週刊OSM 633

2022/08/30-2022/09/05 RFC for man_made=graduation_tower [1] © CC BY-SA 4.0 Andrzej Otrębski 私たちについて 週刊OSMにインドネシア語版 とロシア語版が新しく加わることになりました。世界中のOSMを15言語でお届けします。 マッピング 以下のタグ提案で意見を募集中です。 pedagogy=*:オルタナティブ教育など、学校の教育方針を示すタグ。 man_made=graduation_tower:ドイツ等に設置されている、伝統的な製塩塔。 下記のタグで投票が実施中です。 交通機関で出発時刻を表示する電光掲示板のタグで、departures_board=realtimeを廃止してpassenger_information_display=yesを使うようにする提案。投票締め切りは9月16日です。 crossing:markings=*:横断歩道のペイントを示すタグ。投票締め切りは9月17日です。 9月4日に100億個目のノードが CasGroenigen さんにより作成されました。なおGeofabrik社が提供するOSMデータではノードの番号が10桁に制限されていたため、11桁に到達したことによりデータに不具合が発生してしまいました。 インドネシアで湖沼の保全を目的にしたOSMマッピングがIDN timesのポッドキャストで紹介されました。 rtnfさんは、地域固有の情報をOSMデフォルト地図に表示できるようにするため、ベクトルタイルの導入が必要と考えています。 Jochen Topfさんは、OSMのデータモデルを変更する提案をSotMで発表しました。データモデルに関する議論はGitHubで進められています。 Christoph Hormannさんは、OSMデータモデルの変更に関する自身の考えをまとめました。 ベラルーシでは、nameタグのデフォルトとしてロシア語が使われています。デフォルトの言語をベラルーシ語に変更することが提案されました。コミュニティで投票が9月16日から実施されます。可決された場合は、自動編集が実施される予定です。 アイルランドにおけるbuildingタグの成長をAmanda McCannさんが可視化しました。 コミュニティ drivewayの定義が曖昧だとしてdriveway2が提案され使用する人がいます。このプロセスに問題があるとして、driveway2タグを削除する提案がありました。 OSMのビジネス利用に取り組んで来たRandy MeechさんとMikel Maronさんが、時を同じくして転職に関するコメントをlinkedinに載せました。 Geomobロンドン・ミートアップが9月28日に開催されます。参加希望者はこちらから登録をお願いします。Geomobメーリングリストにはミートアップのまとめも投稿される予定です。 今月のUN Mapperにptaracさんが選ばれました。 OpenStreetMap Foundation osm2pgsql(OSMデータをPostgreSQL/PostGISに変換するツール)の開発チームに、FOSSGIS e.V.(OSMFドイツ支部)からテストサーバーが提供されることになりました。 OSMタイルサーバがhttps://tile.openstreetmap.orgに変更されました。新しいタイルサーバは、HTTP/2 + HTTP/3をサポートし、高いキャッシュヒット率を得ることができます。従来のタイルサーバ((a|b|c).tile.openstreetmap.org /… (Search hits: 5 in body, 0 in title, 0 in categories, 0 in tags, 0 in other taxonomies, 0 in comments. Score: 10.59)