weeklyteam

2023/11/28-2023/12/04

SotMアフリカ2023 – ミーティング¹]| 写真 © SeverinGeo CC-BY 4.0

速報

OSMF理事選挙の投票を12月16日（土）15:00まで1週間延長する。これは、OSMFの管理ソフトにエラーがあり、投票権を持つ約60名の会員に投票用のメールが届かなかったためである。投票期間の延長は12月9日の年次総会で決定されたため、2023年12月16日（土）16時まで延期された。

マッピング

Charlie Plett氏は、JOSMとIDエディタを使って建物をマッピングする方法のチュートリアルビデオを作成しました。
これらの提案について、コメント募集が再開された：
- GTFS Tagging 標準 GTFS(General Transit Feed Specification) フィードのデータにタグを付けるためのもの。
投票受付中
- crossing:continuous=yes/noは12月14日(木)まで。歩道が脇道を横切って途切れることなく続く連続横断をマッピングできるようにする提案です。
- amenity=bicycle_wash 12月18日(月)まで。自転車洗車場をマッピングする提案です。
historic=millstoneの投票は終了し、賛成14票、反対1票で承認されました。

コミュニティ

Robert Grübler氏は、現場でOpenStreetMapのマッピングをしているときに当局とやり取りした同僚の経験を共有しました。
dkbenjamin氏はOSM解析ツール開発の歴史を振り返りました。さらにOpenStreetMapのエコシステムに関するデータ分析機能の改善提案について、コミュニティの意見を求めました。
DW (Deutsche Welle – BBC のドイツ語版です 😉 )は、OpenStreetMap で地理空間検索の AI 駆動の自然言語インターフェースを行う Spot と呼ばれるソフトウェアを作成しています。このソフトウェアは、AIを介してユーザー入力を翻訳します。DWはOSMコミュニティからのフィードバックと助けを求めています。”特にOSMのタグ付けシステムに関して深い知識をお持ちの方の協力をお願いします”とのことです。DW は、プロジェクトがホストされているGitHub で連絡をもとめています。パブリックベータリリースは2024年2月を予定しています。
rtnfは、OpenStreetMap Foundationの理事候補者のマニフェストページから抜粋をまとめました。

地方支部ニュース

OpenStreetMap US Newsletter 2023年11月号がリリースされました

イベント

[1] SeverinGeoは、Mastodonアカウントを通じて、State of the Map Africa 2023の活動状況をライブで配信しました。
バルセロナのミートアップでOpenStreetMapの世界を発見してください！2023年12月11日、Marc BoschとWladimir SzczerbanがAdevinta SpainでOpenStreetMapの多様性を紹介します。OSMがどのようにフリーソフトウェアプロジェクトに統合され、データ分析に使用されるかを学びましょう。
Antidius Kawamala 氏は、GIS Day Tanzania 2023 の活動に参加したときの経験について語りました。

地図

11月も終わり、30DayMapChallengeも終了しました。今回も多くの素晴らしい地図を見てきました。weeklyOSMはOpenStreetMapのデータを使って何ができるかをコレクションで説明することができたかもしれません。
- 27日目:ドット
- 28日目:これはチャートですか、それとも地図ですか?
- 29日目:人口
- 30日目:私のお気に入り
Anita Graser氏はQGISユーザーに、作成した地図をFlickrの”QGIS Map Showcase” で共有することを推奨しています。
Firefishyは、エスワティニ(旧スワジランド)の古い地形図を購入し、オンラインで利用できるようにする計画を発表しました。
30DayMapChallengeへの参加について、参加者のコメントが寄せられています。

switch2OSM

ガザ地区や、ガザ地区の最近の高解像度光学衛星画像へのアクセスが制限される中、www.conflict-damage.org が率いる分散型科学者グループは、5〜6日ごとに改訂された地図を公開し、これまでに約120のメディアで共有されています。ガザ地区の建物破壊の推定に、研究者らはコペルニクスの新しいSentinel-1衛星コンステレーションのレーダーセンサー(10メートル分解能)に頼っています。この見積もりは、OpenStreetMapとMicrosoftの建物フットプリントにも基づいています。12月4日現在、約105,000棟の建物が被害を受けている可能性があります。サイエンティフィック・アメリカン、democracynow.org とBBCを参照してください。
イスラエル国防軍(IDF)は、ガザ地区を番号付きブロックに分割したLeaflet/OpenStreetMapマップを公開 ►しています。民間人の避難を調整し、死傷者を減らすためだといいます。このような地図の有用性について批判的な意見もあり、ガザで活動する国連機関の職員は、南部を含むガザ地区全体で安全な場所はなく、病院、医療施設、学校、国連などの民間インフラや施設は免れていないと反論しています。

