについて
- 先週にお伝えした通り、OSMの変更セットが2月26日ごろに1億に達する見込みです。1億番をゲットした方は、インタビューさせていただきたいので、3月1日までにぜひ週刊OSMまでご連絡ください。ご連絡の際はOSM100M-CSのキーワードを入れて頂けるようお願いします。なお1億番をゲットした方にはGEOFABRIK社から1.2×0.9mサイズの印刷地図が贈呈される予定です。
マッピングキャンペーン
- Said Turksever氏は、トルコで道路のマッピングされていない場所をマッピングするMapRouletteチャレンジが完了したとツイートしています。
マッピング
- MapRouletteに、空港の誘導路などのタグ付けを変更するチャレンジがあることをFlorian Lohoff氏が紹介しています。このチャレンジによって多くの地物が、標準地図スタイル上でレンダリングされないタグ付けになってしまうことが指摘されています。
- Clay_c氏は、地下鉄の駅を建物として扱うかどうかについて書いています。記事では既に使われているタグの調査やインドアマップのサンプル、いくつかの図が使われています。
- Lyft(ライドシェア、オンデマンドタクシー会社)が、OpenStreetMapを利用する利点についてブログ記事を書いています。
- Martijn van Exel氏は、米国にある古いTIGERデータを体系的に修復するための、方法についてのチュートリアルビデオを公開しました。
- mahdi1234氏は、uMapにOverpassを使って地物を表示する際、GitHubをOverpassクエリのキャッシュとして使う方法を書いています。
- 次のような提案が発表され、フィードバックが求められています。
- 現在、次のような提案に対して投票が行われています。
- 次の提案に対する投票が終了しました。
コミュニティ
- OSM USの理事選挙では4人の現職が再選し、今年引退を表明したAlyssa Wright氏の席には新しくDiane Fritz氏が就くことになりました。
- OSMF理事のRory McCann氏が、2020年12月に行ったOSM関連活動をまとめています。
- 世界のOSM編集状況をリアルタイムで表示するツールOSM In RealtimeがHackernewsで紹介されました。
- YouthMappersは、「科学における女性と少女の国際デー(2月11日)」の重要性についてブログ記事を書いています。
インポート
OpenStreetMap Foundation
- OSMF理事長のAllan Mustard氏は、2/14に終了したOSMFのコミュニティ調査について、終了前にリマインダーを、終了後にはアンケートへの回答概要を送信しました。現在、調査結果のページに掲載するため回答の処理が行われています。
- Mikel Maron氏は、2020年の少額支援金で、利益相反事案があったことを謝罪しています。Mikel氏やJoost Schouppe 氏は、少額支援金を受け取ったプロジェクトと密接な関係があったそうです。
地方支部ニュース
- 2019年4月から、Healthsites.io、Cartong、Géomatica、OSMセネガルコミュニティは、協力してセネガルの医療施設に関する地図作成を続けています。
OSM人道支援
- NPO団体HOTは2月26日に人道支援マッピング活動に関するwebinarを開催します。
- Pete Master(別名pedrito)氏は、HOTがタンザニアで5年間続けているプロジェクトについて報告しています。
- RebeccaF氏は、HOTが新しく展開している地域ハブの設置目的を紹介しています。
ソフトウェア
- GeofabrikのOSM Inspectorでは、以前からPTv2での検証結果を表示していましたが、停止位置の新しいルールについても検証結果を表示するようになりました。
- 指定した場所のOSMデータを表示するスマホアプリOSMfocusの開発が停止していたため、Pieter Fiers氏はOSMFocus Rebornとして開発を再開しました。Androidで利用できます。
プログラミング
- Google Summer of Codeのメンターとして参加する組織の応募期限が迫っています。Sarah Hoffman(別名lonvia)氏は開発者メーリングリストで、プロジェクトのアイデアをWikiに追加するよう呼びかけています。OpenStreetMapは2008年からGoogle Summer of Codeに参加しています(2014年は間接的参加です)。
- Tor Hovland氏は、Rust言語を使った、OpenStreetMap編集のためのウェブアプリケーション開発についてブログ連載を始めました。
ご存知でしたか?
- Ervin Ruci氏が開発したジオコーダーgeocode.xyzはジオコーディングをバッチ処理することができます。
- Wikiには、
traffic_calming=*
でタグ付けする様々な交通静穏化地物の写真が掲載されています。 - Peakfinderは山岳パノラマ画像を作成することができます。
- 案内板の表示が必ずしも正しいとは限りません…
- OSM関連ソフトの更新状況はドイツ語フォーラムでも案内されています。
- OpenStreetMap Helpはスタック・エクスチェンジスタイルのQ&Aフォーラムです。
メディア掲載
その他の “ジオ” な事柄
- 豪州測量士会会長Paul Digney氏は豪州国内のGIS関連イベントを振り返る記事を寄稿しました。7月に発生した大規模森林火災で被害を受けたインフラのマッパソンや、森林火災予防マッピング活動に触れられています。
- 気候変動に対応するため、カトリック教会は自らが所有する土地のマッピングを進めるようMolly Burhans氏が働きかけています。
まもなく開催
‘
Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを OSM Kalender 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。
This weeklyOSM was produced by Nordpfeil, PierZen, rogehm, SK53, Sammyhawkrad, TheSwavu, k_zoar, muramototomoya.