2021/09/14-2021/09/20
マッピング
- つぎの提案がコメントを受け付けています:
natural=fumarole
:上記やガスが発生する地面に開いた穴outlet=*
:暗渠やパイプラインが地上に出る部分の形状historic=creamery
:乳製品を生産していた歴史的な建物
- 軍隊ジュニア訓練活動カデットの集会室
club=cadet
の提案は賛成多数で承認されました。 - Anne-Karoline Distel氏はStreetCompleteと地図メモを使って空き店舗を調査しマッピングする方法を動画で説明しています。
- Carl Myhill氏は地図アプリKomootをナビにしてサイクリングしていたところ、自転車通行が禁止されている公園に入ってしまい、60ポンドの罰金を支払うことになりました。
- たった五日間で、University Battle Mapping 2021の参加者は、 OpenStreetMapでインドネシアの約93,000の建物 のマッピングをおこないました!
- Barry McGuire氏は
highway=trunk
とhighway=primary
の英国における定義を変更することを提案し、wikiページを作成しました。しかし意見を集約する前に編集を始めてしまい、リバートされました。 - NicoHood氏が自転車の走り易さを意味するタグ
class:bicycle
の使い方を質問したところ、このタグは主観的であり使わないほうがよいとの意見があがりました。 - LysSioS氏はAlèsコミューンの住所マッピングを完了しました。市街地と比べて郊外のマッピングに時間がかかったとのことです。
- mariotomo氏はStravaヒートマップを使ってマッピングされていない道路を見つける方法を解説しています。ただし完全に手動であるため時間がかかるやり方とのことです。
- sporesofdoubt氏はフェニックス(米国)市内にある183の公園を全てマッピングしました。
コミュニティ
- HOTが開催したコミュニティ形成活動に関するウェビナーの動画が公開されました。
- タイのマッパーcmoffroad氏は、道路区分などに明確なガイドラインを整備し広める活動をおこなっています。これは初心者向けにガイダンスを提供したり、Grabが誤ったマッピングを行わないようにするためです。しかし、ガイドラインは単に提案であって、強制ではないとみなす意見があることを知り、自身の活動が無意味だったのではないかと考えています。
- ギニアのマッピング団体FreeLocalMappersは、地元企業向けにGIS技術講習会を開催しました。
- SotMの発表動画がYoutubeやmedia.ccc.deに公開されています。順次ボランティアによる翻訳字幕も追加される予定です。
- NGOのTrufi アソシエーションは、公共交通マッピング組織で2年間ボランティアとしてはたらいていた五人のプロフェッショナルを採用した と発表しました。
- Tirkon氏は、編集内容が即座にOSM地図に反映されないことに不満を漏らしています。すると、タイルキャッシュなどにより時間がかかるケースがあること、必要な場合はOsmand-Liveなど有償サービスを利用することなどの情報が集まりました。
OpenStreetMap Foundation
- エンジニアリングワーキンググループが活動を開始しました。Railsなどの知識を持っている人を募集しています。
OSM人道支援
- OSGeoとHOTは地理空間オープンデータの推進に関する覚書に調印しました。HOTが開発したツールをOSGeoLiveに搭載すること、各地コミュニティの連携などが挙げられています。
地図
- フランスの大気計測局ATMOはフランス領の大気品質マップを公開しました。背景地図にOSMが使われています。
- Tracestrack社は地図サービスを準備中で、現在βテスターを募集中です。地図タイルは
highway=busway
やembankment=yes
のレンダリング、多言語対応、3D表示など様々な機能を有しています。
switch2OSM
- SomeoneElse氏はUbuntu 21.04向けにタイルサーバーの立ち上げ方を解説しています。
オープンデータ
- スペイン政府のオープンデータプラットフォームdatos.gob.esでOrganic Mapsが紹介されました。
ライセンス
- Owen Boswarva氏は英国の電力インフラデータが10月にCC BYライセンスでオープンデータ化される予定であることを発表しました。リプライでOSMへの利用可能性などについて議論されています。
ソフトウェア
- 北半球では秋に入りました。新しくなったスマホ向けOpenSnowMapで準備を始めましょう。
プログラミング
- Overpass APIのPythonラッパーがメンテナーを募集しています。
ご存知でしたか?
- デヴォン州(英国)では、通行可能な車両サイズに応じて道路標識を色分けしました。
- homonymous keysのページには、使われ方によって別の意味になるキーが集められています。
- Pascal Neis氏はOSMに役立ついろんなツールを公開しています。
その他の “ジオ” な事柄
- GeoHipsterは2022年のカレンダーにのせる地図を募集しています。
- コロンブス以前にアメリカ大陸に上陸したとされるヴィンランド地図は、以前から捏造の指摘がありました。インクの成分を分析したところ、1920年以降に使われるようになった酸化チタンが含まれていることが判明し、捏造が確実なものとなりました。
- ポーランドの地域熱供給会社が、熱損失が大きい建物を確認できる地図を公開しました。
- Yarik32氏はOSMデータとQGISを使ってネタ画像を作成する方法を解説しています。
まもなく開催
‘
Note: ここであなたのイベントを見たい場合は、カレンダーにそれを OSM Kalender 入れてください。そこにあるデータのみが、週刊 OSM に表示されます。 カレンダー 内で都市や国に言及するのを忘れないでください。
This weeklyOSM was produced by SK53, Strubbl, TheSwavu, arnalielsewhere, derFred, miurahr, muramototomoya.
You spelled Jidanni wrong.
“Im Vereinigten Königreich kann nicht davon ausgegangen werden, dass Wege, die als „track“, „service“ oder „path“ kartiert sind, ohne weitere explizite Kennzeichnung eine andere Zugangsart als die private zulassen. Komoot hält sich jedoch nicht an diese Vorgabe.”
da sollte man m.E. weniger Komoot den Vorwurf machen, in OSM sind highways wie path ohne weitere tags erstmal öffentlich und wenn es anders sein soll, dann muss man Access-tags setzen. Wenn die Mapper in jedem Land eigene und vor allem andere bzw. gar gegensätzliche Regeln aufstellen würden, dann könnte man OSM bald vergessen. Solange es nur in UK gemacht wird, funktioniert halt dort das Routing mit den meisten apps nicht.
The Jidanni item reads like it starts in the middle of the story. Who is this person and why are you evaluating her/his diary? What made you (or anyone) think that the diary was saying that “smartphone track logs pollute the OSM map”? Why did you change your mind? What do other people think?
Most important, how did is this person’s diary and their views stimulate this very odd contribution to the OSM Weekly? How about some context!
It’s me, the miracle whiz kid!
Hi Charlotte, i think weeklyOSM is not about giving and explaining context. It is about showing what is going on in the OSM universe. Maybe you can direct some questions to the comments of the diary entry itself?
The decision of the author of this item to add it to weeklyOSM might be to provoke thinking about the view of this article’s content. Nothing special about the person who wrote the article. I think there are a lot of people who are monitoring all blog posts being published to the OSM blogs. This is easily possible via RSS subscription.
@Dieterdreist If I can get it right for cycle.travel (staff: me, part-time) then I think Komoot, with a full-time staff of 75 and numerous freelance employees, can be reasonably expected to put a tiny bit of effort in.