週刊OSM 530

2020/09/08-2020/09/14 OSMデータを取り扱うのに最適なツールは? 1 | © HeiGIT gGmbH マッピング Michał Brzozowski氏は、有償でマッピングされた中で優れた事例を尋ねたところ、多くの回答が寄せられました。 Crowd2Mapタンザニアは、農業開発研究所やドドマ大学のYouthMappers支部のためにオープン地理空間データとオープン地理空間情報ソフトウェアに関するトレーニングを実施しました。 都市閉鎖中でも営業している店舗などを探せる「Ça reste ouvert」のフランス語オリジナル版は、9/30にサービスを停止します。 Fanfouer氏が、液体を移動させるあらゆるポンプをタグ付けするための提案を作成しました。ぜひ提案に対するコメントをお寄せください。 Fanfouer氏は送配電以外の目的で設置された電柱へのタグ付けman_made=utility_poleの提案を作成し、コメントを求めています。既存のutility=*と共に内容を見直し、コミュニティの承認を得ようと考えています。 コミュニティ OSMF理事長であるAllan Mustard氏がユーザ日記を更新し、Mapillary向けに新カメラを導入したこと、OSMFがOSMエディタ開発および信頼性エンジニアの雇用に支出を決定したことを報告しています。 Branko Kokanovic氏が多国語対応地図を作成していることをアナウンスしました。WikidataおよびWikipediaから各言語での名称を取得して表示します。プロジェクトはGitLabで実施されており、表示サンプルも公開されています。 Florian Lainez氏はOSMフランスでニュースレターを発行することを検討しています。 インポート 7年前に設立されたSous-surveillance.netには主にフランスとベルギーにある約20,000台の監視カメラが登録されています。これらのデータについて、2020年3月にブリュッセル(ベルギー)でOSMへのインポートテストが行われ、2020年9月には全てのデータをOSMにインポートすることができるようになりました。 OpenStreetMap Foundation OSMFは12/12に第14回年次総会をオンラインで開催することを発表しました。詳細は近日中にWikiページで公開される予定です。 イベント 10/4にスイスにある25の城が城門を開ける、第5回全国城の日が開催されます。ウィキメディアスイスとスイスOSM協会はイベントを設定し、城跡のマッピングやウィキメディア・コモンズへの写真のアップロードを呼びかけています。 OSM人道支援 災害マップ財団(ジャカルタを拠点に活動するNGO団体)が、HOTや政府機関と協力してフィリピンでの災害時に情報を集約するプラットフォームMapaKalamidad.phを設立しました。 HOTサミット2020はオンラインでの開催が決定しました。12月4日に複数のタイムゾーンに合わせて開催されます。テーマは、「HOTの10年間:過去、現在、未来」です。現在発表募集中です。 Eugene Chong氏がOSMデータをSDGsの評価に活用するアイディアを提示しています。 Flip ScienceのレポーターMikael Angelo Francisco氏が、ナイジェリアの村々をマッピングするMissing Mapsのマッパソンに参加した際の体験を記事にしています。 Mikel Maron氏が「日本の台風シーズン:クライシスマッピングとOpenStreetMap」という記事を書いています。段落ごとに日本語文も書かれているので自動翻訳などを通さなくてもすぐに読むことができます。 トムソンロイター財団ニュースは、世界中でCOVID-19対応を支援している人道マッピングコミュニティについて紹介しています。 教育 Stratofortress氏が、OpenStreetMapのデータを使って、好みのスタイルで地図を作る方法を説明しています。 地図 Rory McCann氏がOSMのデータを使い、北米地域で最寄りの建物までの距離に応じて着色した地図を作成しました。 Omri Wallach氏が、三次元の人口密度世界地図を紹介しています。… (Search hits: 1 in body, 0 in title, 0 in categories, 0 in tags, 0 in other taxonomies, 0 in comments. Score: 2.12)