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2020/09/01-2020/09/07

Wheelmap.orgが10周年を迎えました ¹ | © Wheelmap.org | data © OpenStreetMap contributors

私たちについて

ゲストアカウントでWeeklyOSMに記事を投稿する際に、記事本文の投稿も可能になりました。ただし他の編集者により内容が変更される場合があることをご了承ください。

フランスのAEDをマッピングする｢今月のプロジェクト｣の経過を確認することができます｡引き続きプロジェクトは行われており､全てのAEDのマッピングを目指しています｡PanierAvide氏も中間レポートとマッピングへの参加方法を紹介しています｡
車いすでアクセスできる場所をマッピングするプロジェクトWheelmapが10周年を迎えました。10周年を記念して、10か所をマッピングするキャンペーンが実施されています。
岩が張り出していて雨除けができる場所にshelter_type=rock_shelterタグをつけることをAndrew Harvey 氏が提案しました。natural=cave_entranceが付けられているケースが多いのですが、洞窟であるとは考えにくいためです。
Robhubi氏は､オーストリアやドイツなどの工場につながる水路の種類や名称についてユーザー日記を書きました｡WSHerx氏はこの記事をとても評価するコメントを残しています｡

Amazon社のCTOであるWerner Vogels氏が世界各地を回ってクラウド技術が活用されている活動を紹介するシリーズ”Now Go Build”で、フィリピンが紹介されました。この回では2013年にフィリピンがハイエン台風の被害を受けた際にHOTがおこなった活動が紹介されました。しかし、HOTの現地入りに先立って地元コミュニティが現地で実施した活動に言及されていないなど様々な問題があり、OSMフィリピンは問題点を指摘する声明文を公開しました。なお当該動画は現在非公開となっているようです。
Brexitが完了した場合にOSMやOSMFに何か問題が生じないか、Martin Koppenhoefer氏が質問しています。現在、フォーラムやOSMF wikiなどのサーバは英国に設置されています。
台湾の山岳地で、城壁や涸れ川が道としてマッピングされている例が多数見つかりました。この誤ったデータはFacebook社が開発したMapWithAIでマッピングされていることが指摘されています。
Prajwal Shrestha氏がペルーでYouthMappersの活動を始めた記事がYouthMappersブログに掲載されました。
Facebook社が､OpenStreetMapのデータを検証･修正したDaylightデータの第3版をリリースしました｡migurski氏はユーザー日記でデータの解説をしています｡

Dorothea Kazazi氏がOSMFトークメーリングリストにOSMFの活動レポートを投稿しました｡理事会とワーキンググループや委員会について､地域支部申請と関連情報､会員統計､過去のレポートへのリンクが紹介されています｡

フィリピンで開催されるOpenStreetMapとFOSS4GコミュニティのカンファレンスPista ng Mapa 2020が発表やワークショップの提案を募集中です｡現在ポスターコンテストも行われています｡詳細はウェブサイトをご覧下さい｡
欧州市民科学会議ECSA 2020 conferenceでAlessandro Sarretta氏がポスター発表し、OSMと市民科学が互いに助け合う方法がいくつも存在することを紹介しました。

アフリカにおけるOSMマッピングの進展を表す指標として、HOTは建物マッピング数をいつも使っています。Jean-Marc Liotier氏は、より良い指標があるのではないかと疑念を呈しており、指標を検討するワーキンググループへの参加を表明しています。
古橋大地(MAPconcierge)氏は､日本の豪雨対応で行われたクライシスマッピングを振り返り､改善すべきポイントをまとめました｡タスクには延べ1,800人以上が参加し､65,000以上の建物がマッピングされたそうです｡

今年のGoogle Summer of Codeでは、OSM関連でKishan Tripathi氏、K Rahul Reddy氏、Rebecca Schmidt氏、Daniel Weaver氏が参加し、以下の開発に取り組みました。
- Nominatimに検索サジェスト機能を追加
- インドアタグの3D対応

欧州への不正規移民の数を表した地図を例に、地図の表現方法により視聴者に与える印象が大きく変わることを解説する記事がCorrespondentに掲載されました。OSMF理事長であるAllan Mustard氏はこの記事に言及して、地図における政治的バイアスを示す典型的な例であり、OSM利用者は念頭に置く必要があると述べました。
米国企業はファーウェイの使用が禁止され、ファーウェイのスマホではGoogleマップが使えなくなりました。そのためファーウェイのアプリにTomTomの地図アプリが登場しました。なおOsmAnd, Here WeGo, maps.meといったアプリはすでに利用可能です。

場所	名称	開催日
ポツダム	147. Berlin-Brandenburg Stammtisch	2020-09-10
ミュンヘン	Münchner Treffen	2020-09-10
チューリッヒ	121. OSM Meetup Zurich	2020-09-11
レオーベン	Stammtisch Obersteiermark	2020-09-12
サンホセ	National Day of Civic Hacking	2020-09-12
Ashurst	Trek View New Forest Pano Party	2020-09-13
モンルージュ	Rencontre des contributeurs de Montrouge et alentours	2020-09-14
ケルン・ボン空港	131. Bonner OSM-Stammtisch (Online)	2020-09-15
リューネブルク	Lüneburger Mappertreffen	2020-09-15
Salt Lake City / Virtual	OpenStreetMap Utah Map Night	2020-09-15
Kabul / Online	Why OSM and how to Contribute into it on Software Freedom Day 2020	2020-09-18
ノッティンガム	Nottingham pub meetup	2020-09-22
ブラチスラヴァ	Missing Maps Mapathon Bratislava #9	2020-09-24
デュッセルドルフ	Düsseldorfer OSM-Stammtisch	2020-09-25
Salt Lake City / Virtual	OpenStreetMap Utah Map Night	2020-09-29
Alice	2020 Pista ng Mapa	2020-11-13-2020-11-27
Alice	FOSS4G SotM Oceania 2020	2020-11-20