週刊OSM 679

2023/07/18-2023/07/24 たくさんの映画でOSMデータが使われています[1] マッピング b-unicyclingさんは、下水管の通気管をマッピングし、wikiページにタグの使い方をまとめました。 NorthCrabさんは、建物データインポート用のツールosm-budynki-orto-importを開発しました。このツールを使うと、インポートデータと航空写真を比較して、インポートデータの精度をチェックすることができます。 コミュニティ Stéphane De Greefさんは自転車に乗って360度カメラでブリュッセル市のストリートビュー画像を撮影しています。2年間で60万枚以上を撮影し、走行距離は4500kmに達しました。画像はMapillaryで閲覧できます。 Geomobポッドキャストに、Roman Tsisykさん(Organic Maps共同設立者)へのインタビュー記事が掲載されました。 qeefさんはプラハでMissing Mapsのマッパソンを開催しました。マッパソンを運営した経験をもとに、コミュニティとコアメンバーの関係について考えました。 イベント FOSSGIS 企画室のKatja Haferkornさんは、2024 FOSSGIS Conferenceのプログラム委員会へ参加するボランティアの募集 ► をおこないました。 最初の会合は、9月16日に行なわれます。 教育 Vincent de Château-Thierryさんは、フランスを対象に開発した住所管理ソフトPifomètre v3の解説動画を公開しました。 ソフトウェア Webブラウザ上の編集アプリケーションのiDの開発は、GitHubで行なわれていますが、多数の取り入れられていない変更提案が滞留しています。プロジェクトの掲示板で、その理由について議論がおこなわれています。メンテナーのMartin Raiferさんは、レビュープロセスは貢献者のみなさんが考えるより時間を要すること、すべての提案について速やかにレビューすることは不可能であること、したがって優先度をつけて対応するしかないこと、など、貢献ガイドラインに記載されていない事情について説明しています。 リリース Roland OlbrichtさんはOverpassの新バージョン0.7.61を公開しました。このバージョンでは、新しい変数の導入により、ウェイの交点を集めることができるようになりました。 ご存知でしたか? OpenStreetMapは誰でも使える地図を作成しています。ハリウッドの大作映画制作現場でも、地図が必要なときには、OSMが使えます。非常にたくさんの映画でOSMは使用されています。この他にも使用されている例を知っていましたら追加してください。 スロージャマスタン共和国のことをご存知ですか? 御存じないようでしたら、ガーディアン紙の記事、OSMデータ、ウィキペディア、MicroWiki、公式ページなどでご確認ください。 メディア掲載 フランスでは国内で「海外旅行」を楽しむことができます……海外の町と同じ名前のフランスの町を探すツールをPierre Breteauさんが作成しました。 その他の “ジオ” な事柄 Geomobポッドキャストの第191回は、Textomap社の共同設立者であるDario Raijmanさんへのインタビューです。 Flora Incognitaさんは、Google MapsやQGIS, Rを用いて植物の分析をする方法… (Search hits: 2 in body, 0 in title, 0 in categories, 0 in tags, 0 in other taxonomies, 0 in comments. Score: 4.24)