週刊OSM 563

2021/04/27-2021/05/03 FacilMap OSMベースの様々なサービスを利用できます。 [1] © FacilMap | map data © OpenStreetMap contributors マッピングキャンペーン HailHydrant!は、MapCompleteの公式テーマのように扱われています。MapCompleteはブラウザベースのエディタを使って、デスクトップでもモバイルでも、誰でも簡単にOpenStreetMapの編集ができるようにすることを目的としています。HailHydrant!は、近隣の消火栓、消火器、消防署などのマッピングに焦点を当てています。 フィリピンのOSMボランティアであるGOwin氏は、このツールの可能性を強調し、HailHydrant!プロジェクトがどのようにして生まれたかを語っています。 マッピング プロジェクト「25 Mapathons」チームは、5月5日と11日に行われる、マッパー、マッピング初心者、そしてマッパソン開催経験のある団体が参加できるテストイベントを準備しています。このテストでは、マッピング初心者の参入障壁を打破し、モチベーションを高めてマッピングの継続性を向上させることを目的とした、2つのイベントを組み合わせた新しいマッパソンコンセプトの評価を目的にしています。 意見募集中のタグ提案はこちら。 amenity=thing_library/tool_library/seed_library:様々な物品の貸出施設 コミュニティ OSMベルギーの選ぶ「今月のマッパー」はコソボのGuri(別名BesfortGuri)氏でした。 OpenStreetMap Foundation State of the Map 2022の開催地の募集が行われています。Enock Seth Nyamador氏は申し込み方法や締め切りなどをメールでお知らせしています。 地方支部ニュース OSMフランスの年次総会がオンラインで6月12日に開催されます。 教育 Marco Cerri氏、Max Steinhausen氏、Heidi Kreibich氏、Kai Schröter氏らによるドイツの洪水危険性モデリング研究では、水深のみを予測因子とするモデルと比較して、OpenStreetMapの建物ポリゴンを併用したモデルでは予測誤差が減少し、モデル予測の信頼性は1.4倍になると結論付けています。 MappingGIS が、OSMを紹介する記事を発表しました。 地図 [1] FacilMap 3がリリースされました。FacilMapは、OpenStreetMapをベースにした様々なサービスを1つのサイトから利用できるようにすることを目的としたオンライン地図で、経路検索や、ユーザーがマーカーやライン、ルートを追加できるカスタムマップの作成・共有に重点を置いています。FacilMap 3は、ソフトウェアを大改修し、スマートフォンに適したUIの改善や、充実したユーザードキュメントの作成などを行っています。 Lubin Picard氏は、フランスのル・マンにある通りの、名称の由来となった人物の性別を示す地図を作成しました。OSMのデータを使うこともできますが、小規模なプロジェクトだったため、BD Topoが使われました。 オープンデータ… (Search hits: 1 in body, 0 in title, 0 in categories, 0 in tags, 0 in other taxonomies, 0 in comments. Score: 2.12)