03.02. – 09.02.2015
マッピング
- Toby Murrayさんが、OSM Note機能をJOSMで使えるように統合しました。ブログ投稿に詳細があります。
- DougPetersonさんが、GPSロガー、Locus Map Pro、Osmosis、Mapsforgeを使って、様々なマップでGPSトラックを生成するやり方について解説しています。
- “信号機”のタグ提案への投票が行われています。
- Sander17さんが彼のユーザ日記で、ベルギーの住所のマッピング種別と総数についての統計を表示しています。ブリュッセルにおいて、住所データは自動インポートが行われました。フランダースでは現在手動によるインポートが進行中であり、データソースの違いによりOSMにおけるデータ品質が異なっています。
コミュニティ
- “Belgian Mapper of the Month” は Brecht Bonneさんです
- OpenGeoに関する2つのインタビュー: Tagfinderに関する Stefan Kellerさんへの文章と、Edvin BrobeckさんによるMapifulについての議論です
- Marek Kleciakさんがネパールでのマッピングで体験したことを語り、協力を求めています。 (Google translate)
インポート
- Rafael Avila Coyaさん – 経験豊かなマッパーであり、インポート実施者でもあります – が、World Resources Instituteによる Congo Basinデータ (Cameroon, Equatorial Guinea, Central African Republic, Gabon, Congo and Republic of Congo)の森林内道路についてのインポートをしようとしています。彼はインポートした対象についてのアナウンスを行いましたが、でもそれはHOTメーリングリストに対してのみでした。
- It looks like OMV, an Austrian chain of gas stations, imported their data twice (G-Translate) without prior discussion ,and still technically “not at an optimal” level (G-Translate).
- 先行した議論もなく、オーストリアのガソリンスタンドチェーン OMVが彼らのデータを2回インポート作業した (G-翻訳) ようです。また、技術的に “最善とはいえない” レベルのようです (G-翻訳)。
OSM人道支援チーム
- [1] Martin Dittusさんが、すべてのHOT活動貢献をあらわすステキな地図を作成しました。
- OSMユーザ zoolさんが、エジンバラで先日開催された “Missing Maps”マッパソンについてレポートしています。
- タンザニア、Dar es Salaamにおける今後のHOT活動に関して、HOTは経験豊かなマッピングのスーパーバイザーを探しています。英語とスワヒリ語の両方が求められています!
- オンラインマガジン Mashableではデジタル・ジェダイについての記事がありますが、Patrick MeierさんとHOTの活動内容にいささかの混乱があるようです。
- HOT Task Managerの Task 866では、イラクのErbilに対する難民の流入への対応をサポートする作業が行われています。
マップ
- これから数週間のうちに、osm.orgに対して “経路探索” の機能が実装されそうです。(Graphhopper や Mapquest、OSRMなど外部の経路探索エンジンを利用)
- 更新: 経路探索機能がオンラインになりました 🙂
- … また、openstreetmap-carto styleの v2.28.0が更新されました。
オープンデータ
- Esriは OpenDataソリューションも提供しています。素晴らしい試みです。ただ、私見ではありますが、オープンデータにはオープンソースのソリューションのほうが適しているのではないでしょうか。例えば CKAN とか。
- SunFoundationからの請求により、政府機関 (EDI – Enterprise Data Inventories) が所有するすべての記録がU.S.からリリースされることになりました。 (via @SunFoundation)
- フランスの徴税機関 (DGIFP) は、地籍台帳の閲覧用にWMSサービスをリリースしました。地籍台帳はより簡易になりましたが、対象はベクトル画像が利用可能な場所についてのみとなっています。
ソフトウェア
- Daniel Kirstenpfadさんが、Miataruという名称のロケーショントラッキングソリューションをオープンソースで公開しました。
- Sean Bradyさんが、GoogleMaps Engineの代わりに OpenGeo Suiteを利用するようオススメしています。さらに CartoDBも使うと良いのではないでしょうか。
- Overpass APIのグラフィカルインターフェース版、Overpass turboが公開されて2年が経ちます。tyr_asdさんが、クエリや言語、閲覧総数データを使った解説画像をいくつか公開しています。
- 新しいAndroidアプリ QFieldがQGISとの互換性をもちました。このソフトウェアはオープンソースであり、自由に利活用が可能です。“QField for QGIS Karma edition app” を購入することで、これからの開発を支援することができます。
- Tom MacWrightさんが、Turf.jsについてのプレゼンテーションを公開しました。
- L.Line3は、Leafletに3次元のライン (例えば壁など) を表示するためのプラグインです。
- 米国赤十字が、OSM APIとAndroidアプリ間でのデータ交換を行うツールキット OpenMapKitをリリースしました。
- Joost Schouppeさんが彼の日記で、OSMオブジェクトを使って、恒久的に存在するユーザIDと外部データを結合することについて思考を巡らせています。
ご存知でしたか?
- … アイルランドにおける古境界線の進捗レポートがあります
その他の “ジオ” なもの
- Telenavが “シニア・ソフトウェア・エンジニア – OSM“を募集しています。Telenavのサイトではその他にも多くの職種が募集されています。
- … CartoDBでも募集中です
- Googleが10周年をお祝い – おおっと、Google Mapsでした