10.03. – 16.03.2015
マッピング
- Marc Zoutendijkさんがブログ投稿を続けています。”OSM地図の改善について。先週公開したパート1に続き、Marcさんはパート2と3も公開しました”
- “Sanitary Dump Station/し尿廃棄物集積所”タグの提案に対する投票が開始されました
- James Derrickさんが、Ordnance Surveyの”著作権イースターエッグ“を見つけました。他にもあるかどうかはわかっていません!
コミュニティ
- irights.infoの記事で、”OSMデータを正しく使う方法“が公開されました。 (English, Spanish, French, Japanese)
- オランダの Jan van Bekkumさんが、自身のランドクルーザーに乗って旅行をしました。移動するにつれて、彼はOSMを使う率が高くなっていったそうです。彼が帰宅した時、彼は自分が集めたすべてのデータをOSMに投稿しました。
- Daniel Kocさんが、OSMの次の10年の間に何が明らかになるべきか、彼の私見を公開しています
- dkunceさんのブログで、(HOTの)意見の衝突について、が解説されています
- MapBoxの Allryderは、企業によるドキュメンテーションがどのように行われるべきかの好例といえます。そこでは企業のメンバーの誰がOSMに関わっているかが明確にされ、問題が発生した時に直接コンタクトをとれるよう連絡先も明記されています。
- スイスOpenStreetMap協会では、スイスのOSMコミュニティに対していくつかのサービスを提供しています。現在、提供されたサーバの運用が行われ、そこで稼働するすべての諸経費を賄うための基金募集 (English) が開始されています。
- これを見る限り、Google Summer of Codeで、今年はOSMについての質問を行う学生が非常に多いようです
- OSMフランスのスポークスマン Gaël Musquetさんが、France Culture (フランスの公共ラジオ機関) からインタビューを受けました
インポート
- イタリア北東部 Friuli-Venezia Giulia地方で、196の自治体に対する大規模な住所データインポートが企画されています
OpenStreetMap Foundation
- State of the Map 2016 – 開催地の公募開始
OSM人道支援チーム
- ユーザ dcpさんがOSM日記で、HOTタスクでマッピングする際に彼の手が止まってしまった箇所について記載しています
- バヌアツにおける、サイクロン・パムの災害対応が実施中です。タスク943、タスク944、タスク945という3つの方法が用意されています。
地図
- [1] Stamenの地図スタイルをXXLで。 (Watercolor/Toner)
- Mapbox / マーズ (火星)
- OpenRouteServiceがバージョンを2.0に更改してリリースされました。これからの開発で、2つのポイント間での経路探索結果が表示されるようになることを期待しています 😉
オープンデータ
- ベルリン 3D – ダウンロードポータル (English, Spanish, French, Japanese)
- Open.NRWポータルが開始されました (English, Spanish, French, Japanese)
ソフトウェア
- キューバのソフトウェアグループ Entuvovilに所属する Laura Barrosoさんが、MapaDCubaを開発しました。オフラインでも動くAndroidアプリで、Graphhopperの経路探索エンジンと音声コントロールを搭載しています。配布は、キューバの国営ソフトウェア企業である Desoftが行っています。
- @MapSurferNETのドキュメンテーションが @githubで行われるようになりました。誰でも参加歓迎です。(via @MapSurferNET)
- Patrick Niklausさんが、GPSの軌跡を地図に反映させる方法について解説しています
- あなたにとって最も大切な地理空間ソフトウェアを見つけました 🙂 GeoJSON to ASCII via @rushgeo
- OSM-IQ 1.4.xが、GeoJSON形式のエクスポートに対応しました
- 学生による、OpenStreetMapプロジェクトに関連するGoogle Summer of Codeへの参加申し込みは3月16日が締め切りです。
ご存知でしたか?
- Magdeburgの賃貸アパートをあらわす印象的な地図
- Lars Lingnerが、高解像度のOSM地図を印刷するオンラインツールprint.mapwebbingを公開しました。
その他の “ジオ” な事柄
- 新バズワード: スマートマッピング。スマートマッピング、1992年に私がArcInfoの分析を行った時と同じくらいセンセーショナルです。ひとびとに地理情報のちからを与える概念です #devsummit via @ahermodsson
- ワシントン・ポスト: 歴史、政治、そして地図における細やかな感情表現
- これから年末にかけて、Google Earth APIが終息に向かいます