ソフトウェア

新たな収益源の開拓を期待して、パートナーリンクとして商業ホテルレビュープラットフォームを追加したOrganic Mapsの変更は、これが広告であるかどうかについて激しい議論を引き起こしています。(以前に報告しました)開発者がOrganic Mapsを Maps.me 2.0に変えているのではないかという懸念を表明する人もいました。このアプリはもともとまさにこれらの理由で分離しました。さらに、コミュニティの反対意見に対する主要な開発者の対応が批判され、謝罪する人もいました。
Jean-Claude Repetto氏はOSM日記で、StravaヒートマップがOSMの改善にどのように役立つかを説明しています。彼は、StravaのヒートマップからOSMで欠落しているパスを検出し、MapRouletteチャレンジを作成してOSMに追加するPythonプログラムを書きました。
ToastHawaii氏は、OSMアプリカタログのwikiとサポートの比較を改善することで、OSMアプリを一般のユーザにとってより見やすくする試みについてブログ記事を書いています
NextGISはQGIS用のOSMInfoプラグインの新しいバージョンをリリースしました。OSMInfoはOverpass APIを使用しており、世界中のどこにいてもクリックしてOSMデータを取得する機能を追加しています。マップフィーチャは、新規または既存のレイヤーに追加したり、コピーして別の場所に貼り付けたりできます。
NLnet財団は、次の資金調達ラウンドのための新しい資金調達プロジェクトを発表しました。その中には、OpenStreetMapエコシステムの2つ、Umap(OpenStreetMapデータを使用した共同カスタムマッピング)とProtomaps(OpenStreetMapデータに基づく自己ホスト可能なマップ)があります。NLnet Foundationは以前、StreetComplete、MapComplete、Nominatimなど、いくつかのOpenStreetMapベースのプロジェクトにも資金を提供してきました。
Sam Woodcock 氏は、フィールドマッピング Tasking Manager (FMTM) アプリケーションバージョン 0.1.0 の使用方法について説明しています。

ご存知でしたか？

…OpenStreetMapは、新しいアカウントがもたらすダメージを制限するポリシーを実装しています。これをきっかけに、OSMコミュニティフォーラムで、初心者のマッパソンへの貢献や改訂の可能性にどのような影響があるかについて議論が交わされました。
…地図データで計算するツールコレクションご存知でしたか。
QGISのプラグイン“Project Full Text Search“を使うと、QGISで地物の検索ができるようになります。
…現在の最長のOpenStreetMapのユーザー名は250文字です。

まもなく開催

場所	イベント名	オンライン	開始日	国
サンフランシスコ	共感覚のアトラス: エリック・タイスとジョン・イングルの間の地図の即興製作。ジョン・デイビスによるローン契約。デイブ・デフィリッポによる制服の変更 :osmcalpic:		2023-12-07
Dresden	OSM-Stammtisch Dresden		2023-12-07
	OSMインドアミーティング :osmcalpic:		2023-12-08
ベルリン	186. ベルリン・ブランデンブルク OpenStreetMap Stammtisch : osmcalpic:		2023-12-08
Comuna 13 – サン・ハビエル	Resolución de dudas del evento Levantando Construcciones		2023-12-09
サン・マルタン・デール	Cartopartie à vélo des zones commerciales de Saint-Martin d’Hères		2023-12-09
	OpenStreetMap Foundationの2023年年次総会とOSMF理事会の投票締め切り :osmcalpic:		2023-12-09
	[オンライン]第17回OpenStreetMap Foundation年次総会 :osmcalpic:		2023-12-09
コーベンハウン	OSMmapperCPH		2023-12-10
シャンベリ	Mapathon débutant saison 23/24 CartONG		2023-12-11
チューリッヒ	OSM-Stammtisch		2023-12-11
グルノーブル	Debriefing Cartopartie à vélo du samedi 9 déc à Saint-Martin-d’Hères		2023-12-11
臺北市	OpenStreetMap x ウィキデータ台北 #59 :osmcalpic:		2023-12-11
City of Edinburgh	Edinburgh Pub Meetup		2023-12-12
San Jose	South Bay Map Night	✓	2023-12-13
	OSMF エンジニアリングWG会議 : osmcalpic:		2023-12-13
ハノーバー	OSM-Stammtisch Hannover		2023-12-13
シュタイナッハ・ピュルグ	11. Österreichischer OSM-Stammtisch (online)		2023-12-13
ロレーン郡	OpenStreetMap Midwest Meetup	✓	2023-12-15
ミュンヘン	Münchner OSM-Treffen		2023-12-14
ボーフム	Bochumer OpenStreetMap-Treffen :osmcalpic:		2023-12-14
አዲስ አበባ / Addis Ababa	State of the Map Ethiopia 2023		2023-12-15 – 2023-12-16	et
アムステルダム	Maptime Amsterdam – マッピークリスマス		2023-12-15
City of Westminster	London xmas pub meet-up		2023-12-18
ベルリン	DRK Beginner Online Mapathon		2023-12-18
Bonn	170. OSM-Stammtisch Bonn		2023-12-19
Saint-Étienne	Rencontre Saint-Étienne et sud Loire		2023-12-19
Lüneburg	Lüneburger Mappertreffen (online)		2023-12-19
Karlsruhe	Stammtisch Karlsruhe		2023-12-20