週刊OSM 602

2022/01/25-2022/01/31 OSM福島は週刊OSMを紹介する動画を作成しています [1] | © | map data © [OpenStreetMap contributors] 私たちについて HOT理事長のPete Masters氏が週刊OSMをおすすめしています。 マッピングキャンペーン 今年の1月にアピアテ市(ガーナ)で爆発事故が発生し、町が壊滅的な状態になりました。OSMガーナは人道支援のため町のマッピングを進めています。 ポーランドコミュニティはプロジェクトチームを立ち上げてAEDマッピングを進めており、Cristoffs氏が概要をまとめました。 マッピング Christoffs氏はJOSMの便利な機能を紹介しています。 ドイツで、フライトシミュレータでOSMデータを利用するために大規模機械的編集が実施されました。しかしタグが不適切であったため、リバートされました。Frederik Ramm氏はフライトシミュレータのコミュニティに対して、OSMのルールなどを説明しました。 sk53氏は衛星写真でマッピングを進めていたところ、変わった地物を発見し、調べてみたところミルキングパーラーであることが分かりました。 Alexander Marx氏はLinuxコミュニティ向けにStreetCompleteを使ったOSMマッピングを紹介しています。 TauricR氏はオランダで地域のマッピングを進めるBuurtKaartプロジェクトを行っています。 YouthCheese氏はパームビーチ地区の住所データを完備する活動を進めています。 IlyaZverev氏は道路の法規や駐車場所などを詳細にタグ付けするマイクロマッピングに関するブログを公開しました。 miroslavuzice87氏はセルビアで地域の詳細なマッピングを進めた経験を踏まえ、マイクロマッピングの利点と欠点を整理しました。 以下のタグ提案で意見を募集中です。 boundary=forest:林業で使用されるエリア。木が生えていない場所も含む。以前に否決されたboundary=forestryの修正提案です。 isced:2011:programme=*:国際標準教育分類ISCEDの最新版への対応。 water_crossing_level:foot=*:ハイキング道などで川を渡るときに、どれくら足が水につかるレベルであるのかを示す。 office=diplomatic:大使館のnameタグの使用方法を規格化する。 コミュニティ [1] OSM福島のメンバーは週刊OSM597を紹介する動画を公開しました。また、国土地理院電子地形図50000試作図を比較評価しています。 Geomobポッドキャスト第113回では、Dustin Carlino氏に公共交通ルート検索サービスA/B Streetについてインタビューしています。 Mateusz Konieczny氏は、非推奨のタグを使い続けることや似たタグが存在することは、OSMでそれほど大きな問題ではないと考えています。 Sunil Bhattarai氏はネパールの少数民族チェパンの居住地マッピングを行っています。 パース市(豪州)Claremontで初めてのOSMミーティングが開催され、Sam Wilson氏が参加レポートを書きました。 Florian Lohoff氏は、OSMではデータ精度が不十分なこともあるが、ルート検索を使うことでデータの誤りを見つけやすくなるので、積極的に使うことを勧めています。 OpenStreetMap Foundation OSMF月次役員会では毎回ひとつずつプロジェクトがプレゼンされています。今月はマダガスカルのデータ整備プロジェクトが紹介されました。… (Search hits: 4 in body, 0 in title, 0 in categories, 0 in tags, 0 in other taxonomies, 0 in comments. Score: 8.47)