週刊OSM 533

2020/09/29-2020/10/05 マイボトルに無料で水を補給しよう 1 | © European Water Project – map data © OpenStreetMap contributors マッピング Lukas Richert氏は、充電ステーションで使われている電力が何から作られているか(再生可能エネルギー、太陽光発電、風力発電など)をタグ付けするelectricity:source=*を提案し、コメントを求めています。 reDoubleYou氏が、生産者自身がその製品を販売している店舗を表現するshop=direct_marketingを提案しました。提案へのコメントが歓迎されています。 タピオカドリンクやミルクティー、ミルク、ジュースなどの飲料を販売する店舗に対するタグamenity=drinksの提案に対する投票が行われています。10/19が投票の期限です。 コミュニティ naveenpf氏がインドでOSMコミュニティを構築した経験をシェアしました。OSMChaで新規ユーザを探し、変更セットにコメントを入れる活動などが行われています。 イタリア教育庁が公開している学校オープンデータとOSMデータを比較して、OSMに足りないデータを探す方法をCascafico氏がまとめました。ただしライセンスの問題があるためOSMに投入することはできないようです。 イタリアのマッピンググループMap For Futureがマッパソンを開催し、ソマリランドのマッピングを実施しました。 Local chapter news 新しくOSMF地方支部となったOpenStreetMap USは、ウェブサイトの再構築を考えており、再構築に関する提案を受け付けています。 イベント 位置情報を扱う様々なサービスやプロジェクトについて意見交換するGeomobのフォーラムが10/14にオンラインで開催されます。当日参加者は100人を予定していますが、イベント動画はイベント終了後に公開される予定です。 オーストラリアの測量・空間科学研究所(SSSI)が、2020~2021年の夏期に向けた水インフラ(ダム、ウォーターパークなど)をマッピングするマッパソンを10/31に開催します。マッピングされた情報はGrowing Data Foundationのウェブアプリ「FireWater」で使われ、現場の消防隊員にリアルタイムの水源情報を提供できます。 OSM人道支援 HOTフィリピンがパンパンガ州(フィリピン)のリモートマッピングとその検証が完了したことを、feyeandal氏が報告しています。 2020年のHOTサミットはUnderstanding Riskカンファレンスに併せて12/4にオンラインで開催されます。HOTのスタッフ4人が、過去に同カンファレンスに参加して何を学び、つながり、刺激を受けたかを振り返っています。 地図 ドイツ連邦地図測地庁と連邦人口研究所が、ドイツの統一と多様性の30年間における人口統計学と地図学の動きを紹介しています。 LEO-BWは、バーデン=ヴュルテンベルク州(ドイツ)の地域情報システムで、1968年のオルソ画像など様々な情報を提供しています。 太平洋地域環境計画事務局(SPREP)は太平洋環境ポータルを通じてOpenStreetMapのデータをダウンロードできるようにしました。 switch2OSM ドイツ政府への質問サイトで、鉄道路線計画地図のありかを問い合わせる質問がありました。すると、連邦鉄道事務所から、openrailwaymap.orgを勧める回答が寄せられました。 フランスのビダール地域観光協会はOSM地図を活用した観光案内について解説した動画を公開しました。 ソフトウェア OSMデータ分析サービスOhsomeで複雑なフィルタ機能を活用する方法がハイデルベルク大学GIScienceのブログに掲載されました。 マッピングアプリStreetCompleteがドイツ教育研究連邦省の助成金を受けることになりました。 プログラミング… (Search hits: 2 in body, 0 in title, 0 in categories, 0 in tags, 0 in other taxonomies, 0 in comments. Score: 4.24)