週刊OSM 482

2019/10/08-2019/10/14 水道管などの埋設場所を示すマーカーのタグが投票中です1 | © Pyrog – Creative Commons Attribution-Share Alike 4.0 International マッピング MapRouletteチームはサービスのドキュメントが刷新されたことをツイートし、フィードバックと協力者を求めています。 DWGのFrederik Ramm氏は米国で議論になっている「公園」について意見を求めています。 スクリプトによってスーパーマーケットにcash_withdrawal=タグを追加するというMichael Brandtner氏の提案は、ドイツのメーリングリストとフォーラムで様々なフィードバックを受けました。 John Kennedy氏は既に存在する境界リレーションから簡単に新しい境界リレーションを作成するためのJOSMプラグインRelationDissolveを作成しました。既にある境界リレーションを結合させると、それらが共有しているウェイが自動的に新しいリレーションから除外されます。 ChameleonScaless氏の提案したタグ付け、amenity=toy_libraryへの投票が始まりました。投票は10/27までです。トイ・ライブラリーはゲームやおもちゃは貸し出しますが、本は貸し出しません。 都市ガス管、電気設備、水道管などの埋設位置が分かるように地上に設置するマーカーをタグ付けするmaker=*が投票中です(10/26締め切り)。 OpenStreetMap Foundation 少額支援プログラムがコミュニティへの相談がないまま承認されたことについて、Michael Reichert氏がOSMF理事会に尋ね、Joost Schouppe氏が回答しました。 10/9に開催された地方支部ワーキンググループ会議の議事録草案がOSMF Wikiに公開されました。 イベント Ilya Zverev氏は地域ごとにマッピングにどのような違いがあるかを調べるため、アンケートを用意して回答を求めています。アンケート結果は10/25~27にプリズレン(コソボ)で開催されるSotM 東南ヨーロッパで発表されるそうです。 Imagico氏がSotMのレポートを公開しました。会議の内容だけでなく、会場の使いやすさ、参加者や奨学生の偏り、国際SotM開催を止める可能性などについても考察されています。 GIS分野に興味ある人々が情報交換することを目的とした第5回ウィーンGeo Meetupが10/29に開催されます。 ロシアで初めてのMissing Mapsマッパソンが10/12にモスクワで開催されました。2.5時間で36人の参加者がジンバブエ南部にあるバイトブリッジ州の86%をマッピングしました。 OSM人道支援 10月13日は#DisasterRiskReductionの国際デーでした。ハイデルベルク大学GIS研究グループHeiGITは国際デーを祝してHeiGITが人道支援活動向けに開発したツール類を紹介するブログを公開しています。 教育 kaggle.comでは無料の地理空間分析学習テキストを公開しています。レッスンにはPythonで地理空間データを簡単に操作するためのライブラリ、GeoPandasについてのレッスンが含まれています。 地図 OSMベースのPillion mapsではオートバイ駐輪場を探すことができます。 switch2OSM ロシアで道路の不具合等を報告できるポータルサイト115.белが新しくなり、背景地図にOSMが使われるようになりました。 ライセンス Facebook社の地図でOSMの帰属表示が不十分であるとして、OSMFメーリングリストで議論されています。なお現在帰属表示方法に関するガイドラインが策定中であり、もうすぐ正式版が出ると思われます。 プログラミング… (Search hits: 1 in body, 0 in title, 0 in categories, 0 in tags, 0 in other taxonomies, 0 in comments. Score: 2.12)