週刊OSM 668

2023/05/02-2023/05/08 リアルタイム3Dマップレンダラー”Streets GL” [1] | ⓘ Mapbox © powered by Esri | map data © OpenStreetMap contributors マッピング ジャウメ1世大学の学生が、キャンパス内の街灯をマッピングし、キャンパスの安全性を検証しました。 Valerie Nortonさんは、乗馬中に馬を繋いでおく杭に使うタグは何が良いか検討しました。 マッピングキャンペーン TomTom社のOSMチームがルクセンブルクのマッピングを始めることがアナウンスされました。道路、住所、店舗、土地利用、建物のマッピングから開始されます。 コミュニティ Imre Samuさんは、OSMコミュニティでの議論で衝突が発生する原因を分析しています。異文化コミュニケーション、特にドイツ文化と米国文化の違いについて述べられています。 Baarle-Nassau地区(オランダ)にはベルギーの飛び地がたくさんあります。mapmeldさんは、現地で国境がどのようになっているのかをレポートしています。 チャドでマッピング活動しているSango Bishiri NarcisseさんがUN Mapperの「今月のマッパー」に選ばれました。 OpenStreetMap Foundation OSMF理事会は、OSMF戦略計画2023のドラフトを公開しました。コミュニティメンバーに対し、ドラフトへの意見を呼びかけています。計画は4つの分野に分けられていますが、まずはOSMのためのコミュニティ開発について議論される予定です。 OSMF理事会は、資金調達ガイドラインのドラフト版を公開しました。内容について意見を募集しています。 教育 アジア太平洋HOTオープンマッピングハブは、uMapの使い方に関するウェビナーを5月13日に開催します。 OSM research Ulrich氏らは、OSMデータを用いて、土地利用および土地被覆の変化に起因する炭素移動フラックスを評価した論文を発表しました。OSMデータに一定の処理を施すことで、精度の高い推定が可能であることが示されました。 地図 [1]Streets GLは、OpenStreetMapデータを魅力的な視覚効果で表示するように設計された、印象的なリアルタイム3Dマップレンダラーです。このTypeScriptプロジェクトは、WebGL2とレンダリンググラフの実装を利用して動的なジオメトリを生成し、複雑な建物の形状、道路、樹木などの視覚化を可能にします。 マストドンでユーザのkarlosは、weeklyOSMはイベントの包括的なリストを提供していますが、会場の場所を視覚化するマップがないと指摘しています。イベント情報をのせたピンがのったテスト用のマップを公開しました。Jonathan Beliënのカレンダーウィジェットは、その概観を示しています。 オープンデータ Jeff Underwoodは、OpenStreetMapとOvertureの両方で利用可能な情報を比較しながら、フェニックスのダウンタウンについて、建物の高さデータに対する最近の機能強化についてツイートしています。同氏はこの前向きな進展を認め、Overtureの品質強化の範囲はダウンタウンだけでなく、地域全体に広がっていると指摘しています。 ソフトウェア Bellingcatの最新の位置情報ツールは、OpenStreetMapデータに基づいており、調査目的で画像の位置を特定するプロセスを簡素化してくれます。ランドマークや構造物など、重要な特徴を画像から選択することにより、特定の関心のある領域内で検索を絞り込むことができます。マップ上で画像に一致する候補をこのツールが提供してくれるので、正確な位置を特定して調査するのが容易になります。このツールにより、オープンソースの研究者にとっても研究者にとっても、画像の位置情報がより簡単に利用できるようになりました。… (Search hits: 2 in body, 0 in title, 0 in categories, 0 in tags, 0 in other taxonomies, 0 in comments. Score: 4.24)