週刊OSM 542

2020/12/01-2020/12/07 新型コロナウイルスワクチン接種マップ 1 | © the-asca | map data © OpenStreetMap contributors | [Actual Category] OSMF役員選挙が実施され、Tobias Knerr氏(再選)、Jean-Marc Liotier氏、Eugene Alvin Villar氏の3名が当選しました。 マッピング [1] ドイツ語フォーラムではドイツでCOVID-19向けワクチン接種センターの地図を作成する方法について議論されており、これらの接種センター地図の公開を考えている人がいるかどうかを尋ねています。予防接種全般に対して、接種可能な施設向けのタグ付け提案への投票も行われています。投票期限は12/22です。COVID-19向けワクチン接種センターの場所はWikiにリスト化され、uMapで作られた地図もできています。 様々な危険をタグ付けするhazardタグに関する議論が続いています。「落石」標識にタグをつける場合、危険源として考えられる地すべり、落石、土石流、霜の発生による地表変化などが挙げられましたが、直接的な危険源である落石そのものをタグ付けしたほうがよいのではないかとの意見もあります。 ブレグジットはマッピングにも影響を及ぼしています。内陸の税関施設が設置されることになったため、このタグ付け方法が英国メーリングリストで質問されています。 Minh Nguyen氏はシリコンバレーの企業をインポートする作業への協力を求めています。このエリアに住んでいなくてもMapRouletteを使ってプロジェクトに参加できます。 12月3日は国際障碍者デーでした。OSMFブログに視覚障害者向けや車いす向けのマッピングに関する記事が掲載されました。 Graeme Fitzpatrick氏は沿岸警備隊基地のタグ付けをlanduse=militaryとemergency=marine_rescueにする提案をしています。詳細はWikiページをご覧下さい。 コミュニティ スエズ・スマート・ソリューションでOSMプロジェクトの概要について講演したADUOSM氏がスライドを公開しました。 インポート スウェーデンの地域で議論無くインポートされたと思われるLantmäterietデータについて、データワーキンググループのFrederik Ramm氏が地元コミュニティに対してインポートのリバートを行うことを通知しています。このインポートに携わったアカウントの多くはスウェーデンに住んでいないか、マッピングを行ったことのないものだそうです。 OpenStreetMap Foundation OSMF役員選挙で、Michal Migurski氏(Facebook)に対して、Facebook社がOSM地図利用時の帰属表示が不十分であるといった指摘がありました。Migurski氏はベストプラクティスを遵守していると主張しましたが、反論、発言内容の検証、矛盾点の指摘など様々なコメントも挙がりました(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8)。 OSMF役員選挙におけるMichal Migurski氏(Facebook)に対する批判の中で、Frederik Ramm氏はドナルド・トランプ大統領の2005年のわいせつ発言になぞらえるようなコメントをしました。このコメントに対していくつかの批判の声もあがり(1, 2,… (Search hits: 1 in body, 0 in title, 0 in categories, 0 in tags, 0 in other taxonomies, 0 in comments. Score: 2.12)