2022/07/12-2022/07/18
私たちについて
- 週刊OSMは世界中のニュースを毎週お届けしています。現在は、Twitter, Mastodon, メーリングリスト, Telegramで発行をアナウンスしており、 近々コミュニティフォーラムでもアナウンスする予定です。なお、メーリングリストによっては、毎週のアナウンスが多すぎると感じているかもしれません。その場合、メーリングリストの管理者の方は”lists at weeklyosm.eu”まで、アナウンスする頻度の希望を連絡いただければと思います。
マッピングキャンペーン
- sahilisterさんは、チャンディーガル市(インド)の学校マッピングを進めており、追加すべきタグをまとめました。
マッピング
- LuxuryCoopさんは、韓国における
place
タグの使い方をまとめ、改善点を提案しています。
コミュニティ
- Hayden ClarkinさんはGoogleアースを見て、タルサ市(米国)のダウンタウン地区は全面積の50%が駐車場であることを明らかにしました。すると、Guillaume Rischardさんが、Overpass Turboを使うと簡単に分析ができることを提案しました。
OpenStreetMap Foundation
地図
- Anna Deparnay-Grunenbergさん(欧州委員会副委員長)は、シュツットガルト市とストラスブール市の姉妹都市提携60周年を記念して、両市をつなぐサイクリングコースをまとめた Bio.Vélo.Route.を公開しました。KomootやuMapを通じてOSMデータが活用されています。
- Tracestrack社は、ベクトル地図タイルの提供サービスを開始しました。地図は、等高線や標高による色分けなどに対応しています。また、日本語ラベル表示にも対応しています。
プログラミング
- Sarah Hoffmannさんは、Nominatim(地名検索ツール)のPythonコードに型注釈を追加し、メンテナンス性を向上しました。
- PhysicsArmatureさんは、衛星画像で似た色のピクセルを検出してポリゴンを作成するJOSM拡張機能があると便利なのではないかと考えています。
ご存知でしたか?
- Open Mapping HubsとMeta社が共同で開催した、RapiDエディタでMapillary画像を使ったマッピングのウェビナー動画が公開されています。
- OSMFの会員種別には、正会員、アソシエイト会員、アクティブ編集会員、法人会員の4種類があります。
- [1] OSMタグチャレンジは、一日一枚写真をアップして、適切なOSMタグを考えてもらうサービスです。
- UN Mappersのインスタグラムには、建物や道路のマッピングガイドが掲載されています。
その他の “ジオ” な事柄
- OSSのライブラリを使ってGoogleアースエンジンを活用して地図作成できるPythonパッケージ”greemap“に、 様々なJavascriptライブラリを呼び出す機能がついたことをQiusheng Wuさんが紹介しています。
- OpenCage Geocoderは、7月14日に開催されたパリ祭を記念して、フランスのおもしろ地理ネタを集めました。
- Christopher Beddowさん(Mapillary)は、GoogleやNianticがサービスを開始した自己位置推定システム(VPS:ビジュアル・ポジショニングシステム)の可能性について考察しています。VPSは、スマホカメラに写した画像から、現在位置を正確に推定する技術です。
- 英国陸地測量部の調査によると、英国の成人の4分の3は地図が読めません。
まもなく開催
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Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを OSM Kalender 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。
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