2021/11/02-2021/11/08
マッピング
- 下記のタグ提案で意見を募集中です。
motorroad=yes
:日本におけるmotorroad
タグの定義amenity=parcel lockers
:宅配物を受け渡しに使うロッカーref:EU:bwid=*
:EU地域で定められた、海水・淡水浴場の番号bicycle_rental:type=docking_station
:レンタサイクルが店舗型か無人ポート型かを指定するタグ
- 欧州の五月祭で使用されるメイポール
artwork_type=maypole
のタグ投票が実施されています。締め切りは11月22日です。 - キエフ市の「ツルキゼ通り」が「ナタリアザビラ通り」に名前が変更されたことをうけ、skfd氏は抜け落ちがないようにデータを修正し、実施した手順をユーザ日記にまとめました。
- ウェイの番号が10億番に達しました。
- ウェイ番号が10億に、変更セット番号が1億に、ノード番号が2³³に達したことをうけて、Ilya Zverev氏は番号が肥大化することによる影響を考察しています。
コミュニティ
- モンゴル公共研究所は、COVID-19対応のオープンデータ作成についてブログ記事を公開しました。OSMデータで地域の医療インフラを検索するアプリが提供さています。
- OSMベルギーが選ぶ今月のマッパーは、ルーセラーレ市(ベルギー)を詳細にマッピングしているDasrakel氏です。
OpenStreetMap Foundation
- OSMFの役員選挙が12月に実施されます。4議席に対し6名が立候補しています。Michael Collinson氏は、各候補者への質問と解答を取りまとめています
- Amanda McCann氏はOSMFがおこなっている奨学金支援を今後も継続するか協議を始めました。
- OSMF役員のAmanda McCann氏は、10月におこなった活動内容についてまとめました。
- 今年のOSMF年次総会では、定款の改定が議決されます。役員に立候補するための資格として、協会会員としての在籍期間をカウントする方法が変更されます。
- 今年の役員選挙の投票方式がまとめられました。
OSM research
- インタラクティブマップのラベル表示に関する論文をFilip Krumpe氏 が発表しました。地理データにOSMが使われています。
- Lukas Kruitwagen氏らは、機械学習などを用いて全世界の太陽電池(PV)設置場所や容量を推定した論文をNature誌で発表しました。論文は有料ですが、作成したデータやプログラムはオープン化されています。また発表内容の概説がThe Conversation紙に寄稿されています。機械学習の学習データとしてOSMのPVデータが使用されています。
OSM人道支援
地図
- [1] Twitterで開催されている「30日間マップチャレンジ」では、OSMデータが活用されています。
- Day 3: ポリゴン。 ガーナの建物を材質ごとに色分け(Angela Teyvi氏作成)
- Day 4: 六角形。ガーナでバス停がある場所を六角形グリッドで表示(Angela Teyvi氏作成)。
- Day 5: OSM。 サンタクルス市(ボリビア)の建物(Eric Armijo氏作成)
- Day 6: 赤。フィンランドで水質汚染された湖(Sini Pöytäniemi氏作成)
- Day 7: 緑。ウガンダで病院まで歩いていくのにかかる時間を等時距離で表示(Shammilah氏作成)。
- Day 8: 青。「青」が名前に入っているウクライナの湖(Jaroslav_sm氏作成)。
- Day 9: モノクロ。アイルランドの建物だけ地図(Heikki氏作成)。
- 「30日間マップチャレンジ」のDay 5はOSMがテーマでした。色んな人がOSMデータを使ったマップ作成に取り組みました。
ソフトウェア
- Mythic Beats社(ホスティングサービス会社)がOrganic Maps(スマホ用オフラインマップアプリ)のサーバを提供してくれることになりました。他のホスティングサービス会社より低価格でサーバを提供できるとのことです。
- RaceDirectorはサーキット走行時のGPXデータを使ってコース上の走行データを再現するソフトです。TrackExplorerは、サーキットの外でも走行データを再現することができます。サーキットコース外の地図はOSMデータから3Dマップを生成しています。
プログラミング
リリース
- Sarah Hoffmann氏が名前検索サービスNominatimのバージョン4を公開しました。地名の検索がよりフレキシブルになりました。
ご存知でしたか?
- Open Etymology Mapを使うと、通りの名前が誰に由来しているのかを調べることができます。
- polygons extractorを使うと、OSMリレーションデータをGeoJSON形式でダウンロードすることができます。
その他の “ジオ” な事柄
- David Guénel氏が1897年におけるフランスのサイクリングコース網を紹介しています。なお拡大表示できるウェブサイトもあります。
- Niantic社が「ハリー・ポッター:魔法同盟」を2022年1月31日で終了することを発表しました。このゲームではモンスターが登場する場所などがOSMデータを元に決められています。
- Googleストリートビューにユーザが360写真をアップロードするのを止めるように要求するGeoGuessrプレイヤーがいるそうです。
- GPSよりも高精度で位置情報を計測するRTKの利用についてgrin氏が解説しています。
- ARTE に、「世界をマッピングする」というビデオシリーズ ( (字幕付き) があります。
このシリーズは、見やすいように、複雑な地政学の世界を10分のショートビデオに分割したものです。真偽のほどはわかりませんが、「もう二度とディナーの席で話がわからないことはない」そうです。
まもなく開催
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Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを OSM Kalender 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。
This weeklyOSM was produced by SK53, Strubbl, TheSwavu, derFred, muramototomoya.
Come sarebbe a dire che chiudete weeklyosm italiano solo perché non avete un correttore di bozze italico?
Mi propongo io!