週刊OSM 531

2020/09/15-2020/09/21 How did you contribute が10周年を迎えました 1 | © Pascal Neis | Map data © OpenStreetMap contributors マッピング Alex starts氏は、道の幅をマッピングする際に気をつけなければならない事や、道路幅の解釈の違いについて議論を行っています。議論の中ではStreetCompleteの作者Tobias Zwick氏がスマートフォンと拡張現実の技術を使って測定できる便利なアプリを紹介しています。 Vollis氏は、葬儀用施設へのタグ付けamenity=funeral_hallが承認された後、葬儀場に付属する施設の建物や部屋にタグ付けをするためのfuneral_hall=*を提案しています。 Apple社のAndrew Wiseman氏は、最近のOSMデータを使ってボリビア内に設定したMapRouletteチャレンジを更新しました。 国連ではアフリカの道水路、土地利用、地名、その他POIなどをマッピングするためのTasking Managerを設定しました。国連活動支援局のMichael Montani氏は、アフリカのマッパーに対してマッパーの地元にあるタスクへの協力を呼びかけています。 stragu氏は、iOS版OsmAndのユーザーに対し、意図せずPOIが移動してしまうバグがあるため気をつけるよう警告しています。アプリ側で座標値の丸め処理に問題があるためで、バージョン3.10から3.14でこの現象が発生しますが、速やかに修正されたことでバージョン3.80からはこの問題は解決されています。 コミュニティ 長らくお休みをしていたベルギーコミュニティの「今月のマッパー」が復活しました。今月はJacques Fondaire(別名jfonda)氏にインタビューしています。 [1] マッパーの編集統計を確認できる「How did you contribute to OpenStreetMap?」が10周年を迎えました。他にも様々な統計データを確認するツールを提供しているPascal Neis氏に感謝と祝福の意を表します。 Geomobのポッドキャスト第35回ではOSMでジオコーディングするために最も重要なソフトウェアであるNominatimのメンテナンスを担当し、長年OSMマッピングを続けているSarah Hoffmann氏へインタビューを行っています。Sarah氏は技術的に複雑なオープンソースプロジェクトを管理する技術面と課題を説明しています。 フィリピンOSMコミュニティの年次大会Pista ng Mapaが11月にオンラインで開催されます。 Maning Sambale氏は、コミュニティの多様性や包含性が重要であると考えており、2016年のSotM Asiaや2019年の年次大会でおこなわれた多様性や包含性に関連した発表を紹介しています。 hocu氏は、Alikam氏との議論の中で、イスタンブールの交通網管理団体IETTの公式情報よりもOSMの方が現実に即した新しい情報になっていることに気づき、その経緯をまとめました。 OpenStreetMap Foundation… (Search hits: 1 in body, 0 in title, 0 in categories, 0 in tags, 0 in other taxonomies, 0 in comments. Score: 2.12)