Pierre Bélandさんが、熟練マッパーがマッピングパーティ後にデータを分析するためのツールを探しています。ネパールでの震災対応として、大量のデータが追加されました。そうしたマッピングパーティの活動に参加したあと、1回も編集を続けようとしない新規マッパーが数多く存在します。こうしたデータの確認は非常に骨の折れる作業です。Pierreさんのアプローチでは、主要なキー (buildingや highwayなど) が付与されていなかったり、値の部分が明らかに noteの扱いをされているオブジェクト (例えば “highway=I’m not sure whether there is a road here” など) を検索する、という方向性をもっています。彼は、自身で開発したツールを使って、ネパールのダンプファイル分析を試みました。コミュニティからの支援もあり、彼はJOSMのプラグイン OSMantic と OSMRecを知ることができました。彼のニーズには、OSMRecがあっていたようです。また、Osmoseで現在無効化されいてるチェックも役に立つかもしれません (source: French mailing list – translation).
SK53 reports in his blog how he has created maps for biological record-keeping of the UK and Irish Vice Counties. Vice Counties are areas which are based on administrative boundaries (in Ireland they mostly still follow natural or artificial barriers such as hedges, waterways, roads or railway lines) and are especially used by biologists for mapping of flora and fauna.
オープンデータ
様々なグループからの要望を受け、英国政府は、国土を対象とした高解像度のLiDARデータ (11テラバイト) を “Open Government Licence”のもとで公開しました。Harry Woodさんがこの作業に関して、関係者がどのような働きかけを行ったか、wikiページにまとめています
Stefan Keller教授曰く、OSMデータのキャプチャを行うための、Androidのモバイルに特化した素晴らしいウェブサイトがあるようです. (via @sfkeller)
Peter Vojtekさんが、スマートフォンの加速度計を使ったタッチレスの地図アプリケーションを実験的に開発しました。例えば、グローブをはめた状態で、表示箇所の移動やズームの変更を行うときのことが想定されています 😉 このアプリはGoogle Playから利用可能です
Stephen Smithさんが、Mapbox Studioの使い方について、例を上げて詳細な解説ブログ記事を投稿しています
Andrew Collierさんは彼の最近の記事の中で、プログラム言語 Juliaと、JuliaのOpenStreetMap用インターフェースが充実していることに触れています
Richard Fairhurstさんが、Mapbox GL JSONスタイルをコンパイルするための、コンパクトなテキストベースのマークアップ言語 glugを公開しました。この言語はRuby Domain-Specific Language (DSL)でインプリメントされており、そのすべての柔軟性が生かされています (via @richardf)
Romanian Today Software Magazineが、OSMとTelenavについてトークしています. (translation)
米国海軍は、六分儀を使った航行を教育課程に再導入しました。なぜならば、衛星をベースにする航行は、技術的な、あるいは攻撃によって不可能になる可能性があるからです。The US Merchant Marine Academy と the German Marine でも、引き続きこの技術の教習が実施されています