2021/08/24-2021/08/30
マッピング
- ほとんどのパリのストリートでは、最高速度を引下げて 30 km/h (18 mph)に制限され ました。 Christian Questは、この結果としてOSMに大幅な変更がはいり、今後数日すると、ナビゲーションのルートが変更されるようになるだろうと、ツイート しました。
- Kontur社は、 ツイートでマッパーたちに、 ハリケーン アンリの発生にともなって、地図の不十分な地域(たとえばコネチカット)の詳細なマッピングで支援するよう呼び掛けました。詳細は、 災害ニンジャ を見てください。
- Jan氏は、7月に西ドイツ地域で発生した洪水のエリアに
damage:type=flood
等のタグをつけることを提案しています。 - messpert氏は閉鎖された露天掘りの場所につけるタグに悩んでいます。
- 暗号通貨を意味する
currency:crypto:*=yes,no
タグにより、currency
を拡張する提案について意見募集がはじまっています。 - 特大のデジタルスクリーンをマッピングするための
man_made=video_wall
提案の投票は、9票の賛成と1票の反対、2票の棄権で承認されました。
コミュニティ
- PlayzinhoAgro氏は、ブラジルで実施された調査結果を参照し、OSMの知名度が低い理由を考えています。
インポート
OpenStreetMap Foundation
- コミュニティワーキンググループのモデレーション小委員会は、エチケットガイドラインに関して意見を募る公開会議を9月2-3日に開催しました。9月8日まで引き続き意見を募集しています。
- 今年のOSMFの定期年次総会は、2021年12月11日(土曜日)に予定されています。理事選挙の投票は、総会の一週間前に開始されます。今年は4人の改選が予定されています。ミーティングの90日前の時点で、OSMFの会員であるか、アソシエイト会員である人に投票権がありますが、少なくとも9月11日までに会費支払いが完了している必要があります。
- 運営ワーキンググループでは実験的にベクトルタイルサーバを稼働する計画を立てています。ベクトルタイルの運用に必要な作業量や作業内容を見積もることが目的です。
教育
- ユーザの Lübeck は、旅行にあたって、IBISブランドのホテルを探していました。Overpassのクエリで、OSMのデータからホテル名称のバリエーションで検索する方法を 質問 > しました。
OSM research
- “13”は忌避される数字なのでしょうか?DeBigCs氏はダブリン市(アイルランド)の住所番号を調べたところ、13番が有意に少ないことを確認しました。Andrew Davidson氏は米国のデータを調べ、同じく13番が少ないことを明らかにしました。
ソフトウェア
- [1] Marcelo Prates は、OpenStreetMapデータから素敵なマップを生成するソフトウエアを作成しました。 このソフトウエアは Pretty Maps という名前で、osmnx, matplotlib, shapelyといったライブラリをベースに開発されています。
- 2021-08-14に発生したハイチでの地震の影響を調べるため、Pierre Béland氏はドローン撮影地図を公開しました。
ご存知でしたか?
- 農道および林道のタグ
tracks
には、tracktype
(路面状態のおよその分類)、surface
(路面の材質)、smoothness
(路面の荒れ具合)を使うと役に立ちます。 - Cartography Playgroundでは地図作成に関わる様々な知識をインタラクティブ教材で学ぶことができます。
- 1996年のことですが、動物保護団体のPETAは、Fishkill市(米国)の名称をFishsaveに変えるよう要求しました。なお-killとは小川を意味するオランダ語に由来した名前です。
メディア掲載
- Miroslav Suchý氏はウェブメディアからOSM活動に関するインタビューを受け、チェコ・コミュニティで国内の郵便ポスト全てをマッピングした活動などを紹介しました。
- Nat Foot氏は週刊OSM578号を紹介するYoutube動画を公開しました。
その他の “ジオ” な事柄
- すこし読書する余暇はありますか?
アラン マスタード氏は、Deirdre Mask著の The Address Book を推薦しています。この本では、通りの名前の背後にある複雑で時には隠された物語と、名前を付けたり、隠したり、誰が数えるかを決めたり、誰が数えないかを決めたり、その理由を調べています。 - Ian Dickson氏はオーストラリアで作成された「騒音マップ」を紹介する記事をHERE社のブログに寄稿しました。様々なデータソースを組み合わせることで騒音を予測しています。
- 地理空間データの様々な可視化手法をまとめた書籍 Thematic Mapping (Kenneth Field著)が出版されました。Alan McConchie氏が米国大統領選挙向けに考案した手法も紹介されています。
- 地図製作者であるAnthony Stephens氏は、紙地図の将来について考えています。
まもなく開催
‘
Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを OSM Kalender 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。
This weeklyOSM was produced by Lejun, SK53, TheSwavu, derFred, muramototomoya.
Would be nice if the list of events included links to where to find out about them or to a location. I’d like to attend one and don’t know where to look for it!
Hi. I can see further details by clicking on the calendar-icon (red/white). Have you tried that?
Stupid of me, don’t know how I missed that. A mouseover() function might make it more obvious.
Hi marinheiro,
Normally, you should click on the calendar icon after each item which will take you to the relevant OSM Calendar item. This in turn should probably provide a more detailed link to event details: many local groups continue to use OSM wiki pages for the details. The amount of detail at each step will depend on the individual organiser of the event.
HTH
SK53